同書では「失踪日記」のイメージに留まらない、幅広い吾妻の偉業を徹底的にピックアップ。本人への2万5千字に及ぶインタビューや、吾妻をリスペクトしてやまない吉田秋生・山本直樹との対談も組まれている。また諸星大二郎、高橋留美子、とり・みき、竹本泉など豪華作家陣からの寄稿も充実のラインナップだ。 さらに吾妻と萩尾望都による描き下ろし合作マンガ「愛のネリマ・サルマタケ・ゾーン」や、吾妻がデビュー前に描いた未発表作品「すぷりんぐ」など、貴重な原稿も多数掲載。ファン必携の1冊に仕上がっている。 なお刊行を記念して、5月14日に東京・リブロ池袋本店にて吾妻のサイン会が開催される。整理券の配布方法などの詳細は書店サイトをチェックしよう。 「文藝別冊 吾妻ひでお 美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪」 ・巻頭カラーマンガ 「SF玉手箱」 ・吾妻ひでお 2万5千字 ロングインタビュー ~現代日本的美意識「かわ