「カツカレーの日」は婚活に悩む主人公の美由紀と、彼女が読書カフェを通じて出会った男・高橋との交流を描いた物語。西は11月14日発売の増刊flowers(小学館)にて、新シリーズ「シロがいて」をスタートさせる。 また今号では穂積「うせもの宿」も最終回を迎えた。穂積原作によるミュージカル「さよならソルシエ」のメインキャストや公演情報も公開されている。そのほか新星・四ノ原目黒による短期集中連載「女房、きつね仕立て」も開幕した。
『うせもの宿』第2巻 穂積 小学館 \429+税 (2015年5月13日発売) 少女のような女将さんがいる古い旅館。 そこでは忘れていた大切な「失せもの=探しもの」が必ず見つかるという――。 わずかデビュー数年にして、注目のヒットメーカーとなった穂積の好評連載作品。 これまでは宿の外部から訪れた「客」のエピソードが描かれてきたが、第2巻では仲居のお軽さんや料理長の桜井など、従業員のエピソードが綴られてゆく。 「うせもの宿の秘密」については第1巻の最後ですでに明らかにはされていたが、物語最大の謎である「女将さんの過去」については依然触れないまま、なにげない会話の端々にちょっとしたキーを忍ばせてくる絶妙な語り口は、うまい!というよりほかない。 パズルのピースを埋めるようにじわじわと、しかし確実に全貌をあらわにしつつある「うせもの宿」の物語、なんと次巻が最終巻になるという。 うせもの宿の案内人・
「うせもの宿」は月刊flowers(小学館)にて連載中の、古びた宿を舞台とした和風ファンタジー。失くした物が必ず見つかるというその宿には、妻と別れた男や母親に捨てられた子供といったさまざまな人々が訪れる。物語が進むにつれて明らかとなる、その宿の秘密とは……。 発売を記念し紀伊國屋書店の一部店舗では、1巻の購入者に穂積描き下ろしの限定ペーパーを配布中。特典はなくなり次第配布終了となるため、希望者はお早めに。
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宝島社が毎年発行しているマンガ紹介本の最新版「このマンガがすごい!2014」が、本日12月9日に発売された。今年度オトコ編の1位に輝いたのは、松井優征「暗殺教室」、オンナ編1位は穂積「さよならソルシエ」。 「このマンガがすごい!」では、その年の注目すべき作品のランキングを、オトコ編とオンナ編に分け決定。それぞれ1位に輝いた松井と穂積のインタビューと受賞記念イラストが掲載されている。なお「このマンガがすごい!」大賞の公式サイトでは、松井のインタビューのWEB版を前後編で公開。後編は12月内にアップされる予定だ。このほか、オトコ編の2位には佐野菜見「坂本ですが?」、3位に桜井画門「亜人」、オンナ編の2位に池野恋「ときめきトゥナイト 真壁俊の事情」、3位に小玉ユキ「月影ベイベ」がランクインした。 またアンケート企画「あの人気漫画家に聞く!」では、昨年のランキングで上位にランクインしたマンガ家に取
■画家と画商。「ゴッホ兄弟」の真実を描く伝記ロマン 昨年、初版1万5000部で出版された短編集『式の前日』は増刷に増刷を重ね、現在43万部のスマッシュヒット。完成度の高いストーリーテリングや演出、静ひつな叙情性が高く評価され、デビュー作にもかかわらず「このマンガがすごい!2013」(宝島社)オンナ編で第2位にランクインし、注目を集めた。本作はその大型新人・穂積による初の連載作品になる。親子や兄妹など、血縁関係にある2人を中心とした短編集だった『式の前日』と同じく、本作も兄弟が主人公となっている。兄は後に「炎の画家」と呼ばれるフィンセント・ファン・ゴッホ。弟は天才画商とうたわれ、生前まったく絵が売れなかった兄の生活を支えたテオドルス・ファン・ゴッホ。つまり今回は、実在の兄弟だ。 19世紀末のパリでは、絵画鑑賞は上流階級に独占された楽しみだった。その絵画を広く庶民にも開放しようとテオは奮闘する
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