Anddroidユーザーの男性比率は73%と、iPhoneの57%よりはるかに高いことが分かった。また、iPod touchユーザーの65%が17歳以下だった。 携帯向け広告企業の米AdMobは2月25日、2010年1月のスマートフォン市場に関する調査結果を発表した。同社は1万5000以上の携帯向けWebサイトやアプリケーションに広告を配信しており、この広告ネットワークのデータに基づいた調査結果を毎月発表している。 毎月行っている広告ネットワーク上のデータからの分析に加え、今回はアプリケーションの利用状況を調べる目的で、iPhone、iPod touch、Android、PalmのwebOSのユーザー計963人を対象としたアンケート調査も行った(BlackBerryアプリには広告を配信していないため、BlackBerryユーザーは対象に含んでいない)。 購買層を見ると、男女比ではAndro
自社の携帯電話「Nexus One」を一般消費者に売るという難題を、Googleがどの程度クリアできるかはまだ分からない。だがその一方、ハイテクに精通した人々の世界では、これ以上ない人物からの支持を取り付けた。 Linuxカーネルの生みの親で、今も開発プロジェクトを指揮するLinus Torvalds氏は、米国時間2月6日付のブログ投稿の中で、Nexus Oneを気に入っただけでなく、携帯電話そのものに好感を抱くようになったことを明かした。 「私はそもそも電話が嫌いだ。電話というのは、仕事や読書など何をしているときでも、人をいら立たせ、邪魔をする。だから私にとって携帯電話は、場所を問わず人をいら立たせる存在でしかない。しかしそんな私でも、Nexus Oneは素晴らしいと認めざるを得ない」。Torvalds氏は自身のブログで、このように述べている。 電話で話すという行為自体は、今なおTorv
「そんなこと3万人くらい気づいてますよ」。 筆者が立てたある仮説を同僚に話してみたところ、不機嫌そうに言われたのが上のせりふだった。ある仮説とは、iPhoneとAndroidを取り巻く2010年現在の状況が、1994年に似ているということ。米Appleの携帯電話iPhoneは、日本国内での販売台数が300万台を超えたと言われている。それを追撃するのが、Googleの携帯端末向けOSであるAndroid。2010年中には、いくつかの国内メーカーからAndroidを搭載した端末が出荷されそうだ。この状況が、1994年ごろのApple Macintoshと、MicrosoftがWindowsの普及を進める状況に似ていると感じて、同僚に話してみたのである。 話を聞いた同僚は不機嫌そうに「なにを今さら…」と言っている。引き留めつつ筆者は聞いた。「それは全世界で3万人?それとも日本で?」。彼は答える。
最近の The Economist は仕事に関連のある興味深い記事が続いている。先週はスマートフォン、今週はスマートグリッド、そして来週はクラウド・コンピューティングである。 まずはスマートフォンの記事、"The boom in smart-phones: Cleverly simple"(October 3rd 2009)について簡単にまとめておく。 インターネット可能なスマートフォンの売上が伸びている。 通常の携帯電話の売上が前年比で 10% 下がったのに対し、スマートフォンは 15% 伸びている(IDC 調べ)。 2015年には携帯電話機(handset)のうち半分が「スマート」になると見積もるところもある。 その理由は、市場がより簡易なスマートフォンにシフトしていることにある。 iPhone や Blackberry のように高価格の「ポケット・コンピュータ」から、機能は限られるが
スイス・ジュネーブで開催されたITU(国際電気通信連合)の「ITU TELECOM WORLD 2009」。やや閑散とした会場で、まず飛びついたのが中国移動(チャイナモバイル)の「OPhone」だった。 OPhoneは、先頃中国移動が投入した新しい携帯電話のプラットフォームだ。ベースにはグーグル「アンドロイド」を採用し、メーカーの参入が容易なのが特徴だ。ただし、アプリケーションの配信は「アンドロイドマーケット」ではなく、中国移動独自の配信システムを利用することになる。 端末やアプリ、ミドルウェアなどはオープンな環境ではあるが、最終的な頂点は中国移動が握っている。つまり、中国移動はNTTドコモのiモードのようなビジネスモデルをアンドロイドを使ってやりたい、というわけだ。 さて、会場ではすでに発売済みのものを含め4機種が実際に触れる状態で展示してあった。それぞれの特徴を紹介していこう。
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ソフトバンクモバイルからiPhone 3GSが発売された6月26日、ライバルのAndroid陣営も熱気に包まれていた。Androidのユーザー会である日本Androidの会が、カンファレンス「Android Bazaar and Conference 2009 Spring」を開催したからだ。会場ではGoogleやNTTドコモなどがAndroidに込めた期待や今後の市場展望について語り、立ち見も出る盛況ぶりだった。 AndroidはGoogleが中心となって開発した携帯電話向けのプラットフォームで、Linuxをベースにしたオープンソースで作られている。日本ではNTTドコモからHTC製のAndroid端末「HT-03A」がまもなく発売される予定となっている。 NTTドコモでオープンOS端末を統括するフロンティアサービス部 アプリケーション企画 担当部長の山下哲也氏は、Androidが携帯電話
KDDIの小野寺正社長は6月24日に開いた会見で、Android携帯について「開発は進んでいるが、発売は来年以降」と話し、開発に時間がかかっていることを示唆した。 同社は、Android携帯の開発アライアンス「Open Handset Alliance」に2007年から参加。08年末には、小野寺社長は「Androidには積極的に取り組んでいる。いずれ端末が出てくるだろう」と話していた。 国内のAndroid携帯第1号は、NTTドコモが09年夏モデルとして発表した台湾HTC製「HT-03A」。ドコモの山田隆持社長は「国内メーカーにもAndroid携帯を作ってほしい」と期待していた。 「iPhoneは補助金モデル」 ソフトバンクモバイルが26日に発売する「iPhone 3GS」について、小野寺社長は「まだ直接触っていない」とコメントを避けたが、iPhoneのビジネスモデルについて、「全世界でサ
4月16、17日に行われた「第4回IEMF次世代モバイル展」において、日本アンドロイドの会幹事の嶋是一氏と同幹事 組み込み WG(ワークグループ)サブリーダの水野光男氏が「Android」に関する講演を行った。 GoogleのAndroidは、携帯電話向けのオープンなOSとして脚光を浴びているが、開発や実装のしやすさから携帯電話以外の組み込み機器への応用も注目を集めている。嶋氏は、AndroidがCPUなどハードウェアの違いを吸収するミドルウェアやドライバを備え、またアプリケーションがLinuxカーネル上のJava環境で動作することを紹介し、「Androidはアプリを開発する側から見ればOSに見えるが、ハードウェアから見ればアプリは仮想環境で動くに過ぎない。ハードとソフトの差を巧みに吸収する仕様になっている」と解説した。 また、Androidとほかのケータイプラットフォームを比較したとき、
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