愛媛県が開発したチョコブリ。切り身(右)は時間がたつと色の違いがはっきり表れるという=松山市一番町4の県庁で2018年10月22日午前11時22分、木島諒子撮影 愛媛県は22日、ブリの餌にチョコレートを混ぜて養殖した「チョコブリ」を開発したと発表した。カカオポリフェノールの抗酸化作用により、切り身が5日間にわたって鮮やかな色合いを保つという。特許出願中で、県担当者は「和食ブームで需要が高まる海外への流通拡大も狙いたい」と意気込む。 県によると、ブリは生(い)け締めした後、2日で肉の色が変化する。…