科学世界の雑記帳:遺伝子操作で「緑色に光る猫」、エイズ治療に道=米研究 - 毎日jp(毎日新聞)連休前の話なのでもうどうでも良い方もおられるかもわかりませんが、書きます。GFPとネコエイズウイルス(FIV)耐性遺伝子を導入されたネコ。科学誌「ネイチャー・メソッズ」に11日掲載された今回の研究では、FIVを抑える働きを持つサルの遺伝子を猫の卵母細胞に注入し、その後受精させた。加えて、遺伝子操作を行った部分を容易に判別できるよう、クラゲの遺伝子も組み入れた。これにより遺伝子操作された細胞は緑色を発色する。その結果、遺伝子操作された卵母細胞から生まれた猫の細胞を採取したところ、FIVへの耐性を示したという。また、これらの「耐性」を持つたんぱく質は、猫の体内で自力で作られていた。 遺伝子導入ネコ作製技術ネコで、もう少し言えば肉食動物で、これに成功したのは初めてだという。よく実験に使われる遺伝子導入