Hondaは2030年に向けて「すべての人に“生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」ことを目指しています。その実現に向けて、ASIMOのような人に寄り添い、生活の質を向上させ、人の可能性を拡大するロボティクス研究に取り組んでおり、ヒューマノイドロボットの研究も継続しています。 また、これまでのASIMOの技術の量産製品への転用や、応用製品の実用化にも取り組んでいます。 ASIMOは現在、Hondaウエルカムプラザ青山・Honda Collection Hall(栃木県茂木町ツインリンクもてぎ内)・日本科学未来館(東京都江東区)で毎日デモンストレーションを行っております。 Hondaウエルカムプラザ青山ウェブサイト http://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/guide/asimo/ Honda Collection Hallウェブサイト ht
本田技研工業(ホンダ)が2足歩行ロボット「ASIMO」の開発を終了したと、NHKニュースが6月28日付で報じた。同社広報部はこの報道について「ASIMOという名称になるかは分からないが、ヒューマノイドロボの開発は続ける」とコメントした。 NHKは28日、「ホンダがASIMOの開発をすでに取りやめており、研究開発チームも解散した。より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針で、転倒防止機能をもつバイクや、介護を支援する装着型のロボットの開発を進める」などと伝えた。 ホンダの広報部はこの報道について「ASIMOという名称になるかは分からないが、ヒューマノイドロボの開発は続ける。『ASIMO開発チーム』という名のチームはもともとなく、ヒューマノイドロボット開発チームがASIMOを開発していた。ヒューマノイドロボ開発チームは解散しておらず、規模縮小もしていない」とコメントした。 初代ASIMOは
大手自動車メーカーのホンダは、開発を続けていた2足歩行の人型ロボット「アシモ」の開発をとりやめていたことがわかりました。今後は介護支援などより実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針です。 その後、平成23年まで7代にわたって改良型が発表されましたが、関係者によりますと、ホンダは開発をすでにとりやめていて、研究開発のチームも解散したということです。 2足歩行の人型ロボットをめぐっては、ソフトバンクグループが買収したアメリカの「ボストン・ダイナミクス」が高い運動性能を持つロボットを発表するなど参入が相次ぎ、競争が激しくなっています。 ホンダとしては、より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針で、今後は、アシモの開発で培った高度なバランス性能や、運動を制御する技術を応用し、転倒を防止する機能をもつバイクや、介護を支援する装着型のロボットの開発を進めていくとしています。
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