カプコン公式サイトより 新型コロナウイルス対策として政府が首都圏4都県に発令した緊急事態宣言は、今月8日から再延長期間に入った。 外出自粛が当面続くということは、友人との会食や趣味の活動が制限され続けるということで、その代わりとしてスマホ用アプリゲームや家庭用ゲーム機などでストレス解消を図っている人も多いだろう。“おうち需要”の高まりもあってか、ゲームメーカー各社はコロナ禍であっても新作ゲームソフトの開発・販売を継続し、ゲーム内イベントの更新も続けられている。つまり流通や交通などライフラインに従事する人々と同じように、今も誰かが感染の不安を抱えながらゲームを作り続けているということだ。 Business Journal編集部に先月、ゲームメーカー大手「カプコン」(大阪市)でのゲーム開発者の労働実態に関して複数の項目にわたる内部告発があった。告発内容を精査したところ労働基準法など諸法令に明確
カプコンが、2014年にコーエーテクモゲームスを相手に提起した特許権侵害訴訟について、勝訴判決を得たと発表しました。 取り沙汰されたのは、カプコンの持つ「特許第3350773号(A特許)」と「特許第3295771号(B特許)」。前者は「シリーズものの新作を遊ぶ際、過去作品のディスクをゲーム機に入れると特典が得られる」、後者は「背後に敵がいるなど『画像情報から認識できない情報』をコントローラーの振動でプレイヤーに伝える」といった仕様に関する特許権でした。 カプコンの主張は、コーエーテクモゲームスが「真・三國無双」シリーズや「戦国無双」シリーズでA特許を、「零」シリーズでB特許を侵害しているというもの。知的財産高等裁判所はカプコン側の主張を一部認め、1億4384万3710円(損害額1億3077万3710円、弁護士費用など1307万円)の支払いをコーエーテクモに命じる判決を言い渡しました。 【9
カプコン独自のゲームエンジン「Panta Rhei」と「deep down」の技術的詳細に迫るCEDECセッションレポート ライター:西川善司 2014年9月2日,日本最大のゲーム開発者会議「CEDEC 2014」で,カプコンは「『deep down』のグラフィックス表現の技術解説」と題した講演を行った。本稿では,カプコン三嶋 仁氏と阿久澤陽菜氏によって行われた講演の概要を紹介していきたい。 なお,この講演は,CEDEC 2014開幕時には取材NGに指定されていたのだが,CEDEC事務局側の誤解があったためと判明し,結果的には記事化がOKとなった。本稿は,カプコン側の了承を経たうえで記事化をしていることをあらかじめお断りしておく。 三嶋 仁氏(カプコン 技術開発室 プログラマ) 阿久澤陽菜氏(カプコン 技術開発室 プログラマ) Panta Rhei,そしてdeep downとは カプコンは
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