手ブレを劇的に緩和する“ジンバル”はアクションカメラやスマホの普及に合わせて、手持ちできるタイプが多く登場している。 アナログタイプもあれば、モーターや加速度センサーを採用した電子式もあり、選択肢は幅広い。今回は9万8000円で、900g以下まで対応する電動3軸ジンバルを見ていく。サンコー「3軸電動カメラスタビライザーPro」だ。 要“ある程度”の筋肉 3軸電動カメラスタビライザーProは、多機能である分、比較的大型で重量がある。 サイズは幅170×奥行き134×高さ314mm、重量は約1060g(バッテリーフォルダー、バッテリー、クックリリースプレート含む)。 一眼レフやミラーレスを搭載した場合は、その分、重量が増すため、筋肉が必要になるが、両サイドに1/4-20UNCがあるため、小型三脚を取り付けてハンドル代わりにすることで、重量対策がそれなりに可能だ。 とはいえ、人体スタビライザーは