紹介:「ベネズエラ革命 ウーゴ・チャベス大統領の戦い」 ウーゴ・チャベス演説集 翻訳・解説伊高浩昭 現代書館 定価2200円+税 ここで紹介するのは、ベネズエラ大統領ウーゴ・チャベスの、2002年12月から2003年1月にかけての約1ヶ月の間の演説をまとめたものである。 2002年4月11日に起こったクーデターとその劇的な逆転劇の顛末は、番組紹介「チャベス政権:クーデターの裏側」に詳しいが、この演説集では、そのクーデター未遂の後も執拗に続けられているクーデター勢力の策動と、それをうち砕いて「ボリーバル革命」を達成しつつあるベネズエラ人民の力強い姿が生々しく語られている。 (それ以降の今日の国民投票を巡る動きは「米国はベネズエラから手を引け」に詳しい。) <「愚か者め、兵士が人民に武器を向けるとは!」 -ベネズエラの人々の心の中に生き続ける英雄ボリーバル> 「ボリーバル革命」、ベネズエラの革
[番組紹介]NHK・BSプライムタイム(11月22日) 「チャベス政権 クーデターの裏側」 ○陰謀を図り裏でクーデタの糸を引いたブッシュ政権。 ○ベネズエラ、ボリビアなど中南米、イラクとアフガン、グルジアなど中央アジア、アフリカ・・・。 ○世界中の石油・天然ガス資源の略奪を図る世界最大の石油大量消費国米国の、イラクと違う“もう一つのやり口”を暴く。 南米ベネズエラで起こっている激動は、日本ではあまり報道されていない。世界でも有数の産油国ベネズエラ(人口2500万人)で、ここ3年の間にクーデター未遂と数度のゼネストが起こり、さらに今はチャベス大統領罷免の国民投票を要求する署名の成否が焦点化している。選挙で選ばれたチャベス政権の転覆を企てているのはオリガーキーと呼ばれるベネズエラ政財界を牛耳ってきた大金持ちの面々だ。そのベネズエラで今起こっていることを理解する上で、きわめて貴重かつ驚くべきドキ
(プロローグ) リブラ(中立・公正=司法・憲法・授権規範性の象徴) http://serendip.brynmawr.edu/sci_cult/courses/beauty/justice.htmlより ファスケス(fasces/共和制ローマ時代、執政官・権力の象徴) http://www.legionxxiv.org/fasces%20page/より 『 ファシズムの語源はラテン語のファスケス(fasces)で、それは共和制ローマの統一シンボルである「束ねた杖」のことです。ここから、ファシズムの特徴は過去における国家の栄光と民族の誇りのようなものを過剰なまで誉め讃え、それをこの上なく美化する、つまり一定の目標に到達した「美しい国」を熱烈に希求する、ある種の強烈なロ マンチシズム的情念であることが理解できます。注意すべきは、いつの時代でもこのような意味での情念は人間であれば誰でもが普通に持
安倍のドス黒い陰謀がいくら理不尽だといっても、彼を倒してそれでめでたしではない。自民党も自由党系と日本民主党系とで日本への貢献度(犯罪度)も違うとは思うのだが、やはり中曽根内閣以降のバブル以後の日本の混乱の責任は全体でとってもらわなければならないと思う。かといって自由党系の小沢率いる民主党も政策が大幅に触れるので信用ならないし、社民党や共産党*1も心もとないしなぁ…。 まず、やはり日本を荒廃させた原因はやっぱり政党政治なんじゃないのか?と思う。郵政民営化選挙のときにも、あそこで小泉首相が見事に証明して見せたのは、国会議員は党利・党略のために動くべきであって、国民の代表として意見を述べることではないということだ。政党という利権団体が強力になって、民意を無視して党のための日本を作り上げる、ドイツのヒトラーの国家社会主義が国民のためのファシズムならば、小泉・安倍の掲げる主張は自民党のためだけのフ
週間アクセスは(^^; 蕎麦ドメイン見てる人(^^; 人 ←クリックで見てる記事&訪問者履歴世界地図 関連 ニュースで英語術 重いなら携帯版雑談日記 対弾圧用⇒1、2、3 @28SOBA、Twilog 前代未聞 白鵬が自分で物言いの恥さらし醜態 白鵬の肘打ち用特注サポーター Hakuho is very unfair and very ugly Mongol style Yokozuna.白鵬はインチキ横綱。プロレス相撲はいらない、横綱の資格を剥奪すべきだ。 BBCも報道 クリックで拡大 ↓バナークリックで2008年に大阪で実際にあった痴漢でっち上げ事件 最近のは 2017.5.17共謀罪・安倍暴政を許さない!緊急集会動画植草基調講演フリップ34枚全採録 治安維持法下を描写する映画「武器なき斗い」 #アッキード事件、 安倍昭恵は最初から関与していた。動画や画像や年表で確認できる。 2017
■ 「偉大な人物の存在なくして、大事業は何一つ成就しない。そして、偉大な人物は偉大な人物になろうと欲したから偉大な人物になったのである」。 ―シャルル・ド・ゴール著『剣の刃』(小野繁訳) このド・ゴールの言葉を頭に入れながら、次の「読売新聞」記事を読んでみる。誠に面白い記事である。 □ [方位計]気鋭の改憲論者、どこに 2007.05.20 読売新聞東京朝刊 4頁 写有 (全1,135字) 「憲法施行から60年。人間でいえば還暦で、本来ならばお祝いをすべきだが、憲法は果たして赤いちゃんちゃんこが着られるのか。ちゃんちゃんこというよりは経帷子(きょうかたびら)を着さされそうな雰囲気だ」 国民投票法成立を翌々日に控えた12日。東京・成城大で開かれた憲法学会「全国憲法研究会」春期研究集会で、司会の駒村圭吾慶大教授は憲法の現状を経帷子に例えた。 経帷子は、仏式で葬る際に死者に着せる白い着物だ。憲法
憲法改正:参院選争点の是非、官邸と自民の認識にずれ 5/21毎日 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070521k0000m010065000c.html 自民党も湾岸戦争以降、より改憲姿勢を明確にしてきたのだが、憲法改正には両院で2/3以上の賛成が必要であり、古くから憲法改正を志向してきた議員ほどそう簡単なものではないと理解している。 改憲勢力も自民党が2/3の議席を獲得できるとは考えておらず、護憲政党の社会党を第2党を引きずり下ろし、保守二大政党という政界構造とし、与野党合意の上で改憲を狙うというのが既定路線とされてきた。90年代後半から新進党、民主党等が第2党となり、改憲派議員が多くを占める状態が出来上がり、しめしめそろそろという期待感が出来上がっていたのである。 安倍総理の「憲法改正を参院選の争点」というのは、既定
2007年05月21日 農業改革を、民主党にとっての構造改革の本丸とせよ。(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、後編です。 僕は思うんだけど、 民主党が小沢代表になって 「徹底抗戦主義」 を打ち出しているにもかかわらず 時々、対案を出そうとするのは どうしても「対案主義」の 幻想から抜け出すことができず、 なんとか「対案主義」を 残そうとしている人たちが 民主党内にいるってことだろうね。 うん。。。 それで、そういう人たちに 今日はとっておきのアドバイスを させていただきたいんだけど(苦笑) あなた方が最も嫌な 小沢代表からの指示は、多分 「地元に帰って選挙対策の田の草取り」 「特に、自民党支持者を回ること」 だろうとご推察します。(苦笑) 僕もちびっとだけ 経験があるわけですが、 自民党の支持者のところへいくと 「うちはもう何十年も自民党でやってんだ。 よそ者は来ないでくれ」 と、冷
2007年05月21日 農業改革を、民主党にとっての構造改革の本丸とせよ。(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 それでは、この記事から。 -------------------------------------------------------------- 天下りあっせん、最大の論点に=民主が根絶法案提出へ-公務員改革 民主党は5日、 政府の国家公務員法改正案の対案となる 「天下り根絶法案」 をまとめた。8日にも国会提出する。 国家公務員の再就職(天下り)あっせんを 全面禁止するのが特徴だ。 政府案はあっせんを 官民人材交流センターに一元化するとしており、 国会審議で最大の論点となる。 (時事) -------------------------------------------------------------- これは正直、 いただけないですねえ
安倍首相の憲法観 「憲法は、国の理想、かたちを物語るものだ」 「国家と妄想的に一体化したい」「だから国家は人格的なものであってほしい」という願望を、いまどき恥ずかしげもなく垂れ流すような輩が首相だとは驚いた。 ずっと昔、マダガスカル島の文化を調べた本を読んだことがある。たしかウニベルシタス叢書のどれかだ。内容はほとんど忘れてしまったが、宗教的儀式についての記述だけが印象に残っている。それは、男たちが民族の祖先(家族の祖先ではない)を尊んで、祖先と同一化すると同時に、新しい命を生み出す力を憎み貶める、という意味の儀式だった。新しい命は、祖先に背くかもしれない危険分子であり、祖先(および祖先と同一化した男たち)にとっては敵である。 「新しい命は、この祖先共同体を受け継いでくれる存在では?」と思うところだが、それは無神論だ。神が人間に依存しないのと同様、祖先は生きている人間に依存しない。そのため
SEKILALA BLOG バカ殿コント(外交編)より 「三角合併、What?」〜日米首脳会談 米大統領が認識不足露呈〜 「三角合併とは何か?」 外国企業による日本企業買収を容易にするため米国が要求していた「三角合併」解禁に 関し、ブッシュ大統領が四月末の日米首脳会談で認識不足を露呈、安倍晋三首相が 「これは米国から強い要望があったものだ」と当惑する場面があった事が十三日分かったと 日米関係筋が明らかにした。 三角合併をめぐっては、日本の経済界が敵対的買収攻勢に備え対抗策を準備するなど 危機感を強めている。大統領の“率直発言”は首脳間の意識のギャップを浮き彫りにした形だ。 首相は経済改革に関連し「外国からの投資を歓迎する。その観点で三角合併も五月から実施する」 と表明。ところがブッシュ氏から用語の意味を聞き返されたため、首相は制度の概要を説明 せざるを得なかった。 さらに首相は「三角合併が
2005年の総選挙、B層という言葉が取りざたされ、有権者をバカにしている、という批判の声があった。小泉支持者はIQが低い、と言われている、というものまである。実際よく読むとそんなことは一つも言っていないことがわかるのだ。 「B層」とは、総選挙の宣伝戦略をどうするか、という問題であり、そのことを検討するために作られた模式図である。座標軸の横軸に構造改革に対する賛否を取り、右に賛成、左に反対を配置する。縦軸にIQ軸を取り、上は高い、下は低い、としたのである。そして右上、つまり構造改革に積極的でIQ軸の高い群をA、右下、つまり構造改革に積極的でIQ軸の低い群をB層、構造改革に消極的でIQ軸の高い群をC、構造改革に消極的でIQ軸の低い群を無印としたのである。そしてB層にフォーカスした選挙戦略が必要だと主張したもののように私には思えるのだ。 問題があるとすれば当然「IQ軸」という取り方であろう。私な
今日、メールで長文のレポートを受け取った。フランスの大統領選挙結果についての飛幡祐規さんの分析だ。サルコジ候補の主張は、薄ら寒いほどに石原都知事や安倍晋三総理に通じるものがある。テレビ討論とイメージ戦略の織りなす政治ドラマは、小泉劇場以後の日本の光景でもある。ただし、「サルコジ対ロワイヤル」という対決軸は、参議院選挙を前にした日本の政治模様とは大きく違う。じっくりと呼んでみていただきたい。 フランスの大統領選 今年のフランスの大統領選について、1974年のジスカール・デスタン大統領時代以来、この国の政治と社会の変遷を見てきた住民の視点から書いてみたい。 ふたつのフランス サルコジ新大統領とロワイヤル候補への投票率を地方、社会階層、年齢分布などから比較すると、「ふたつのフランス」があらわれる。サルコジはフランスの北部・東部・地中海沿岸、ロワイヤルは西部のブルターニュ地方と南西部で過半数をとっ
もともと裏じゃそういうふうに動いてるんだろうということはみんなうすうすは知ってる。きれいごとばかりじゃうまくいかないというのももとより承知の上。でも。でもさ。こんなにぶっちゃけちゃっていいのか。それを言っちゃあおしまいよというか、こういうことを臆面もなく認めちゃう神経ってどうよ、というか。誤報である可能性もある(そうであることを祈りたいね日本のために)のだが、もしこの記事の内容が本当に正しいとするなら、と思うと、一国民としての正直な感想を禁じえないね。 恥ずかしくないんだろうか、と。 そう思ったのはこの記事。 団体の選挙貢献 査定へ (2007年5月8日付朝日新聞夕刊) 自民党は、参院選に向けた業界団体の引き締め策として、同党への支援を数量化し、貢献度に応じて団体側の要望を政策に反映させる仕組みを導入することを決めた。… 候補者への支援の有無、団体役員による関連団体回りの実施、名簿や人員の
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