カテゴリー【社会】のサブカテゴリーに「人権」関係がないのが不服…。 「人権作文」の傾向からとても興味深い結論が導きだされています。 ささっと作ったのでどなたか付け加えるツイート等あればよろしくお願いします。
地下猫氏の というツイートをきっかけとしたやり取りがまとめられています。 http://togetter.com/li/217093 ご覧いただければ明白なように完全な堂々巡りになっちゃってますので、こちらで私見をまとめておきます。 歴史修正主義という問題の一つの側面を科学コミュニケーションのそれとして理解することは可能であるし、啓発的でもありうると思いますが、もしそのように理解するのであれば歴史修正主義は「欠如モデル」の限界を示す好例である、と考えるべきです。 もちろん、南京事件なり従軍「慰安婦」問題についての「知識の欠如」は存在しています。そしてそうした「知識の欠如」が歴史修正主義者にとって都合のよい環境をつくりあげていることも確かでしょう。しかし歴史修正主義が問題である所以は、どれほど「知識」を注入したところで大多数の歴史修正主義者は見解を改めたりしない、というところにこそあります。
所得や就業率で男女不平等を表す統計データは多々ある。しかし、それが女性差別を表すと言えるかは、厳密には難しい。男女差別が無くても、もし男女で能力差や選好の差があるのであれば、男女格差が観測されるからだ。データ分析としては良くある問題ではあるが、どうも問題である事を理解できない社会学者が多いようだ。 例えば社会学者の小宮友根(@frroots)氏が、ブログの「2.1. 性別分業の影響」で説明している、潜在的労働力率と就業率の差(以下、就業率ギャップ)が、女性差別を意味するのであろうか? 1. 潜在的労働力率は求職していない人を含む統計 潜在的労働力率の定義に注意する必要がある。(就業者数+完全失業者数+就業希望者数)/人口だ。完全失業者と就業希望者が別枠なのに注意しよう。潜在的労働力率には、就職活動を行っていない就業希望者が含まれている。就職活動中になる完全失業者率では男女の差は無い(時事ト
【第33回】 【目次】 【第35回】 前回から3年弱も間が開いてしまったが、何事もなかったように再開しよう。あと2回ほど『イルカと話す日』を続けたあと、リリー博士のまとめに入る。 第三章 クジラ類との異種間コミュニケーションに必要な諸科学 一九五五年から現在までのあいだに、異種間コミュニケーションを実現するためには、事実や理論を理解するためにさまざまな科学が必要だということが明らかになった。こうした理解を助長する科学は、少なくとも一〇種類(おそらくはそれ以上)ある。 トマス・クーンが述べているとおり、科学が飛躍的発展を遂げるためには、従来の思考の枠組み(パラダイム)とはまったく異なる新しい思考のパラダイムが形成され、若い世代に教えられることが必要である。そうしてはじめて古いパラダイムはその支持者とともに消滅していくのである。 「パラダイムシフトをやたらと強調する学者はトンデモって相場が決ま
5月15日付けの、とあるエントリが話題になっています。 『放射能を正しく理解するために』(文科省発表)に込められた巧みな“トリック”を大阪の精神科医が指摘しています。 - Eisbergの日記 私もつい先日、上記ブクマ経由で読みました。すでに地下猫さんが反論エントリをあげていらっしゃいます。 科学はかならず被害者の力になる ほかにも、あの「精神科医」の発言はソースもわかんにゃーし、そもそも文科省の文章 ※PDF注意を思いっきり誤読しておりますにゃ。文科省の文章には、津波や地震などの災害とPTSDの関わりは確かに書いてあるし、放射線の心理的ストレスが放射線被曝より有害であることも書いてありますにゃ。でも、放射線でPTSDと直接は書いてにゃーです。 ※アップ直後に追記:なぜか文科省PDFへのリンクが切れています。(数時間前まで、つながってたんだけど) 大阪の精神科医が書いたという文書への反論は
7月10 低線量被曝者に対して補償を! カテゴリ:福島原発事故関連 福島原発事故による被曝問題では、福島原発の作業員や一部の住民を除けば、問題となるのは100 mSv以下の低線量被曝である。日本政府の公式的立場では、ICRPで採用しているしきい値なし線形仮説(LNT: Linear No Threshold)に基づいて、被曝線量に比例したが健康リスクがあるとしている。従って、東電は低線量被曝者に対しても補償(損害賠償)をしなければならない。その場合、補償額をどう算定するかが問題となる。以下で述べるように、この問題はそれ程単純ではない。 問題を複雑にする第1の理由は、低線量被曝者の健康リスクが確率的であることにある。具体的には、発癌の確率が増大することである。一番荒い算定は、低線量被曝者が発癌した場合、その治療費を全額補償し、さらに慰謝料を支払うことである。この場合、もしも発癌により死亡した
上杉隆氏がニコ生の番組で「3月以降、日本の自殺者数は年間5万人を超えるペースで増えている。福島県下でも凄いペースで自殺が出ているが、大手メディアは伝えない。上原美優のせいにしている」と発言したと視聴者(時計じかけのミカンせいじん氏)がtsudaる。複数の視聴者も上杉氏発言をtsudaる→そのうち一つを上杉隆氏が公式RTする→→フォロワーが拡散する→江川紹子氏が反論→ライフリンクの清水康之氏がデータで補強→江川氏が上杉氏に@をとばす→上杉氏黙殺←イマココ。 持論展開のためには自殺者まで利用する? ◇動画→ デイリーモーション - 上杉隆「原発事故のせいで自殺者が5万人のペース」ってほんとなの? http://dai.ly/raqqzO 続きを読む
【要約】 ・賃金の下方硬直性という経済学の常識は次第に非常識化しつつあります。 ・その原因の一つは、消費税が会社の付加価値部分にかかる仕組みだからです。 ・特に資本金1000万円未満の法人では設立後2年間は消費税支払いが免除される規定が、人件費デフレを加速しています。 ・今後消費税率が高くなれば、正規雇用者と非正規雇用者間での賃金格差は更に拡大が予想されます。 7月10日に「消費税デフレ環境では、増税で賃金格差はさらに拡大する」というエントリーを書きました。その時にerickqchanさまから指摘を頂いた点を補足しました。 以前は、「賃金の下方硬直性」などと言って社員の人件費は簡単には下げられないため、人件費を下げる手段としてはリストラなど従業員数を減らすことが主眼というのが常識でした。 ところが、7月3日のエントリーで示しましたように、’97年の消費税アップ以降、デフレの進展以上に賃金の
あ〜る菊池誠(反緊縮) @kikumaco たしかに、「米のとぎ汁を家庭のペットボトルでテキトーに醗酵させて飲む」というのは、絶対に放射能対策にならないのは言うまでもないほど当然として、それ以上にお腹壊しそうだからやめたほうがいいよ。ダイエットになるかもしれないけど・・・。特に子どもには絶対にだめだ! 2011-07-20 01:54:28 F. Takagi @cactus_f …だから「下痢が頻発」なのか RT @kikumaco:「米のとぎ汁を家庭のペットボトルでテキトーに醗酵させて飲む」というのは、絶対に放射能対策にならないのは言うまでもないほど当然として、それ以上にお腹壊しそうだからやめたほうがいいよ。特に子どもには絶対にだめだ! 2011-07-20 01:57:00
フクシマ被災者が移住を避けるべき4つの理由 - 地下生活者の手遊び 返答ありがとうございます。応答が遅くなりまして、失礼しました。 ああ、そうそう、近代国家はすでにジンケンという価値にコミットしちゃっているぞ。http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20110615/1308084973#c1308137855 そりゃあ、国家の権力は国民に由来しますからね。 愚行権以前の人間の基本的な充足、つまり自由の前提というものには多様性なんてないんじゃないの? ということ。http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20110615/1308084973#c1308137855 たとえ「すべての人間は快を志向する」が真で、かつ、「ストレスは健康を害する」が真であっても、「ストレス」が多様かつ比較不能である以上、一概に「移住ストレスによる健康リスクは放射線のリス
たびたび論争になる差別用語は禁止すべきかどうか?という問題。しかし、実はこの問題自体が偽問題である。なぜなら、そもそも差別用語なるものが存在しないからだ。言葉の意味は言葉自身に内在的に、ア・プリオリに決定されているということはあり得ないので。だから差別用語というもの自体があり得なくて、どんな言葉でも差別的な文脈意図を込めて発話するばそういう意味として機能するし、”差別用語”といわれている用語も、そうでない文脈や意図で使えば、そうではない意味で機能する。ストークリー・カーマイケルがあえてブラックパワーという用語を肯定的に使用したのは、その一例を示しているといえる。だから、そもそも存在しないものを禁止すべきかどうかといわれても藁人形論法としか言えない。
@zeroyenlecture 【AOの女子】男というのはそら社長も含めてバカ正直なので一度立てた目標を愚直に守り続けるのかAOでも夢語って実行せずみたいな詐欺師みたいなのは少ないけど、女子はほとんどが詐欺AOなので、AO入試の女子の大半ってだいきらいだw (AO女子でも詐欺じゃない人は好き♪) 2011-01-31 23:16:06 @zeroyenlecture 【うそつく女】キャバクラ・クラブ嬢は東大早慶で六本木にも銀座にも知り合い居るけどすき。キャバ女子は自分がウソをついているということに対して自覚してるから誠実だけど、AO女子は自分が達成する気もない夢を語って入学して、何一つことをなしていないことを自覚してないから愚かだと思う。 2011-01-31 23:17:42 @zeroyenlecture 【さらにいえば】私を批判するAO女子は許せないw 私は自分の生活費全て稼いで、C
これはいい本だなあ。 学説史と進化史がコンパクトに纏められていて、その上で、突然変異と自然淘汰からなる進化の仕組み、中立説に基づいた集団遺伝学、分子進化と続く。各章が独立しているというより、相互に関連し合っているので、突然難しい話になった、という印象がない。だから、わたしみたいな頭の悪い人間でも、朧げながらでもアウトラインが把握出来る。抜き書きしたい記述も沢山ある。 最終章の「進化遺伝学的世界観」では優生の問題を考えているが、これは否定的に……だよな? ん? う……ん? ……えーと。 優生学を肯定的に紹介されてます、木村センセ。 医療の進歩により、過去に有害だった遺伝子の大多数が淘汰に中立になると、集団中に固定されるようになる。これは人類にとって退化であるといえる上、そのような遺伝子が引き起こす害に対応するのは、「社会的に大きな浪費」である。有限のリソースを発展的、建設的な事業に使うために
このエントリはマクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『呪術的側面を持つ』項目です。 どらねこはこっち方面には明るくないので見当違いの事を書いている可能性がありますので、その場合はご指摘いただけると有り難いです。また、こんな事例もあるよ、といったご紹介は大歓迎です。随時追加していきたいと思います。 ■ホメオパシーと呪術 ホメオパシーは『類似の法則』という、『似たものが似たものを治す』という考え方を出発点に生まれたものです。この類似の法則というのは、類感呪術と呼ばれる呪術の一形態の延長線上にある考え方とされております。現代の知識に当てはめて考えてみるとこの考え方を元に新たな医療を考案するのは科学では無く呪術ですが、当時としては特段おかしな考え方ではなかったようです。似たものが似たものを治すというのはそういう事例もあるし、そうでない事例もあります。出発点が同じでも片方は科学的根拠のある医療に
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