東京・池袋で車が暴走して次々と人をはね、母娘が2人が死亡、8人がけがをした事故で、なぜ報道機関が車を運転していた人物を「容疑者」と報じないのか、インターネット上で話題になっている。
昨日4月4日のミヤネ屋(読売テレビ系)の報道に、明らかな事実誤認とによる人権侵害があったことを皆さまにお知らせしたいと思います。 放送法第四条 三に、「報道は事実をまげないですること」とありますので、これは明らかな放送法違反となります。 こうなってくるとワイドショーに公共の電波を格安で使わせる必要が本当にあるのか?最近とみに疑問に思っております。 問題は、昨日保釈されたピエール瀧さんの事件に触れた時に起こりました。 この時点では、まだ保釈はされておらず、番組はピエール瀧さんの今後について、コメンテーターとMCの宮根氏のやり取りの中で起こりました。 番組のコメンテーターは以下の方々。 ・原 晋氏 青山学院大学 陸上部 監督 ・三輪 記子氏 弁護士 ・春川 正明氏 読売テレビ報道解説委員長 一番の問題は、青山学院の原晋監督です。 そのままを記載します。 「秋葉原の事件を忘れてはなりませんよね。
ロシアのプーチン政権に対する批判を続けていたジャーナリストのロシア人男性が、29日、ウクライナの首都キエフで銃で撃たれて殺害され、ウクライナ側は、ロシアの関与を指摘し非難を強めています。 バブチェンコ氏は、ロシア国内でプーチン政権を批判する活動を行い、ウクライナに移り住んだあとも、プーチン政権のウクライナ政策を批判する記事などをロシアのメディアに投稿していました。 今回の事件に関してウクライナ側は、グロイスマン首相が「ロシアの独裁国家が真実を追求する彼の真摯(しんし)な姿勢を許すはずはなかったと確信している」とフェイスブックに投稿してロシアの関与を指摘するなど、非難を強めています。 一方、ロシア連邦保安庁のボルトニコフ長官はメディアに対して「全くもってばかげている。思い込みが激しい」と述べ、関与を否定しました。プーチン政権を批判するジャーナリストが殺害される事件はロシア国内外であとを断ちま
いつも「モーニング」をご愛読いただき誠にありがとうございます。 この度の小誌編集部員の逮捕によって世間をお騒がせし、読者の皆さまにもご心配をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。本人は無実を主張しておりますので、捜査の推移を見守りつつ、社としても編集部としても慎重に対処してまいります。 また、一部メディアの報道には「『進撃の巨人』の立ち上げ担当」とありますが、これは事実ではありません。本人が『進撃の巨人』を担当したことはなく、正確には「掲載誌の創刊スタッフ」であったことをお知らせいたします。 本年「モーニング」は創刊35周年を迎えます。読者の皆さまと35周年を盛り上げるべく様々な企画を用意しています。今後ともご愛読いただけるよう編集部員一同精進してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
相模原障害者殺傷事件を受け、厚労省が再発防止のための検討チームを設けました。検討チームにはぜひ、冷静かつ有意義な議論を期待します。個人的雑感を兼ねて、7月29日の東京新聞「紙つぶて」に寄稿した原稿をアップします。 * 相模原でおきた障害者大量殺傷事件。とても恐ろしい事件です。背景には謎も多く残りますが、報道に触れる際には、注意しなくてはならないことがあります。 今回の容疑者は、「障害者なんていなくなればいい」と語っていたと報じられています。こうした発言は、典型的な優生思想に分類されます。優生思想とは、命を選別し、「劣った」とみなされた命は淘汰して構わないとする考え方です。容疑者がどうしてこうした差別意識に「感染」したのか。差別的言説に「感染」しやすい環境がなかったか。問い直す必要があります。 こうした事件が起きると、容疑者の心理状態や過去の略歴などに焦点が当たりがちです。なかでも、容疑者が
吉田豪さんがTBSラジオ『Session22』の中で、小金井で起きた女子大生・冨田真由さんが刺傷された事件のメディア報道の問題点について荻上チキさんと話していました。 ※記事公開後に番組の公式サイトにて補足がありました。正確を期すため公式Podcastにて削除された箇所をについて、当記事からも削除いたします。 [リンク]荻上チキSession22 「女子大学生が襲われた事件~ストーカー被害とメディア問題」(※補足あり) http://www.tbsradio.jp/37975 (荻上チキ)ストーカーの問題についてはこの番組でもたびたび取り上げたりもしましたし。私もコメントで、ストーカー対策は一筋縄ではいかない。加害者を処罰すればそれで済むという単純な話ではなく、たとえば被害にあった方は加害者が(刑務所に)入所した場合、出所した後はどうなるんだろうか? と怯える方が非常に多かったりするわけで
朝霞市で誘拐され、監禁されていた女子中学生が逃げ出し、約2年ぶりに保護されたという。子どもの身の上を心配し、活動されていた親御さんもホッとされただろう。よかった。 ところで予想されたことであるが、「なぜ逃げられなかったのか」を検討する報道が続出している。もちろん、なぜこんな監禁事件が行われてしまったのか、それを悔やむ無念さからでもあるだろう。しかし当初監禁されていた千葉市や、その後の引っ越し先の東京中野区のアパートの鍵のかけられ方、そして壁の厚さや部屋の配置を執拗に検討し、「周囲に物音は聞こえたのではないか」「声を出せば届いたのではないか」を問いかける報道があまりに多く、目に余る。 例えば、女子中生監禁の部屋「声を出せば隣に聞こえた」 なぜ現場周辺では誰も気づかなかったのか?という記事では、検針を担当しているという電力会社の社員の声を次のように紹介している。 「(寺内容疑者が引っ越してくる
埼玉県朝霞市の女子中学生を約2年の間監禁した疑いで身柄を確保された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)について、一部報道がアニメ好きであったことが誘拐・監禁に結びついたよう印象づけたとして、アニメファンたちがネット上で一斉に反発している。 批判を浴びているのは日刊スポーツの「女子高生アニメに熱中…寺内容疑者の素顔を同級生語る」との記事。寺内容疑者の高校時代の様子を当時の同級生に取材したもので、同容疑者がアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のファンで、かばんにグッズをつけていたアニメオタクであったと伝えている。この記事はテレビのワイドショーでも取り上げられた。 記事中、アニメ好きであったことと事件を直接結びつける部分はないが、あえてアニメ好きに言及することで因果関係があるよう印象操作されているとして 「オタクの犯罪者の時だけアニメが原因みたいに取り上げるのは悪意しか感じない」 「はい出たアニメが悪い」 「蝶
2014年3月に行方不明となった埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警は28日未明、指名手配していた寺内樺風(かぶ)容疑者(23)の身柄を静岡県伊東市内で確保した。 寺内容疑者の実家は大阪府池田市にある。市立小を卒業後、大阪教育大付属池田中、同池田高に進んだ。高校時代の同級生によると、女子高生が主人公の人気学園アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」に熱中し、カバンには同アニメのキーホルダーを付けていたという。 同級生は「アニメが大好きだった。パソコンなどの機械に強く、頭が良かった。昼休みは1人でパソコンをしていることが多かった」と話した。一方でプライベートはナゾに包まれていたようで、この同級生は「普通に会話はするけど、内面にまでは踏み込ませないような雰囲気があった」と証言した。 実家近所の男性によると、寺内容疑者が小学生だった十数年前に家族と池田市の賃貸住
世間はしばしば女性被害者に注目しがちです。しかし犯罪の二次被害を防ぎ、被害者と家族を支援しなくてなりません。 ■女子中学生を無事保護2014年3月から行方不明になっていた埼玉県朝霞市の中学生の女子生徒(15)を27日、都内で無事保護した。〜 「男に監禁されていた。今日は長時間、男がいなくなりそうだったから隙を見て逃げ出してきた。ずっと監視されていた。車に無理やり乗せられた」〜 男は中野区に住む23歳の男とみられ、男は女子中学生と一緒に住み、女子中学生は家から出られないようになっていたとみられている。 出典:保護された少女「男に監禁されていた」 日本テレビ系(NNN) 3月27日 2年間、ご両親をはじめ関係者が必死に探していた少女が、無事保護されました。 NHKの報道によると、少女は、「これまでずっと部屋に閉じ込められていたわけではなく、外出することもあったが、その際も男に監視されていた」と
東京・江戸川区で17歳の女子高校生を殺害したなどとして男が逮捕された事件で、男の自宅からアニメのDVDなど約420本が押収されたことが分かりました。 コンビニ店アルバイトの青木正裕容疑者(29)は12日、江戸川区の自宅アパートで、高校3年生の岩瀬加奈さんの首を絞めて殺害し、バッグなどを奪った疑いが持たれています。2人は事件前、JR小岩駅からタクシーに乗りましたが、自宅アパートの手前の京成小岩駅で降りて、その後は自宅まで歩いて移動していたことが分かりました。計画的に捜査をかく乱させようとした可能性があるということです。その後の警視庁への取材で、自宅からアニメのDVDなど約420本が押収されたことが分かりました。青木容疑者は「借金が100万円あり、生活が苦しかった」と供述しています。
寝屋川中1殺害事件で「週刊現代」がやらかした! 容疑者逮捕に間に合わず星野くんの女性関係が原因とのデマ報道 大阪高槻市で遺体で見つかった13歳の中学1年生・平田奈津美さんに続き、行動を共にしていた同級生の星野凌斗くんの遺体も発見されるという最悪の事態に至った寝屋川中1殺害事件。事件に関与したとされる45歳の男が逮捕されたが、多くのマスコミがその直前まで、まったく的外れな憶測に基づいて取材を行っていたことは先日、本サイトでも指摘したとおりだ。 星野くんが平田さんを殺害して逃走し、星野くんの親がそれをかばって遺体を隠した。同じ中学生のグループによるリンチ殺人だった。星野くんの母親が交際に反対して事件を起こした。平田さんの母親が娘を虐待して死なせてしまった……。 とにかく、被害者がからんだ少年犯罪、もしくは被害者家族が関与していると決めつけ、被害者周辺のプライバシーを徹底的に暴きにかかっていた。
石戸諭 @satoruishido 毎度のことながら、少年犯罪紋切り型発言が散見される。何かを発言したい人のために、これだけは読もうリストを作ってみました。せっかく関心が高まっているのと、前々から取材してそこそこ土地勘もある分野なので以下、連ツイ(続) 2015-03-02 19:15:57 石戸諭 @satoruishido 1)まず公的統計は押さえたい→hakusyo1.moj.go.jp/jp/57/image/im… 統計の読み解き方、分析としてよくまとまっているのは浜井浩一さんの著作。浜井さんは法務省で刑務所勤務などを経験し、犯罪統計にも精通しています。少年犯罪も含めた状況整理に『実証的刑事政策論』がおすすめです。 2015-03-02 19:17:43 石戸諭 @satoruishido 2)凶悪な少年犯罪は戦後、大きく減っているのですが、浜井さんは「だから問題ない」で終わらせ
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