日本でも「NASAによるオーストラリアの山火事の様子」「宇宙から見たオーストラリア」などとして拡散したこの画像。 実際は、オーストラリアで写真やポストプロダクションを手掛けているAnthony Hearsey氏が作成した合成画像だ。 氏自身のFacebook投稿によると、NASAが作成した火災に関する2019年12月5日〜20年1月5日までの衛星データを3Dで視覚化したものだという。 そのうえで、一部がレンダリングのために少し誇張されていること、すべての領域がいまも燃えているわけではないことも留意事項として示している。 なお、画像が世界中で拡散したあと投稿には「こんなに拡散すると思わなかった。まず下記をちゃんと読んでください」と加筆された。 そのうえで、「これは写真ではありません」「(地図上にレイアウトされた)綺麗なチャートのようなものだと考えてください」と改めて強調されている。 作成者も