印刷ニューヨークで今年5月、舞台作品の表彰式に参加したダニエル・ラドクリフさん=AP 魔法使いの少年の成長を描いた映画「ハリー・ポッター」シリーズ主演の英俳優ダニエル・ラドクリフさん(21)が、男性誌GQのインタビューで、過去にアルコール依存状態になったことを告白した。最終作の公開を7月15日に控え、話題を呼んでいる。 英メディアによると、ラドクリフさんは第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の収録中だった18歳の時にウイスキーにはまり、「アルコールに頼らないと楽しめなくなった」と吐露。仕事にも「自己満足していた」と明かした。英国では18歳の飲酒は合法。 その後、生活を改め、昨年8月に酒を断った。現在はニューヨークでミュージカルに出演中で、「子役は燃え尽きる」というジンクスは当たらないことを証明したい、と語ったという。(ロンドン=伊東和貴) 関連記事〈ロイター〉ハリポタ主演のラドク