日本共産党の宮城県岩沼市委員会は連日、被災者に支援制度を説明して、要望を聞いています。6日は、党が新しく作成した支援制度活用の「手引NO・2」も持って津波被害が大きかった岩沼市早股地区の各家庭を訪ね、住民から役立つと歓迎されました。 家族6人を抱える男性(68)は「生活物資がまるで足りない」と困りきった表情で訴えました。1メートル以上も床上浸水し、車3台が津波で破壊され、移動手段がなく買い物にも行けない状態です。車や家の補償制度を相談できる人がいなかったといいます。 松田由雄前党岩沼市議らが支援制度を説明すると「来てくれて本当にうれしい。コメ、灯油、トイレットペーパーが今すぐにでも欲しい」と語りました。 床上浸水した家を片付けていた女性(61)は「これからも制度を知らせてほしい」と言いました。 養鶏場を営む元保守系市議の男性(82)は、2300羽いた鶏の約半分を津波で失い、家は半壊。松田さ