「ドル建て」日本国債に海外資金が流入している。財務省が発行する国債は円建てだが、海外勢は購入の際にドルと円を交換する取引を組み合わせ、利子などをドルでの受け取りに転換。円建てではマイナス金利の日本の10年債がドル建てなら3%を超え、米債を上回る。高金利目当ての海外資金の流入が続けば、日本のマイナス金利が常態化する可能性もある。「ドル建て」日本国債を購入する海外勢は、まず保有するドルを邦銀などに
昨晩9時からのNHKスペシャルでは「日本国債」についてその危機的な状況が報道されていました。*1 確かに日本の政府粗債務は2012年9月で約1100兆円に積み上がっています。 番組では、日本国債売りを仕掛けているヘッジファンド、ヘイマンキャピタル代表 カイル・バス氏も登場し、「私たちは何年も前から日本の借金レベルは返済できないレベルにあると考えています。」と語っていました。 しかしその一方で、国債の安全度のひとつの指標となる長期国債金利は日本国債ではギリシャ国債などとは全く反対に、1%を下回り、世界最低レベルで安定しています。 では日本国債は本当は危険なのでしょうか、安全なのでしょうか。 また日本国債の問題の本質とは何なのでしょうか。 1.内債としての日本国債 よく知られていますように、日本国債の保有者は、9割以上が日本国内居住者です。 内債は、政府は国債を発行することに事実上制約がなく、
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、日本の長期国債格付けを現在の「AA」から「AAマイナス」に引き下げたと発表した。(共同)
3枚のグラフを使って2つのシンプルな事柄を説明します。 2つのシンプルな事柄とは: 1. 日本国債はバブル以外のなにものでもないということ 2. 若し世界がインフレになったら誰も日本を救えないということ です。 まず全世界のGDPを全て足し上げた、「世界のGDP」に対して、日本経済が占める割合を示したのが下の図です。日本のシェアは6%です。なおここではPPP(購買力平価)を使っています。普通の為替レートを使う方法もありますが、それで計算すれば日本のシェアは10%程度だと思います。 次に世界に流通している債券を全て足し上げた、「世界の債券市場」に対して、日本の債券の残高が占める割合を示したのが下の図です。日本のシェアは18%です。 最後に世界の株式市場の時価総額を全て足し上げた、「世界の時価総額」の中で日本株の時価総額が占める割合を示したのが下の図です。日本のシェアは7%です。 この3つの円
高金利通貨で知られる南アフリカの国債の購入について 検討してみたいですね。 利払いは年2回 格付けはA- 2014年4月8日現在の南アフリカ10年国債利回りは なんとも8.1%にもなります。 この南アフリカ国債への購入はどうでしょうか? 個人的には南アフリカ国債を現物で持ち続けるより FXなどでレバレッジをかけての運用が良いかなと思っています。 というのも、高金利ならではなので レバレッジが効くため、手持ち資金の3~5倍の通貨を 購入できるからです。 当然、そうなればFXを通じて南アフリカランドの通貨を購入すれば 年利20%~40%というようなリターンを得ることも出来るからです。 とは言え、リターンだけでなく リスクも高くなるのでご注意ください。 非常に変動の激しい新興国通貨ですから 運用には工夫が必要です。 私のお勧めは、保有する日本株や投資信託を担保にして 低いレバレッジ3倍~5倍で南
日本は本当に公的債務問題を抱えているのだろうか? 2010年6月15日(火)08:00 (フィナンシャル・タイムズ 2010年6月13日初出 翻訳gooニュース) マーティン・ウルフ 日本はどうしようもない公的債務問題を抱えているというのが、日本自身と欧米における通説だ。これは実に説得力のない話だと、私は思っている。日本はせいぜい3%程度のインフレ予想を作り出せば、それで公的債務問題など雪のように消えてなくなってしまうのだ。しかし対応を遅らせれば遅らせるほど、最後には大きな調整が必要となる。 経済協力開発機構(OECD)によると、2010年の日本は国内総生産(GDP)比105%の債務総額に対して、GDP比1.1%の利子を払うことになる。GDPデフレーター(国内で生産されたすべてのモノやサービスの(輸入原材料の価格を除いた)付加価値の価格水準を示す指数)ベースで見ると、2000年以降の日本は
今日入札される10年国債から、一回あたりの発行額が2兆円を突破する。この2兆円という発行額は1998年末の運用部ショック以降、タブー視されていた。なぜタブー視されていたのか。当時を知る人がいないとわからないことでもあるため、拙著「牛さん熊さんの金融講座」や「金融のことがスラスラわかる本」の原稿などを元に紐解いてみたい。 1998年に入り、中国の通貨である元の切り下げ懸念などからアジアの通貨危機が発生し、それがロシアの通貨ルーブル切り下げの報道などに伴いロシアにも飛び火し、中南米などのエマージング市場全体に金融危機が広がっていった。これが世界経済を直撃し、日本でも長銀問題などから金融システム不安も再び台頭し、日本経済も大きな影響を受けたのである。 これを受けて1998年9月9日の日銀の金融政策決定会合において、無担保コールレートの誘導目標値を0.25%とする3年ぶりの金融緩和策が実施された。
大前研一氏が日経BPネット上で2010年3月10日に、『もはや国債の発行余力を失った日本政府』という文章を発表しています。ところがその内容はあまりにもひどい内容です。当然、ネット上でも完膚無きまでに論破されていることだろうと思っていたところ、まったくそうでないことに気がつきました。 正直言って無視してもいいレベルの内容ですし、果たしてご本人がお書きになっているかすらあやしいのですが、大前研一氏といえば経営コンサルタントとして大変著名であり、その発言を真に受ける方々も多いことでしょうから、きちんと誤りを訂正しておく必要があるでしょう。 大前研一氏の主張の要旨は以下の通りです。 《我が国の国と地方をあわせた政府部門の資産から負債を差し引いた「正味資産」が大幅にマイナスなので、政府は財政健全化の道筋を早期に示す必要がある。ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの財政破綻予備軍のP
2009年12月24日19:58 カテゴリ経済 財政赤字はフィクションか 亀井金融担当相が、「来年度予算は92兆円では足りない。95兆円に増やせ」と吠えている。彼は記者会見で「財政赤字はフィクションだ」とのべ、「日本のように外国からの借入金がほとんどない国は世界にない」とその優位性を強調したそうだ。 これは財政学の初歩的な練習問題だが、宮崎哲弥氏のような半可通にありがちな間違いで、対外債務と政府債務を混同している。たしかに日本国債の債権者の93%は日本人なので、外国に対して債務不履行を起こす心配はない。個人金融資産は1400兆円あるから、900兆円の政府債務が国内でファイナンスできることも事実だ。 しかし国債を償還するには増税が必要だ。IMFの試算によれば、プライマリーバランスの赤字を半減させるだけでGDPの14%以上の増税が必要になる。これを消費税だけでまかなうと、40%以上の税率になる
2024.01.06 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 (まだ評価されていません) 読み込み中... Posted by takeshi | 日記・コラム・つぶやき | Comments & Trackback | 2022.01.01 あけましておめでとうございます あけましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいします。 (まだ評価されていません) 読み込み中... Posted by takeshi | 日記・コラム・つぶやき | Comments & Trackback | 2021.01.10 あけましておめでとうございます。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいします。 (まだ評価されていません) 読み込み中... Posted by takeshi | お知らせ, ニュース, 日記・コラム・つぶやき | Comment
■編集元:ニュース速報板より「【日本崩壊】日本の借金 危険ラインとされる1000兆円まであと27兆円」 1 レンチ(埼玉県) :2010/01/25(月) 14:21:41.12 ID:GOZeTekP ?PLT(14001) ポイント特典 国の借金が973兆円に 1人当たり763万円 [本文抜粋] 国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の債務残高が2010年度末で、973兆1625億円に上る見通しとなったことが25日、政府が国会に提出した予算関連資料で明らかになった。 1人当たりの借金は約763万円に上る。 ソース http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012501000344.html ビーカー(福岡県) :2010/01/25(月) 14:22:11.58 ID:cB2yDq50 一体何がはじまるんです? 3 烏口(広島県) :
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