4月の市長選に出馬せず、3期限りでの退任を表明した秋葉忠利・広島市長(68)は13日、市議会決算特別委員会に出席。力を入れてきた20年夏季五輪(ヒロシマ五輪)計画の今後について、市の広報紙の「市長日記」で説明するよう求めた質問に「あまり読まれていない。読まれないところに一生懸命力を入れて書くという愚は犯さない」と述べた。 市の広報紙は年28回、約43万部発行。秋葉市長の「市長日記」はほぼ毎号計143回掲載され、08年9月15日号には20年の核廃絶と五輪開催を絡めた趣旨の日記を掲載。広報紙はその後数回、五輪特集をしている。 ところが10年5月1日号を最後に、市長日記は突然休載された。多忙を理由に挙げたという。市長はこの日「五輪招致の流れを総括する必要があると思うが、市長日記で書いたことは読まれていない」とも述べた。年間約1億4600万円の経費がかかる広報紙を全否定する趣旨かは不明。 秋葉市長
奈良県生駒市が、市政の重要事項について市民の意思を直接問う「市民投票条例案」を、定住外国人にも投票権を付与する形で成立を目指していることが7日、分かった。成立すれば事実上の「外国人地方参政権」が認められることになる。同市は「あくまで民意を確認する手段で、参政権という認識ではない」としているが、市には電話やメールなどで1500件以上の苦情や抗議が殺到したといい、論議を呼んでいる。専門家「違憲、姿なき浸透を許してしまう」 同市の条例案は、投票資格者の6分の1以上の署名が集まれば、市長に対し市政の重要事項の是非をめぐる市民投票を請求できる。投票結果(賛否)が全投票資格者の4分の1以上の場合は、市長や議会に尊重義務が生じる。 投票資格者は市内在住の男女18歳以上で、市内に3カ月以上居住する在日外国人や、在留資格を取得し国内に3年以上、市内に3カ月以上定住する外国人にも付与される。 重要事項は、病院
今期限りでの引退を表明している広島市の秋葉忠利市長(68)は7日、産経新聞の単独インタビューに応じ、インターネットの動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」を通じて引退理由などを公表した理由について、「ユーチューブは15分間、自分の伝えたいことをカットなしに伝えることができる。今は多くの人がユーチューブを見ており、そういう選択をした」と述べた。秋葉市長は市政記者クラブなどの会見要請に応じない態度を取っているが、引退表明をめぐり新聞の取材を受けたのは初めて。 インタビューは市長応接室で行われた。秋葉市長は引退を決意した理由について、「年末年始に休みを取って考えていたが、駅伝のように、若くエネルギッシュな人にたすきをつなぐべきだと2日から3日にかけて決意した。ユーチューブの動画を撮影したのは4日のこと」と述べた。 また、会見要請に応じず、市長としての説明責任を問う意見もあることにつ
Tweet 盛岡市の谷藤裕明市長は5日の記者会見で、大雪に伴う除雪について約700件の苦情や要望が寄せられていることを明らかにし、「重機の確保など難しい問題もある。市民の協力を得ながら何とか効率よく除雪を進めたい」と理解を求めた。 市によると、昨年12月18日から現在まで約700件の苦情などがあり、「早くやってほしい」との趣旨が6割、「除雪の仕方が悪い」が2割。 31日からは大型除雪機34台がフル稼働しているほか、市民に小型除雪機130台を貸し出し、歩道の除雪などで協力を得ている。今後は擦れ違いが難しい状況のバス路線を中心に排雪を進める。 【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
シャッターアートはすべて同じ人が描いてる だんだん面白くなってきて、いつの間にか私はシャッターの写真を撮りまくっていた。 すると、開店の準備をしていたおばちゃんが、写真を撮るようにと開けかけていたシャッターを閉めてくれた。店閉めたらダメやん! 田舎にはいい人が多い。
佐賀大学は、学生のクラブやサークルに対し、飲酒が伴うコンパを開く前に、届け出を求める制度を始めた。ラグビー部の1年生男子=当時19歳=が今年3月、卒業生送別会で酒を飲んだ後に死亡した問題を受けての措置で、新入生歓迎や送別会などサークルの“公式行事”の飲酒を対象に想定している。罰則規定はなく、学生生活課は「取り締まるわけではなく、飲酒事故防止に向けた注意喚起の一手段」とする。 対外試合など、学外で課外活動をする前に提出させている行事届にコンパ欄を設け、日時や場所、参加人数などを記入。裏面で「未成年者に飲酒をさせない」「一気飲み等の飲酒の強要はしない」ことなどを誓約させ、原則1週間前に提出させている。学内での飲酒を禁止や届け出制にした大学は少なくないが、学外も対象にしたケースは異例。 本庄キャンパスの文化・体育系59団体が参加した11月定例協議会で実施を予告し、12月に正式通知した。届け出は2
長野市議会の12月定例会の一般質問で、就職先の決まらない学生に対するアドバイスを求められた鷲沢正一市長が「一番大事なのは反省すること」などと述べた。 共産党市議団は16日、「市長として不適当」として発言の取り消しを求める申し入れ書を提出した。鷲沢市長は10日の答弁で、「就職活動をしたことがなく、私が答えるのは不適当」とした上で、「社会に文句を言っても何のプラスにもならない」「自ら反省することで、自分は何を求めているか、あらゆる手段を使ったか、いろんなコネを使ったかとか、そういうことがあると思う」と発言した。 同市議団は申し入れで、「就職は子供の責任ではない。若い世代にコネという言葉も適当ではない」と指摘したが、鷲沢市長は「反省することは大事。コネを使うのが何が悪いのか」として撤回しなかったという。
名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けて集められた署名の審査結果について、河村たかし市長の支援団体は29日、記者会見を開き、無効になった具体例を挙げて、「審査基準が厳しすぎる」などと選管の対応を批判した。 これに対し、市、区両選管は「判例や基準に沿って判断した」と正当性を強調している。 支援団体によると、〈1〉町名とマンション名、部屋番号まで記入しているが、番地が抜けていた〈2〉選挙人名簿では「公団」だが、略称の「UR」と書いた〈3〉選挙人名簿の名前は平仮名だが、漢字で表記〈4〉指印が濃すぎる――などは、いずれも無効になっているが、「この程度なら、本人確認は十分可能なはずだ」と主張している。 選管側は〈1〉〜〈3〉について、「本人確認をする手段が選挙人名簿しかない以上、違いがあれば無効とせざるを得ない。請求代表者にも当初から、そのように伝えている」と説明。〈4〉については、「識別できない
静岡県浜松市と長野県飯田市の県境がある兵越峠で24日、今年で24回目となる『峠の国盗り綱引き合戦』が行われた。同大会は両市の代表者が遠州軍(浜松市)、信州軍(飯田市)にわかれて3本勝負の綱引きを行い、勝利した軍が県境を示す“国境”と書かれた立札を相手方に1m動かすことができるという親睦行事。今年は2対1で遠州軍が2年ぶりに勝利し、信州軍に“侵略”されていた“領土”を奪い返すことに成功した。 【写真】“国境”を動かす遠州軍 戦国時代、上洛を目指した武田信玄軍がこの峠を越えて遠州に入ったという歴史にちなみ、1987年より毎年10月の第4日曜日に実施している同イベント。行政上の県境が移動するわけではないが、この“国境のせめぎ合い”は毎年白熱した戦いが繰り広げられている。今年は浜松・飯田の両市長が口上合戦を行ったほか、愛知県豊橋市市長が行司役となり、戦いを盛り上げた。 今回遠州軍が勝利したこ
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