忘れもしない5年前。2013年の6月のことです。はじめて六本木で開催された『デザインあ展』は、最悪でした。会期終了間近の休日の昼下がり、並んだ時間は2時間近かった。せっかく、娘を夫に預け束の間の一人の時間と思ったのに、延々と続く列に並んで一人ため息をつきながら待ち続けていたのは辛く、苦い思い出が刻み込まれました。そして、あんなに並んで入ったのに、人・ひと・ヒト。せっかくの作品を感じ取る余裕さえないまま会場を後にしました。デザインで、デザインあ展の混雑なんとかしてーって思ったけど、私も甘かった。 会期中で、最も混むであろう時期&時間帯に行ってしまったことが一番の原因です。 あの時の二の舞は絶対しないぞと心に誓い、2018年夏開催される『デザインあ展』は娘を連れてゆったり見れる方法をいろいろ考えました。 今回は、作品の内容についてはまず置いておいて、混雑状況と子連れで気を付けたことをまとめまし