長期の入院や療養によって学習や体験の機会を失ってしまう子どもたちの「空白」を埋める〜NPO法人ポケットサポート 小児がんや慢性疾患などで長期の入院や療養を余儀なくされた子どもたちは、病院にいる時間が長くなる分、社会体験が不足しがちです。 「学校に戻っても自分の居場所がないかもしれない」「勉強についていけないかもしれない」、そんな不安を抱える子どもたちへ学習や復学を支援する団体が、今週JAMMINが1週間限定でコラボするNPO法人「ポケットサポート」。 代表理事の三好祐也(みよし・ゆうや)さん(34)は、自身の幼い頃の入退院の経験から、長期間入院している子どもたちをサポートしたいと団体を立ち上げました。 「学校よりも病院のほうが居心地が良かったんです。院内学級に通い、勉強もそれなりにして、友達もいて、安心安全で居場所を感じられた。でも、たまに退院できて地元に帰るとギャップを強く感じることがあ