ゲーム療育を専門として、様々な発達障がいに関わる施設でアドバイザーとしてお仕事をされている松本さんが最近『「好き」を軸とした療育』について考えがあるということでお話を聞いてきました。 こんにちは。 ではまずさっそくなのですが、普段どんなことをされているか簡単にご紹介頂けますか? 障害のあるお子さんが通う放課後等デイサービスや、同じく障害がある成人の方の通う就労移行支援に定期的に訪問しています。 だいたい1回2時間くらい色々なアナログゲームを遊んでもらい、その方のコミュニケーション上の強みとか課題というものを明らかにしつ、強みを伝えて自信にしてもらったり、課題の部分はご本人と一緒に改善を考えたりする活動をしています。 課題点に関しては、そのゲームのなかで直接指導することもありますが、色々なゲームをしていく中でご本人が自ら成長され、改善していくことも多いです。 またこうした現場で得たノウハウを