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ブックマーク / easy.mri.co.jp (2)

  • システムの使い勝手を評価するふたつの方法[後編]

    さて、前編では、なぜ企業内の情報システムは操作性が軽視されているかについて論じた。 そしてその原因のひとつに、システムのユーザビリティを数値で表す方法が一般化されていないことがあるという点を指摘した。 後編では、システムのユーザビリティを数値で表す方法を紹介しよう。 (前編はこちら) ふたつの大きな分類 ユーザの操作に基づいてユーザインタフェースを評価する方法には、 大きく分けてふたつの方法がある。 ひとつは、システムの操作に関する客観的なデータを用いる方法、 そしてもうひとつはユーザの考えを数値化する主観的評価手法である。 いずれも一長一短ある評価方法であり、使い分けることが肝要である。 評価目的として研究指向が強いときは、恣意的な要素の入りにくい前者が好まれがちである。 実際に、ユーザインタフェース評価の研究では、近年は、生理指標を採り入れた客観的評価指標を重視する傾向にある。 一方で

    Sixeight
    Sixeight 2009/07/15
  • システムの使い勝手を評価するふたつの方法[前編]

    いま、情報システムのユーザビリティ(使いやすさ)が問われている。 情報技術が高度化かつ一般化し、複雑な情報処理を、誰もが身近に使うようになった。 前世紀よりお題目のように唱えられてきた「高度情報化社会」は、もうすっかり現実のものとなっている。 システムの使いやすさに対する配慮 ところが、そこで問題視されはじめている課題が、ユーザビリティである。 使い勝手の問題から操作を誤り、結果として膨大な社会問題を引き起こすこともある。 数年前、証券会社の誤発注で莫大な損失が出たという事件があった。 その事件では、端末オペレータの操作系に問題があったとされている。 また医療向けシステムや航空機に搭載されている情報システムなど、 操作の誤りが死傷事故に繋がるケースもある。 このようなシステムでは、古くから誤操作(ヒューマンエラー)を防ぐ仕組みの検討が加えられてきた。 一方で、皆さんが普段利用している情報シ

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