「本当に死にたかった」名古屋城に“エレベーター設置”問題 討論の場で“差別的な発言” 当事者の嘆き…名古屋市側の対応に疑問も 6月3日、名古屋市が主催した市民討論会で、複数の人物が「差別的発言」を行い、物議を醸しています。 この記事の画像(19枚) 討論のテーマは、「名古屋城の天守閣の復元におけるバリアフリーについて」。 名古屋市は、より忠実な復元を目指すとして新たな木造の天守閣には、現在設置されている「エレベーター(5階まで)」は設置せず、車いす利用者と介助者が利用できる「小型昇降機(地下1階から1階まで)」を導入するとしていました。 討論会に参加した車椅子の男性は、エレベーターを排除することは、「障害者が排除されているとしか思えない」と主張します。 この主張に対して、エレベーターの設置に反対する男性から、以下のような発言が。 反対派の男性: 平等とわがままを一緒にすんなって話なんですよ