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イラン国営テレビは、ロシアがウクライナ攻撃に使用しているイラン製の自爆型ドローン「シャヘド」にジェットエンジンを搭載した新型モデルを公開した。現行モデルのシャヘド136はプロペラ駆動で、ピストンエンジンの音から「空飛ぶ原動機付き自転車」とも呼ばれる。新型ははるかに高速で、迎撃はより困難になるだろう。 「旗手」 新型ドローンは、10月公開予定のドキュメンタリー映像作品『Parchamdar(旗手)』の予告編に登場する。この作品は、イランのドローン開発・生産の長い歴史をたたえる内容だ。 イラン空軍は1979年のイスラム革命後、米国との関係途絶により米国製軍用機の整備に困難をきたした(とはいえ、F-14戦闘機「トムキャット」の運用を一部継続させるという驚くべき成功を収めてもいる)。そうした中、無線操縦の模型飛行機を作っていたイランの学生たちが、これを対イラク戦争で偵察に活用できると気づき、新たな
ウクライナの戦場で損傷し、ポーランドで修理されていた最初のレオパルト2A4戦車が、このほど修理施設から出庫した。完全に補修され、再び戦闘準備を整えた61トン・4人乗りのドイツ製戦車は、重量物運搬トラックや鉄道に載せられてすぐにウクライナに戻ったか、戻る途中にある。 ポーランドの軍需企業ポルスカ・グルパ・ズブロイェニョーバ(PGZ)は「ほかの戦車の(修理)作業も進行中」だと明らかにしている。 PGZ傘下のブマル・ワベンディ社は7月下旬、ポーランド南部クラクフのすぐ西のグリビツェに保有する修理施設に、最初のレオパルト2A4を受け入れていた。ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相もこの施設を訪れ、取り組みをたたえている。 カナダやドイツ、ノルウェー、ポーランド、スペインといった北大西洋条約機構(NATO)加盟国は、1980年代に開発されたレオパルト2A4を計54両ウクライナに供与すると確約し
ウクライナでの戦争で消耗戦が長引く中、損失を補う戦闘車両の確保に苦戦するロシア軍が投入する車両は、一層奇妙なものになっている。 これまでに、旧式で全く安定しない2M-3艦載砲を搭載したMT-LB装甲けん引車や、攻撃ヘリから拝借したUB-32多連装ロケット弾発射機を載せたBTR装輪装甲車、多連装ロケット弾発射機と自動迫撃砲を前後に搭載したMT-LBなどが登場してきた。 そしてこのたび、こうした中でもおそらく今までで最も奇抜な車両が登場した。RBU-6000対潜迫撃砲を搭載したMT-LBだ。9月23日にSNSに投稿された写真には、ウクライナの前線に向かうと思われるトラックの荷台に載せられたRBU-6000搭載のMT-LBが写っている。 RBU-6000は、第2次世界大戦時に英国が開発したヘッジホッグ対潜迫撃砲を改良し、1961年に開発された。ヘッジホッグは重量29kgの砲弾を24発装填でき、最
12月27日、 ロシア外務省のザハロワ報道官(写真)は、日本が地対空ミサイルシステム「パトリオット」をウクライナに提供すれば両国関係に「重大な結果」をもたらすと述べた。モスクワで2015年10月撮影(2023年 ロイター/Maxim Shemetov) [モスクワ 27日 ロイター] - ロシア外務省のザハロワ報道官は27日、日本が地対空ミサイルシステム「パトリオット」を米国に輸出することを決定したことについて、ウクライナに供与されれば日本は「重大な結果」を負うことになると警告した。 日本政府は武器の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」を一部改正し地対空ミサイルシステム「パトリオット」を米国に輸出する方針を決めた。改正後も、国際紛争の当事国への武器輸出は認めていないが、米国への輸出は、米国のウクライナへの武器供与余力を高め、間接的にウクライナに利することになり得る。 ザハロワ報道官は定
ロシア大統領、停戦に関心か 現在の占領ラインで―米報道 2023年12月24日23時04分配信 ロシアのプーチン大統領=22日、モスクワ(EPA時事) 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、ロシアのプーチン大統領が9月以降、水面下で現在の占領ラインに沿って戦闘を凍結する形での停戦に応じる準備があるとの考えを、米国などに伝えていると報じた。元ロシア政府高官や米当局者らがプーチン氏側からメッセージを受け取ったという。 ウクライナ、ロシア爆撃機3機を撃墜か F16の引き渡しも 報道によると、今秋ロシアの最高幹部らと接触したという当局者の1人は「彼らは(現在)戦闘している場所にとどまりたいと考えている」と説明。元ロシア高官も「彼(プーチン氏)は本当に、現在の場所で止まる意思がある」と述べた。 一方、米シンクタンク戦争研究所は、ロシアはこれまでも交渉の可能性をちらつかせてきたと指摘。今回のメ
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