MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 (1)診療報酬改定 「財政再建に禍根残す診療報酬の増額改定」「診療報酬改定 制度維持へ実質下げは妥当だ」これは来年度の診療報酬が、0.1%(!!)増額されることが決まった時の日本経済新聞と読売新聞の見出しである。 全体の流れは決して明かすことなく、前年比のみを取り上げ、「病院の経営状況が良好にもかかわらず、新たな国民負担を強いるのは理解が得られない」という詭弁。 2002年から4回の診療報酬減額で医療機関は青息吐息だった。その後の2回のプラス改定で一部の医療機関に改善傾向を認めるもののいまだ半数近くの医療機関が赤字である。今回1.36%の消費税分の診療報酬が増額されるそうだが、そもそも今までの5%の消費税に対する手当てからして不十分である。 確かに消費税が5%になった時、診療報酬は合計で1.53%引き上げられたが、その引き上げ方は30数項目の点数の
2013-12-11 ASA裁定 ASA ASA Adjudication on Lamphall Ltd 11 December 2013 http://www.asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2013/12/Lamphall-Ltd/SHP_ADJ_233746.aspx Proshockという技術(?)(冷却と衝撃派)でセルライトを分解して痩せるという宣伝に根拠がない ASA Adjudicat… 2013-12-11 警告文書 FDA Warning Letters Posted on December 10, 2013 Raw Deal, Inc 11/21/13 http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2013/ucm377077.htm サプリメントについての先の警
目次 1.「風俗で働く」若い女性に説教する婦人科医 2.風俗で働く若者への説教の弊害(社会的な問題) 3.自分を大切にできないこと(心理的な問題) 4.支援者こそが学ばなければならない 5.情報をアップデートすること 1.「風俗で働く」若い女性に説教する婦人科医 婦人科医の河野美代子が、風俗で働く(若い)女性たちへの警鐘を鳴らしている。河野さんによれば、性風俗店で働く若い女性たちは「あまりにも無防備」だという。近年は、簡単にセックスワークに従事できるようになり、性感染症にかかったり、望まない妊娠をしてしまったりして、婦人科を受診する。まだ高校生の子どもたちもいる。その子たちへ、河野さんは医者の立場から「こんな無防備なことをしていてはあなたの体がダメになってしまう」と説教するという。さらに、仕事中に殺されたセックスワーカーについてはこんな風に書く。 殺されてしまった女性もいます。警察に協力を
妊娠を理由に帰国を強制されたため流産し、不当解雇されたとして、中国籍の元外国人技能実習生紀莎莎(き・ささ)さん(22)が、勤務先の会社と、受け入れ窓口となった東京都の組合を相手取り、計420万円の損害賠償と未払い賃金などを求めた訴訟で、富山地裁(阿多麻子裁判長)は17日、強制帰国を違法と認定し、被告側に計364万円の損害賠償の支払いなどを命じる判決を言い渡した。 判決によると、紀さんは2010年12月に来日し、富山市の「フルタフーズ」で働いていたが、来日前、中国側の送り出し機関との間で、妊娠した場合は強制帰国するとの規定を結んでいた。11年6月に妊娠が判明し、東京都千代田区の食品循環共同組合はこの規定を理由に、富山空港から帰国させようとし、その後、紀さんは流産した。紀さんがこの問題について記者会見すると、同社は解雇した。 判決は、強制的に帰国させようとしたことと流産の因果関係を認定。「妊娠
2013-07-03 世界の食品基準作成機関が消費者のセーフティネットとして賞賛される FAO World’s food standard body praised as safety net for consumers 2 July 2013 http://www.fao.org/news/story/en/item/179340/icode/ 各国がコーデックス50周年を祝う 2013-07-03 安全性助言 TGA Maxman XI Tablets 2 July 2013 http://www.tga.gov.au/safety/alerts-medicine-maxman-130702.htm Maxman XI錠剤は健康に重大なリスクとなるため使用すべきではない 100%ナチュラルで医薬品成分は含まないと表示されているにもかかわらず、TGAの検査で表示… 2013-07-03
麻酔科医の年収3500万円は高いか 担当医が語る現状とは 2008年3月21日(金)10:51 医療の崩壊は日本社会が直面する今、そこにある危機です。国が具体的な解決策を示せない中、各病院や自治体は何とか医療体制を守ろうと試行錯誤をしています。 先日、大阪府泉佐野市の市立泉佐野病院で、激務などを理由に一斉退職する麻酔科後任を確保するために、最高で年3500万円の報酬を雇用条件に提示しているというニュースが報じられました。自治体病院勤務医の平均年収は1427万円と、これと比べても泉佐野病院が提示している年収3500万円は突出した額です。 麻酔科医にこの高額な年俸は妥当なのか、また、高額年俸は有効な解決策となるのかがニュース畑で議論されました。 激務の麻酔科医の年俸3500万円は安いか、高いか? より 話題の投稿者は、市立泉佐野病院のような「医師確保のための高額年俸補償はこれから避けら
6/7付回答する記者団記事より、 都内40病院の残業協定、6割で過労死基準超え 最長は年2400時間の武蔵野赤十字病院 これは東京都の40の主要病院の36協定を開示請求を行った結果のようです。記事から一部ピックアップしておくと、 ─ 病院名 所在地 1カ月 3カ月 1年 1 日本赤十字社医療センター 渋谷区 327時間 ---- ---- 2 武蔵野赤十字病院 武蔵野市 200時間 ---- 2400時間 3 (独法)東京医療センター 目黒区 ---- 600時間 1440時間 3 (独法)災害医療センター 立川市 ---- 600時間 1200時間 5 NTT東日本関東病院 品川区 150時間 ---- 1000時間 ふぇぇ、月200時間の年間2400時間か・・・少々魂消ました。36協定にも平日の時間外協定と休日の時間外協定を本来は分けて考えないといけないのですが、そこまで詳細な情報はな
なんていうか死ねばいいって思うようになる ターミナルが来たらもう助からないからどうでもいいだろって思ってしまう.家族がまだ助かる見込みがあるとか言ってるのを見るともう無理だよって絶望させたくなる.未告知に告知したくなる衝動と戦う. 重症患者はどうでもよくなるし,入院処理とか面倒だからこの場で死ねよっていいたくなる.面倒なのでメロペンを使いそうになるけど書類とか面倒なのでゾシンにする.腎機能とか考えるのもだるい.死ねよ もう大人だからこういう感情が渦巻いててももちろん行動には出さないけど,こういうこと考えてる時点でガキなんだろう なんというか人道的で憧れの存在になれなかったからといって仕事やめようとは思わないけど,なんかもうぐっちゃぐちゃ
見えない所でコソコソと。 2013-06-04 医師の労働時間の件ですけど、僕がこれまでに遭遇した「尊敬できる医師」はほぼ全てワタミ社長タイプだったというのが正直なところ・・・なかなか難しいもんです。内科ですけど。 平日に朝7時から夜11時まで働くのは彼らのデフォルトで、というか通常はそれより早くからそれより遅くまで仕事している。当然かれについた研修医はつきっきりですよ。わりと多くの時間を、患者さんと話をすることに使っていたりします。患者さんとのお話っていうのは、長く話しするも短く切り上げるも医者次第。給料変わりませんから。こういう医者は、患者さんの質問が途切れるまで、不安感がある程度でも解消されるまで、あるいは世間話であろうと、ずーっと応対します。その他の時間は処置や外来でなければ、研修医を教育したりします。他科へ依頼した患者さんがいるならその様子を見に行き、普段の担当医が同席しているこ
平成20年3月7日付基発0307006号「過重労働による健康障害防止のための総合対策について」の一部改正についてなる通達が厚生労働省労働基準局長名で発せられております。これは平成18年3月17日付基発0317008号「過重労働による健康障害防止のための総合対策について」の一部改正版です。書いてあることは立派なので今日はここから入ります。 まずは冒頭部です。 長時間にわたる過重な労働は、疲労の蓄積をもたらす最も重要な要因と考えられ、さらには、脳・心臓疾患の発症との関連性が強いという医学的知見が得られている。働くことにより労働者が健康を損なうようなことはあってはならないものであり、この医学的知見を踏まえると、労働者が疲労を回復できないような長時間にわたる過重労働を排除していくとともに、労働者に疲労の蓄積を生じさせないようにするため、労働者の健康管理に係る措置を適切に実施することが重要である。
出来心でワタミの事を少し調べてみました。ソースが比較的固そうなところから適当にピックアップしますが、テレビ東京の番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』にこういう会話が放映されたとなっています。 ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」 村上龍「?」 ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」 村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」 ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」 村上「?」 ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」 村上「一週間」 ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」 村上「…んん??」 ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったの
inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 「この2年間のことです。私の周囲で二人の女性が、流産、死産の経験をしてしまいました」 東京都内のIT系企業で働く女性はそう明かす。2人とも、妊娠中も激務をこなしていたという。 働く女性の流産、死産の背景には、“マタハラ”がある。 セクハラならぬ、“マタハラ”という言葉をご存知だろうか。マタニティ・ハラスメントの略である。働く女性が妊娠・出産にあたって職場で受ける精神的・肉体的な嫌がらせ、いじめを意味する。実はマタハラの被害はかなり多い。 「海外出張の最終日、腹部に激痛が走った。出血も止まっていない。手でお腹を押さえながら、ホテルに戻ってトイレに駆け込むと、血の塊がぽとっと落ちた」 ジャーナリストの小林美希さんの著作『ルポ職場流産 雇用
風疹の流行が大人を中心に拡大するなか、医師に会社に来てもらい、社内で一斉に予防接種を行う動きが出ています。 東京・千代田区にあるIT企業は、会議室の一室を使って風疹とはしかの混合ワクチンを接種する場を設けました。 保健所に「巡回診療」の届け出をした医師に来てもらい、1人ずつ問診したあと接種をしていきます。 1人1万円ほどかかる費用は会社が負担するということです。 近くにある別のIT企業の社員も含め、7日だけで30人近くが接種を受けました。 ことしに入ってからの風疹の患者は5442人で、去年と同じ時期の34倍となっていて、その8割が20代から40代です。 接種を受けた40代の男性社員は「風疹がはやっていると聞いてワクチンを打ちたいと思っていたが、平日は仕事があり、医療機関に行く時間がなかった。会社で接種できるのはとてもありがたい」と話していました。 会社で接種を行った「アイ・ブロードキャスト
痛風患者(50代男性)のひじ。発… もっと医療面親指の付け根が真っ赤…尿酸値が高い人、痛風なる前に薬(2019/7/17) 病気の疑いがある人も含めると、日本人の10人に1人が関係する痛風。日本痛風・尿酸核酸学会は約8年ぶりに痛風治療の指針を改訂した。これまで…[続きを読む] 右脚が2.4センチ短い10歳の子 手術するべき?[どうしました](2019/7/17) 就寝中に叫び、暴れる 脳波や筋肉を検査してみると…[患者を生きる](2019/7/17) 千葉県立6病院、医療事故は昨年度8123件 死亡例も[ニュース・フォーカス](2019/7/16) 漢方薬、症状同じでもなぜ処方違う? 鍵は全身バランス[ニュース・フォーカス](2019/7/16) 手術用抗菌薬が不足、医療機関4割超に影響 厚労省調査[ニュース・フォーカス](2019/7/17) 健診受診者の名簿118人紛失
中学の卒業式の思い出話はいいネタだったのだが、実は中学生活全般を通してみると、あまり楽しい時期でもなかったりするのである。わたしの髪はもともとかなり派手な...中学の卒業式の思い出話はいいネタだったのだが、実は中学生活全般を通してみると、あまり楽しい時期でもなかったりするのである。わたしの髪はもともとかなり派手な赤毛で、どこの学校に転校しても必ず一度は呼び出されてそれは染めているのか地毛なのかと尋問された。ある学校でもやはり職員室に呼ばれて尋問されたとき、赤毛がダメなら黒く染めれば問題ないですねと言うと毛染めは校則違反だからダメだという。だったらどうすればいいのかと聞くとそれが地毛で「染めていない」という診断書を医者にもらって提出しろと言われた。そういう証明なら医者よりむしろ理美容師の方が専門ではないか、なによりそんな診断書、何科の医者に診てもらえばいいのかと聞くと「赤ん坊の時からずっと診
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