富川アナは神妙な面持ちで太田氏の言葉に頷いていたが、その後、自らの意見を述べることはなく、頭を下げると次のニュースへと話題を移してしまった。 「実は件の“打ち上げ”には、報ステのスポーツコーナーを担当するスポーツ局のスタッフも参加していたんです。今回の件は上層部が目を光らせており、『極力深掘りするな』とお達しがきていたのです」(テレビ朝日関係者) 上層部が眉をひそめた”打ち上げ”。実はこの会は五輪閉会式のスタートと同時に開催され、その後、約9時間にも及んでいたことが「文春オンライン特集班」の取材でわかった。女性社員がカラオケ店で転落したのは2次会での出来事だった。 「報道ステーション」(テレビ朝日系、8月10日放送)より ◆◆ 港区の鉄板焼きレストランで始まった”五輪打ち上げ” 8月8日20時、東京五輪の閉会式がはじまったのと同じ時刻、港区にある某鉄板焼き店にテレビ朝日スポーツ局スポーツセ
各局の報道傾向を知るためにまとめました。バッシング・クレーム等への利用は望んでいません。 本日18:55頃辞任の報道がありました。以下はそれぞれ辞任決定前の番組についてです。辞任後は全社で報道されました(2021/07/20改題) ■時系列(報道できる事例中心)7月15日深夜1時 開会式音楽スタッフ発表 その後SNS等で炎上 7月16日18時 Twitter上でコーネリアス(小山田圭吾)謝罪。組織委続投の意。 7月18日12時 ロッキンオンジャパン編集長謝罪 7月19日 クイックジャパン編集部謝罪 7月19日19時 辞任発表 ■確認方法パナソニック製ブルーレイレコーダーのシーン一覧機能で7月19日の放送を確認。 10秒足らずのニュースでも見出しが作られているので精度は高いはずですが、見逃し等間違いあったらご指摘ください。 【追記 18:30】「スッキリ」での報道を確認しました。見出し
NHKが看板番組「クローズアップ現代+(プラス)」の終了を内々に決めたことがわかった。来年4月からは別の番組を出す方向で既に内部で検討が始まっている。 クローズアップ現代+のHP NHKでこの決定を知る複数の関係者が明かした。それによると、NHKは「クローズアップ現代+」を今年度(21年度)で終了させ、来年4月から別の番組を放送することを内部で決めた。正式な発表は無いが、既に経営幹部から担当部署に後継番組について検討するよう指示が出ているという。後継の番組は概要も決まっておらず、「クローズアップ現代」の終了を優先させた形だ。 取材に対して放送総局員は、「発表は無いが、NHKの報道を支えた番組が終わるのは確実だ」と語った。また、報道局員は、「クローズアップ現代は数年前に週1回に減らすように指示があり、それを現場が押し返した経緯が有る。今回の廃止に政治の圧力が有ったかどうかはわからないが、安倍
森喜朗氏(東京オリンピック・パラリンピック組織委員会前会長=83)の女性蔑視発言が今月、ワイドショーで大きく取り上げられました。中でも、海外の反響は注目トピックのひとつでしたが、それをどう和訳して放送するかは番組によって異なっています。ざっくり見比べると、シンプル派と演出派に分かれていて、番組カラーの違いを興味深く視聴しました。 違いが分かりやすかったのは、2月5日の各番組。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という森氏の発言を受け、カナダの女性IOC委員、ヘイリー・ウィッケンハイザー氏のツイートが一斉に取り上げられました。 元通訳によれば、ヘイリー氏の原文は考えをシンプルに述べたもので、決してブチギレているニュアンスではないとのこと。訳し方で高評価としたのはテレビ朝日「グッド!モーニング」で、「絶対に朝食会のビュッフェでこの人を問い詰めます。東京で会いましょう!」というシンプ
「NHKから国民を守る党(N国)」の活動が、日に日に大きな波紋を起こしている。契約=支払い義務付けではないというN国立花党首の主張に対し、7月30日にNHKが警告文を出した。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2019年8月19日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額648円・税込)の申し込みはこちらから。 そこには、 放送法や受信規約では、NHKの放送を受信できる設備をお持ちの方は、受信契約を結び、受信料をお支払いいただくことが定められています と明記してあり、立花党首の主張と真っ向から食い違う。では放送法を見ておこう。第六十四条には、 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない とは書いてあ
新4K・8K放送、テレビ局もテレビメーカーも「やる気なし」のワケ 12月1日からスタートするそのウラで 新4K・8K衛星放送が間もなく始まる、そのウラで… 現在のハイビジョンを超える新映像規格と謳われる4K・8K。 その「新4K・8K衛星放送」の開始まで残すところわずかとなった――。 12月1日からNHKと民放キー局のBS4局などで放送開始するとあって、4K・8K衛星放送への期待感は膨れ上がっているように見える。 11月14日より3日間にかけて幕張メッセで行われていたメディア&エンターテインメント総合展示会『InterBEE2018』でも、これを喧伝する展示やセミナーがいくつもあった。 が、実はこの直前のタイミングで、いまだ肝心の新4K・8K衛星放送に対応したテレビがほとんど普及していないという現実をご存じだろうか。 新放送を始める民放各局にしても、ピュア4Kと呼ばれる本来の画質を100%
高橋 番審はもう20年ぐらいやってるんじゃないですかね。たぶん『うるぐす』が終わった後くらいから。 ―― そんなになるんですか。 高橋 気がついたら僕が一番長くやってると思います。だって、最初の頃は、なだいなださんとか、亡くなられた『広告批評』の編集長だった島森路子さんとか、あと、将棋の米長(邦雄)さんとかいらっしゃいましたから。櫻井よしこさんも、あの感じのままでいらっしゃってました(笑)。たぶんやめさせられないのは、僕が番組に文句を言う係になってるからだと思う。 ―― 一番厳しいんですか? 高橋 はい。昔はなだいなださんとか厳しかったけど、そういう役の人がいないといけないんです、一人は。それで僕はいつクビになってもいいから厳しいことを言ってるんです。 今はYouTube眺めてる時間のほうが長いかも ―― 今のテレビはどう観てますか? 高橋 もはや番審での番組くらいしか観なくなっちゃいまし
浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] and 西山 里緒 [編集部] Nov. 13, 2017, 11:30 AM テクノロジー 74,308 11月2日から5日にかけて、稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さんが初めてネット番組に出演して話題をさらった「稲垣・草彅・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」。実現させたのはサイバーエージェントとテレビ朝日が2016年から共同で運営するネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」だが、そこには藤田晋サイバーエージェント社長の大きな「覚悟」と「決断」があった。 「ホンネテレビ」を振り返り、アベマの「これまで」と「これから」をどう考えているのか。藤田氏に「ホンネ」で語ってもらった。 「正直、こんなに反響があるとは思っていなかった」 Business Insider
町山智浩さん、丸屋九兵衛さん、斉藤充さんがAbema TV『ウーマンラッシュアワー村本大輔のX The NIGHT』に出演。アメリカのお笑いについて話す中で、日本のワイドショーのお笑い芸人コメンテーターについて話していました。 ウーマンラッシュアワー村本大輔のX The NIGHT #61 町山さん、丸屋九兵衛さんゲスト! アーカイブで見れます。面白い! #TheNIGHT @AbemaTV https://t.co/4sIuhR4Kwt pic.twitter.com/jU0Vn63NtD — みやーんZZ (@miyearnzz) 2017年9月25日 (町山智浩)だからいま、日本に帰ってきて思ったのは、昼の番組とか朝の番組とかのワイドショーで結構政治的なネタをやっている時に、お笑いの人たち、芸人さんたちが結構出ているんですよ。みんな、しかめっ面してさ、話を聞いていて。「そうですね」っ
DAZNが本格開幕するも、あらゆる面でテレビ放送に劣るサービスに10年間幽閉されるJリーグの未来が憂慮される件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2017年02月26日07:00 やっぱりテレビが最高です! 2017年のJリーグ、いや、あえて言いましょう、2017年のDAZNが開幕しました、と。日本のスポーツ界を飲み込まんとする「スポーツライブ中継配信戦争」の大波。Jリーグはこのまま座して死ぬよりはと意を決し、自らその大波に飛び込みました。DAZNという黒船に乗って。 開幕戦を終えて想うのは、DAZNと歩む10年はJリーグが自らの足で立てるかどうかの勝負の10年だなということです。DAZNはきっとJリーグを助けてはくれません。彼らにとって大事なのは日本市場を獲ることであり、将来的にオンラインカジノでかっぱぐことであり、Jリーグはそのための有力な手駒のひとつに
「週刊新潮」の見事なスクープだった。16年12月15日(木)に発売された「週刊新潮」(16年12月22日号)には、疑惑のテレビ番組についての記事が載った。 テレビでも「ステマ」が横行していた、という事実を伝える記事だ。 残念なことにテレビ局やテレビ番組への不信を募らせるようなセンセーショナルな見出しが並ぶ。 「ステマ番組」「テレビ局の裏金」筆者はテレビ放送について研究している人間である。 この記事に関連して、「週刊新潮」側から相談を受けて取材に協力し、関係資料や当該番組を視聴した。 その上で、この記事が行った「ステマ」の問題提起は決して小さくはないと感じている。「ステマ」は視聴者を裏切る行為だ。 テレビ不信が広がり、テレビ離れが進行する現状に歯止めをかけるためにも、放送業界はこうした悪弊を断ち切らねばならないと強い危機感を抱いている。 記事によると、問題の番組はTBS系列のIBC岩手放送が
皇暦2676年(西暦2016年)7月11日、 NHKで、 政見放送の収録をしてきました。 第1回目の収録を終えた時点で、 公職選挙法の 善良な風俗を害する恐れがあるとして、 放送ができるかどうか、 東京都の選挙管理委員会に 確認しますという事を NHKの方に、言われました。 政見放送で、 私が放送禁止用語を発言したので、 それが公職選挙法に 引っ掛かる可能性があるという事です。 どういう内容のものかと言いますと、 後藤輝樹のポコチンの時間 というラジオ風の番組で、 男性器や女性器の名称を 多様に発言するというものです。 自分が、 どうして、 こんな政見放送をしたかと言いますと、 近年、メディアの自主規制やコンプラが著しく、なんだかなぁと感じていたからです。 だからと言って、 チンコやマンコという言葉が ガンガン放送されるというのも 良しとはしませんが、 男性器を切断して便器に流したという事
広島テレビ放送は2016年4月28日、広島テレビの動画サイト「広テレ!みんさいと」上で、5月8日に広島東洋カープ主催試合の「広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ」のインターネットライブ配信を行うと発表した。 今回の試みは、広島テレビのインターネット動画配信実験の一環として実施する。5月8日の12時55分に配信を開始し、13時のプレーボールから試合終了後のヒーローインタビューまで中断することなく配信する。 無料での1試合完全インターネット配信は広島テレビとして初の試みという。今回の配信実験により、広島県内のみならず広島県外のカープファンの活性化を図るとともに、広島テレビが今後インターネット動画配信事業を進めるうえでの各種検証を実施する。
熊本地震に関連する原発報道について「公式発表をベースに」と内部の会議で指示していたNHKの籾井勝人会長が、同じ会議で「当局の発表の公式見解を伝えるべきだ。いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかき立てる」などとも指示していたことが26日分かった。 会議は20日に開かれた災害対策本部会議。朝日新聞が入手した会議の記録では、専門家に言及した部分はなかった。「発言をそのまま載せると問題になると考え、抜いたのでは」と話す関係者もいる。NHK広報局は「部内の会議についてはコメントできない。原発に関する報道については、住民の不安をいたずらにあおらないよう、従来通り事実に基づき正しい情報を伝えている」としている。 この会議について籾井氏は26日の衆院総務委員会でも質問を受けた。民進党の奥野総一郎氏に対し、「事実に基づいて、モニタリングポストの数値などを、我々がいろんなコメントを加味せずに伝
3月21日夜、テレビ朝日は「TVタックル」の「大人のひきこもり」特集で、本人の同意もないまま、フリースクールを運営する団体代表が部屋の扉を突き破り、大声で怒鳴って威圧する映像を流した。 そんな当事者への暴力的な手法をとる支援業者を終始、宣伝のように紹介していた番組に対し、ネット上では「酷すぎる」などの批判が殺到。「ひきこもり」に関する数多くの著書がある精神科医の齋藤環氏は、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に審査を要請し、署名の準備を始めた。 番組では、70歳代の両親の依頼を受けた団体の代表が、自宅に上がり込み、47歳の息子がひきこもる部屋のドアを突き破って「降りて来い!」などと叫び、本人と対峙する場面が流された。 また、同じように73歳の父親の依頼を受け、“ゴミ屋敷”状態の自宅で1人暮らししている41歳の息子に、「現実逃避するなよ」「やーだのあーだの言ってる暇あったら、自分
まもなく2016年シーズンが開幕するF1ですが、日本で放送していたフジテレビが、今年は無料放送をしないことが明らかになりました。 中嶋悟が参戦した1987年から地上波で中継をはじめてからずっとテレビで観戦してきました。 放送時間が深夜、しかも月曜の未明ということが多いので、録画して観ることも多かったのですが、毎年楽しみにしてきましたから、とても残念です。 最近は視聴率が低くて地上波からBSに移動しましたが、それでも気軽にF1の世界を観ることができたのです。 それが今年はかないません。 観たければ、有料のCS契約が必要です。 個人的にはCSに入って視聴することになりますが、おそらく、私と同じように無料放送で視聴してきた人のかなりの人は観るのを止めてしまうでしょう。 視聴率の低下は日本だけでなく世界的に問題視されています。複雑化したルール、いつもどこか一強の展開… これはF1自身の問題です。
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