ジョナサン店長の暴力による骨折と打撲が労災認定 ファミレス最大手のすかいらーくグループが運営する「ジョナサン」の東京都港区の店舗において、当時の店長から部下の正社員Aさんに対して、暴力・暴言のパワーハラスメントが繰り返されていた。この事件については、既に筆者が記事を公表しているとおりだ。 参考:「ジョナサン」店内で暴力事件 肋骨骨折も「勉強になったな」「また折られてえのか?」 参考:相次ぐ「告発」の有効性は? ジョナサン「傷害」事件に大阪王将「ナメクジ」事件 これらの深刻なパワハラ被害のうち、2021年に店長の殴打、足蹴りでAさんが負わされた骨折と打撲の負傷について、三田労働基準監督署がいずれも労働災害であると認定し、今年7月26日に療養補償給付(治療費)の支給を決定していたことがわかった。療養補償給付は8月3日に振り込まれたという。 ところで、職場の暴力に伴う労働相談は後を絶たないが、職