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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (16)

  • 【いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到】現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」、学校の対応が遅いと言われるのはなぜ?

    いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到】現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」、学校の対応が遅いと言われるのはなぜ? いじめ防止対策推進法は、実によくできている。眠らせておくには惜しい。いじめの防止に関わるすべての職種が、その目的のために使えばいい。 同法は、その「基理念」として、第三条に「いじめの防止等の対策」は、「いじめが児童等の心身に及ぼす影響その他のいじめの問題に関する児童等の理解を深めることを旨として行われなければならない」としている。医師、とりわけ、精神科医は心身の専門家である。だから、精神科医がこの法に触れてはいけない理由はない。使うべきである。 また、児童・生徒とその親御さんにおかれては、精神科医をもっと使ってほしい。「法と医者は使いよう」、それが、筆者の意見である。 連載の2023年2月1日に記した「1枚の診断書がいじめ自殺を防ぐ 医師だからできること」は、さ

    【いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到】現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」、学校の対応が遅いと言われるのはなぜ?
    goldhead
    goldhead 2024/04/17
    "児童・生徒とその親御さんにおかれては、精神科医をもっと使ってほしい。「法と医者は使いよう」、それが、筆者の意見である"
  • このままでは日本人の手で日本の漁業が滅びる

    昨年末、2024年度予算が閣議決定した。うち水産予算は前年度補正を併せて3169億円と、過去最高だった前年の3208億円(前年度補正含む)をやや下回るものの、3100億円台を維持した。18年度まで水産予算は2300~2400億円程度であったが、同年末に国会を通過した漁業法の改正に歩調を合わせ、予算は一気に増額した。 漁業法の改正で目指されたのは、科学的な資源管理に基づく水産資源の回復と水産業の持続的な発展であると言える。これまで国が資源評価対象としていたのは計50魚種で、漁獲総枠(「漁獲可能量(Total Allowable Catch: TAC)」と呼ばれる)を決めて管理を行っていたのは8種に過ぎなかった。 水産庁によると、資源評価対象を23年度までには200種程度に拡大(22年3月現在192種)するとともに、資源評価方法についても過去数十年のトレンドから「高位」・「中位」・「低位」と分

    このままでは日本人の手で日本の漁業が滅びる
    goldhead
    goldhead 2024/01/15
    獲るものがなくて、こんな稚魚まで獲る(https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27801?page=3)ようでは、もう末期ではないか。
  • 「処理水問題」で中国世論が急速に鎮静化したのはなぜ?

    「処理水問題の影響はほとんど見当たりませんでした。探すのが大変なぐらいでしたよ」 上海市在住の日人駐在員Aさんのぼやきだ。普段からよく筆者の記事を読んでくれている熱心な読者なのだが、大きな話題となっている福島第一原発処理水の海洋放出から約10日間となる9月3日に日人街に出かける用事があり、「写真を撮ってきましょうか」と連絡してくれた。 「抗議活動をしている人はいるか?」「日系スーパーの客入り」「日材を使っていませんとの貼り紙はあるか」「(日人街に限らず)買い占めで売り場から塩が消えていないか」あたりに着目して見てきてほしいとお願いしてきた。 Aさんが向かったのは上海市西部の虹橋地区。日人駐在員が多く、日系のレストランやショップが数多く集まる地域だ。すごい光景が展開されているのでは……と意気込んで向かったAさんだが、行ってみると冒頭の感想になったという次第だ。 「日系スーパーには

    「処理水問題」で中国世論が急速に鎮静化したのはなぜ?
    goldhead
    goldhead 2023/09/12
    世論はともかく禁輸政策は禁輸政策だしな。/"中国人の忘却力をテーマとしたSF小説に、陳冠中『しあわせ中国 盛世2013年』(辻康吾監修、舘野雅子・望月暢子訳、新潮社、2012年)がある"
  • 「ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由

    批判も覚悟のうえで自ら情報提供 山崎製パン株式会社(ヤマザキ)が3月、一部の角パンに品添加物「臭素酸カリウム」を使い始めました。臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質とされ、添加物批判の記事や書籍等では必ず、猛批判される物質。同社は、臭素酸カリウムを2014年以降は使っていませんでしたが、使用再開です。 しかも、2月25日からはウェブサイトで、自主的に使用再開を情報提供し始めました。法的には、告知する義務はないのに……。 さっそく同社に尋ねました。「発がん物質を品に使う? 週刊誌などからまた、猛烈にたたかれますよ」。答えは、「もっとおいしいパンを提供するために使いますが、安全は絶対に守ります。詳しく説明しますので、なんでも聞いてください」。 さっそく取材しました。添加物はイヤ、と思う皆さんにこそ読んでもらいたい、科学的根拠に基づく企業の毅然とした判断が、ここにはあります。 感改善に絶大

    「ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由
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    goldhead 2020/03/13
    食パン食う習慣ないけど。
  • “危ない超加工食品”を鵜呑みにしてはいけない

    「超加工品ってそんなに悪いのですか?」 そう尋ねられる機会が増えました。週刊誌やウェブメディアでは「がんリスクを10%も上げる」「死亡率も上昇」「べてはいけない」と報じられています。標的になっているのはインスタント麺やスナック菓子、炭酸飲料などです。 “超加工品”が悪いという記事は、大規模なフランス人調査の結果をまとめた学術論文に基づいたもので、科学的根拠、すなわちエビデンスがあるように見えます。日経メディカルや毎日新聞医療メディカルなど、医学系メディアも追随して報道し、医師もコラムなどで紹介しています。 ところがこの論文、いろいろおかしな点があり、海外ではほかの科学者から論文に対して批判が上がっています。そこで、品のリスクの問題に詳しい国立医薬品品衛生研究所安全情報部長の畝山智香子さんに、論文の内容と日品の課題についてじっくり話を聞きました。 先に結論を書きましょう。“超

    “危ない超加工食品”を鵜呑みにしてはいけない
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    goldhead 2019/04/18
    バッサリ>"筆者は、社会運動をしているのではないでしょうか。"
  • 「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない

    人に「オリーブオイルをべろ」は意味がない 松永:諸外国の文献を基に「悪い品」「良い品」をバチッと分けて、悪い品を良い品に置き換えたら健康になれる、という説明をする書籍がベストセラーになりました。エビデンスに基づく、というのが売りで、「オリーブオイルは○、玄米は○、加工肉は×」というような分け方をしています。 でも、先生のご著書では「この品は良い、悪い」という二分法はされていません。どうも世間では、エビデンスという言葉がマジックワードになっている気がするのです。エビデンスと言われただけで信じ込んでしまう、というような。残念ながら、栄養学の知識に乏しい知識人が「オリーブオイルがいい。エビデンスがある」などとSNSに書き込むような現象が起きています。 佐々木:では、オリーブオイルについて考えてみましょう。たしかに、アメリカでは「オリーブオイルがよい」と言われていますが、あれは日

    「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない
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    goldhead 2018/09/05
    "でも、栄養学の本はバレないんです。真がいなければ、偽はバレない。日本はそんな状況にあります"
  • カープ選手の足が早くなったワケ

    広島カープの外野守備走塁コーチを務める河田雄祐は、1985年秋のドラフト3位で帝京高校から広島に入団した。控えながら俊足巧打の外野手として活躍し、96年に西武に移籍。2002年で引退して指導者に転身し、15年で退団すると、その直後に広島へ復帰した。当時、こう意気込みを語っている。 「正直に言って、カープの外野守備と走塁のレベルは、パ・リーグに比べるとまだまだだと思います。ぼくは西武のコーチとして、パの優秀な外野手を数多く見てきましたから。丸(佳浩)や(鈴木)誠也ならもっとレベルアップできる。そのためにぼくが教えられることは何でも教え込みますよ」 外野へ向かってノックをしながら、河田は声をからしてこう叫んだ。「待って捕るな! 前へ突っ込んでこい、前へ! 後ろへ逸らすことを恐れるな!」と。 キャンプの居残り特守では、外野手の丸や堂林に内野手の安部も加え、激しいノックを浴びせた。その狙いをこう語

    カープ選手の足が早くなったワケ
    goldhead
    goldhead 2017/09/14
    "黒田博樹、新井貴浩らと同じように、河田もまた古巣を優勝させるために帰ってきた人間なのだ。"
  • 「不審者に気をつけて」で子どもを狙う犯罪は防げない

    毎月のように、新しい子育て教育が書店に並ぶ。教育熱心な親、子育てに悩む親がそれだけ多いということなのだろう。教育に関してはさまざまな考え方があり、どのような考え方を選ぶかは各家庭の裁量だ。ただ、一つの考え方に固執するよりも、他種多様な手段・方法・考え方を知って選択肢を持っておきたい。正解はないが、結果はあるのが子育て。あなたは親としてどう子どもと向き合いたいだろうか。この連載では、教育関連を出版した著者の方たちにインタビューしていく。 子どもを狙った悲しい事件が報道されるたび、「どうすれば子どもを守れるのか」とやるせない思いを抱いている人も多いのではないだろうか。狙われる側の防犯能力を高めなければという声がある一方で、「子どもにマンツーマンディフェンスさせるのは酷。ゾーニングに基づくゾーンディフェンスで犯罪者に『あきらめ感』を」と説くのは犯罪学研究の小宮信夫さん。「ゾーンディフェン

    「不審者に気をつけて」で子どもを狙う犯罪は防げない
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    goldhead 2017/08/04
    "「犯罪機会論」"について。
  • 激震!〝やらせ発言〟が発覚、国際会議を操作する水産庁のモラル

    「マグロの王様」と称されるクロマグロ。日近海に生息する太平洋クロマグロは、初期資源量(漁獲がないと仮定した場合の資源量)比2・6%にまで減少した「絶滅危惧種」としても知られている。日はこの資源の半分以上を漁獲しているが、資源管理に後ろ向きであることから、国際的批判が高まりつつある。 太平洋クロマグロは「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」という国際機関で管理され、この委員会が管轄する資源のうち、北太平洋に主として生息するものについては、「北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)」が資源評価を実施している。 このISCは2017年4月、内外の関係者が一堂に会した国際会議である「太平洋クロマグロ・ステークホルダー会合」を東京で開催した。今後どのような方策を取れば資源は将来どのようになるのかISCから報告を受けた後、内外の関係者が率直に意見を出し合い、前広(まえびろ)に話し合うためであ

    激震!〝やらせ発言〟が発覚、国際会議を操作する水産庁のモラル
  • 土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く

    「絶対に名は出さないでくれ」 台湾のシラスウナギ(ウナギの稚魚、以下シラス)輸出業者は我々取材班にそう告げた。なぜ名を出すことを頑(かたく)なに拒むのか──。それは彼に「罪」の自覚があるからである。 日人の好物であるウナギを巡って、台湾、香港、日を舞台に壮大な「不正」が行われている。今回、取材班はその舞台である台湾、香港へと飛び、関係者らを取材した。 取材のアポイントメントを入れるのにはかなり骨が折れた。当たり前だが話すメリットなどなく、誰も話したがらないからだ。だが、様々なコネクションを使って、交渉を続けた結果、匿名を条件に複数の人物が取材を受けてくれた。 2011年12月、台湾の桃園国際空港で香港行きの航空機に搭乗予定の乗客のスーツケースから押収された2万匹のシラス(写真・TAIWAN FISHERIES AGENCY)

    土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く
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    goldhead 2017/07/24
    ウナギの餌にするわけじゃないのか>"あまり首を突っ込み過ぎると、東京湾に浮かびますよ"
  • 韓国が桜の「起源」に固執する理由

    韓国の桜の季節は日の東北地方と同じ時期、東京よりは1、2週間ほど遅れてやってくる。桜の時期になると毎年繰り返して話題に上げるのが、日韓国間の「原産地」論争だ。そうはいっても日側での反応は薄い、というよりはさほど関心がないように見受けられる。これに対し、韓国側では、韓国=原産地説を否定でもしようものなら、まるで顔に泥を塗られでもしたかのように、ヒステリックで感情的な反応を示す。桜の「原産地」だということへの執着は日人の比ではない。この執着心はどこから生まれたのだろうか? 実は、桜の原産地が韓国だという主張は1950年代にも存在した。しかし、初期には一部による主張にとどまり、大部分の韓国人にとって桜は日の花であり、日を象徴する花だと考えられていた。それは、1945年に第二次世界大戦が終わり、日統治から解放された韓国のあちらこちらで、韓国人の手によって桜の木が伐採されたことが何よ

    韓国が桜の「起源」に固執する理由
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    goldhead 2017/04/13
    "現在、韓国で咲いている桜の多くは戦後、在日韓国人達によって贈られた、「日本産」の桜である"
  • 25年前は優勝間近でも球場に行かなかったカープファン

    広島カープが巨人に逆転勝ちし、25年ぶりの優勝マジックナンバー「20」が点いた24日夜、地元では民放テレビ局4局のうち3局がニュース速報で「マジック点灯」を伝えた。翌25日には、地元有力紙の中国新聞が運動面だけでなく1面カラー写真付きで「25年ぶりM20」と報道。さらに、広島市内の商店街でも大手家電量販店エディオンをはじめ、あちこちの店頭にマジックのカウントボードが設置されている。四半世紀ぶりの優勝へ向けて、全市を挙げてカウントダウンの真っ最中なのだ。 準備が進む優勝企画 東京のマスコミ各社も、カープ優勝企画の準備で慌ただしい。黒田博樹、新井貴浩らを筆頭に菊池涼介、丸佳浩、鈴木誠也ら人気のあるスター選手には取材・出演依頼が殺到。チームはもちろん、広島OBの評論家にもインタビュー、講演、イベント出演の申し込みが相次いでいるそうだ。そうした中、9月3日から私の著書『すごい!広島カープ 蘇る赤ヘ

    25年前は優勝間近でも球場に行かなかったカープファン
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    goldhead 2016/08/31
    "小早川毅彦(現評論家)がこう言うのならまだしも、ふだんは毒舌で知られた西田真二(現四国アイランドリーグplus香川監督)までが「市民球場に来てください!」と大声を出しているのにはさすがに驚かされた"
  • 引退勧告を拒否した石井琢朗が広島移籍で得たもの

    石井琢朗 (Takuro Ishii) 1970年生まれ。足利工業高校では1年夏から背番号1をつけ、2年夏には甲子園に出場。89年横浜大洋ホエールズにドラフト外で入団 。高卒1年目から開幕一軍入りし、10月には先発して初勝利をあげる。92年野手に転向、登録名を石井琢朗に変更 (名は石井忠徳)。転向1年目からレギュラーを獲得し、翌年にはゴールデングラブ賞、盗塁王に輝く 。98年にはマシンガン打線の1番打者として日一に貢献。最多安打と盗塁王にも輝いた。2006年には2000安打を達成。 08年のシーズン終了後に球団から引退勧告を受けたがこれを拒否して、広島東洋カープへ入団。4シーズンプレーし、12年に引退。以来、広島のコーチを務める。通算2432安打は歴代11位。 (写真・NAONORI KOHIRA) 「1番、ショート、石井琢朗」。満員の横浜スタジアムに地鳴りのような歓声が響く。歓声は

    引退勧告を拒否した石井琢朗が広島移籍で得たもの
  • 漁業者も加工業者も消費者も損をする 魚を小さいまま漁獲する日本

    「海からの贈り物、大切に消費者へ」――。銚子の漁港のセリ場に貼ってある横断幕。3月14日、3月に入って初めてサバのまとまった水揚げがありました。数量約5,000トンの大漁です。2月26日に約500トン水揚げされて以来約2週間ぶりの水揚げでした。2月の水揚げのデータがキロ50円前後と非常に安い浜値(水揚げ地で取引される値段)であったことから、用に向かない赤ちゃんサバが主体ということは容易に想像がついてしまいます。 写真は3月14日に水揚げされた130g未満のサバですが、どれもこれもそろったように同じような200gに満たない大きさでした。実質的に用の水揚げではないのでセリ場も活気無し。これらの大量に水揚げされたサバは、一般の売り場に並ぶことはなく、ハマチやマグロ等の養殖用の餌用主体として凍結されます。 水揚げされる小型のサバは、消費者ではなく養殖の餌用に主に冷凍されます。水揚げされていたサ

    漁業者も加工業者も消費者も損をする 魚を小さいまま漁獲する日本
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    goldhead 2015/03/30
    漁業業界もわからんでないだろうに総論賛成各論反対みたいなのがあんのかね。
  • 「資本主義の終焉」? 脱成長路線では世界を救えない

    水野和夫の『資主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)を読み終え、最初に思い浮かべたのは、マルサスとジェボンズの2人の経済学者だった。マルサスは18世紀末に「人口論」を著し、人口の増加のペースは料生産のそれを上回り、料確保のため実質所得は上昇しないと予測した。ジェボンズは、19世紀に著書「石炭問題」により、やがて石炭を使い果たすために工業は減速すると予想した。 経済学者としては偉大であった2人だが、この予測の結果は言うまでもないだろう。マルサスの時代、地球の人口は8億人程度だった。石油と化学肥料、農業機械という技術の進歩が人口の増加を支える料生産を可能にし、地球の人口は72億人に達している。石炭の枯渇によるエネルギー供給の問題については、ジェボンズが考えもしていなかった石油、天然ガス、原子力などの登場があったと言えば十分だろう。 水野もマルサスやジェボンズと同じような勘違いをしている

    「資本主義の終焉」? 脱成長路線では世界を救えない
    goldhead
    goldhead 2014/12/09
    "世界には自給自足経済を中心とし一日1ドル以下で生活している人が10億人以上いる。2ドル以下となると25億人、3人に1人だ"
  • 「魚はどこに消えた?」 急がれる資源管理

    『チーズはどこへ消えた?』というスペンサー・ジョンソンが出版したミリオンセラーがあります。迷路の中に住む2匹のネズミと2人の小人の物語で、彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見します。ところがある日、そのチーズが消えてしまいました。ネズミ達は能のまま、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきますが、小人達は、「チーズが戻ってくるかもしれない」と無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かしていました。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心をするのです。 この話は、「変わらなければ破滅することになる」「従来通りの考え方をしていては、新しいチーズは見つからない」「早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく対応できる」等、多くの教訓を教えてくれます。そして、今日の日の漁業問題によく当てはまっています。 常にあると持っていたチーズ(=魚)をべつくしたために無くな

    「魚はどこに消えた?」 急がれる資源管理
    goldhead
    goldhead 2012/07/18
    昔ながらの大漁旗だとしても、獲る方法が近代化して、人口も増えたら話は違ってくるか>"大漁旗をふって大漁に歓喜するような漁業には、未来などありません"
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