シャドーIT対策で大企業が注目すべきキーワード、「CASB」って何?:従業員のクラウド利用、把握できていますか 従業員が自分でクラウドサービスを見つけ出し、仕事に利用してしまう「シャドーIT」への対策は、企業IT担当者の頭を大いに悩ませている。だが、社内ユーザーも喜ぶ解決策があるという。キーワードは「CASB」だ。 今や、ほとんどの大企業の事業拠点がインターネットに接続し、従業員をはじめとするスタッフは、これを活用して仕事をしている。だが、このこと自体が、企業にとって頭の痛い問題を生み出しつつある。 従業員は、管理や制限をしないと、インターネット上のさまざまなサービスを利用する。私的な利用もあるが、業務上の必要性から、ファイル共有サービスなどを自ら見つけ出して利用するケースも多い。こうした「シャドーIT」は、セキュリティ上の大きな問題を生む。危険なクラウドサービスを利用することで、従業員の
オンプレミスでPaaSを提供する「Bluemix Local」、IBMがリリース。同期技術「Relay」で、つねにパブリックなBluemixと同じ環境にアップデート Bluemix Localの基となったBluemixは、オープンソースで開発されているPaaS基盤ソフトウェアである「Cloud Foundry」をベースにIBMが商業化したもの。JavaやRuby、Node.js、MySQLやNoSQLなど、アプリケーションの開発環境、実行環境があらかじめ用意されており、すぐに開発と実行にとりかかれるのが最大の特長です。 Bluemixは、2014年6月にIBMのPaaS型クラウドサービスとして正式にサービスイン。11月には、パブリッククラウド内で特定顧客がリソースを占有できるシングルテナント版のBluemix「Bluemix Dedicated」を発表しました。 ハイブリッドクラウドでBl
Bob Tarzey (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2013-12-11 07:30 パブリッククラウドをアプリケーションの導入オプションとして議論するときには、「クラウドを使うか、社内だけでアプリケーションを実現するか」のどちらかを選ぶという話になりがちだ。 しかし、これは誤解を生む議論だ。多くの企業は、最もパブリッククラウドが適しているユースケースについてのみ適性を評価しているが、多くの場合、パブリッククラウドは補助的なコンピューティングリソースとして使われることになる。真剣にクラウドを導入しようとすれば、社内のインフラ(プライベートクラウドに転用されることが多い)と、パブリッククラウドサービスプロバイダから調達した資源との間の、合理的なバランスを追求していくことになる。それがハイブリッドクラウドコンピューティングだ。 ハイブリッドクラウド
vCloud Airによるハイブリッドクラウド――プライベートクラウド基盤vSphereとvCloud Airの接続:vCloud Air入門(7)(1/4 ページ) vSphereユーザーにとってvCloud Airはどのような可能性を持っているのでしょうか? 今回はvCloud Airを使ったハイブリッドクラウドの実際を見ていきます。 連載バックナンバー はじめに 本連載では、ヴイエムウェアが提供するパプリッククラウドサービス「VMware vCloud Air」(以降、vCloud Air)の基礎知識、実際の使い方を紹介しています。ここまでの連載の内容はバックナンバーをご覧ください。 今回は本連載の最後のテーマ「ハイブリッドクラウド」について見ていきましょう。本連載第一回でも触れた通り、ハイブリッドクラウドはvCloud Airサービスの基本コンセプトでもあります。 ここでは、ヴイエ
こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉(しもさこ)です。 Stephen Orbanが書いているAWS Enterprise Collectionから「ハイブリッドアーキテクチャでクラウドを利用する際の3つの神話(Three Myths about Hybrid Architectures Using the Cloud)」(2015年3月10日)を翻訳しました。 (※2015/10/23追記:指摘があり、文章の最後をより分かりやすい訳に入れ替えました。Thanks! 山本さん!) Stephenは、AWSのEnterprise Strategyのトップを務める人物で、エンタープライズがAWSを使っていく上での色々な思想や経験をブログで公開しています。この「ハイブリッドクラウド3つの神話」は、おそらく同様の意見を聞いた事がある方も多いのでは、という内容で、クラウドの使い方について改
「Windows Azure」に対応したハイブリッドクラウドサービスを提供開始 ~ SCSKのハイブリッドクラウド対応クラウド制御ソフトウェア「PrimeCloud Controller」が、 新たに、「Windows Azure」に対応 ~ SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下SCSK)は、企業システムの最適なICT基盤として、SCSKのクラウド基盤サービス「USiZE(ユーサイズ)」と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:樋口 泰行、以下マイクロソフト)のクラウドサービス「Windows Azure(ウィンドウズ アジュール)」を連携したハイブリッドクラウドサービスを提供開始します。 1.背景 業務システムの基盤として、クラウド環境を積極的、かつ効果的に活用する企業が増える中で、パブリッククラウドとプライベートクラウド
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