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ブログに関するhhasegawaのブックマーク (248)

  • 浅田彰と資本主義 赤い文化英雄(前編) - 批評集団「大失敗」

    トリックスターとは、あるコミュニティにおいて、「中⼼」的な地点が弱体化した際に、それを盛り上げるものとして登場する「周縁⼈」のことである(⼭⼝昌男「⽂化と両義性」)。中⼼と周縁の関係は常に両義的で、周縁という他者がいることによって、⾃⼰としての中⼼が確⽴する。⼀⽅で「異⼈」としての周縁⼈もまた、中⼼が存在しなければ「異⼈」たりうることはない。浅⽥彰は、この意味で正しく「トリックスター」であった。 周知のことだが「トリックスター」を定義した山口昌男は思想的に新左翼のイデオローグであった津村喬と似た立場に立っていた存在である。山口昌男の思想的なバックボーンを見たとき、そこにあるのは林達夫の精神史的なモチーフから遡行して作り出される新左翼の文化闘争である。その山口に影響を受けたバブル期のトリックスター=文化英雄というべき浅田彰もまた、かかる左翼の思想史を前提にした存在であると考えるべきであろう。

    浅田彰と資本主義 赤い文化英雄(前編) - 批評集団「大失敗」
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/10/18
    ここで分析される共産主義への態度は、文学史的にはロマン派的なもので(彼が否定的意味で「ロマン主義」と言うのは自己韜晦であろう)、川村二郎や種村季弘ら独文学者を高評価する姿勢にもつながるように思われる。
  • 「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国

    なにやら近年、「萌え絵」をポルノだと認識してるおかしな弁護士だの社会学者だの大学教授だのが跳梁跋扈している。司法試験に受かったり学者になるだけの知力がありながら、たかだかこの40〜50年程度のオタク文化について調べもしないという態度は褒められたものではない。とはいえまとまった書籍があるかというと、特に「萌え」に関してはちょっと思い当たらないので、夜中にツイートしたものを下地にちょっと書き残しておく。 クィアとしてのオタク そもそもオタクというのはある種のクィアであった。クィアというのはセクシャルマイノリティに代表される、標準的な異性愛規範から外れた人たちのことである。「少年漫画を読む女と少女漫画を読む男」たち、それがオタクであった。彼らは中高生や大学生、あるいは社会人となっても、子供向けの漫画を読み、アニメを見続けていた。それも男性は女児向けの、女性は男児向けの作品に夢中になっていた。当時

    「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/10/11
    こういう文章を読んで頭を抱えるのは、学校教育の産物か、ジャポニスム的な見られ方を無条件に名誉なものとしている点である。明治の官僚はもっと戦略的であった(https://bit.ly/2A2dVyX)。
  • 山本寛 公式ブログ - 言葉遣い - Powered by LINE

    某脚家の「言い方!」という発言は大いに笑わせてくれたものだが、職業で言葉を操る者が「言葉遣い」にあまりに無頓着なのは、どうしても解せない。

    山本寛 公式ブログ - 言葉遣い - Powered by LINE
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/08/29
    「中国のことを頑なに「支那」と呼び続ける。[…]この「言葉遣い」に関してだけは、小説家らしい矜持を含んでいる」李登輝など味方と思っている漢民族は絶対に「支那人」と呼ばないことのどこが「矜持」なんだか。
  • オリンピックボランティアステマ騒動まとめ

    ※2018年8月26日追記:このエントリは8/27(月)の夜に職場から帰宅したら削除します。補足は以下のエントリに記載しました。 https://muichimonkan.blogspot.com/2018/08/blog-post_26.html ※2018年8月27日追記:上記のとおり、文章を削除しました。

    hhasegawa
    hhasegawa 2018/08/21
    東京五輪ヴォランティア参加表明ツイートの「ステマ」説を検証した記事。興味深いのは、政権親和的な層も含め「イデオロギーを超えて」叩いていたという点で、彼らも実はこの動員方法を擁護したくないと思っている?
  • 花田清輝のドメスティック・バイオレンス - Hatena::Diary

    花田黎門「花田清輝とそのトキ」(『新日文学』2004年1月号, pp.73-74) 外で暴力を振るうことはなかったが、家庭では今で言う家庭内暴力の気があったと思う。気に入らないことがあるとちゃぶ台をひっくり返したり、灰皿を投げたりすることが多々あった。原町の家の天井にはこのとき飛び散った味噌汁の跡が最近取り壊すまで残っていた。こういう時の清輝はまったくわがまま一杯に育てられたお坊ちゃんという感じだった。福岡の花田家には他に男子がいたが、若くして死んだので、清輝が跡取りとしてタネに大事にわがまま一杯に育てられたようだ。ただこの死んだ男子が清輝の兄弟だったのか、タネの兄弟だったかは不明である。 私も理由は忘れたが棒を振り回す清輝に庭の隅に追い詰められた記憶があるし、トキが蹴られたとわき腹を押さえていたことも一度や二度ではなかった。 もう別れたらと言ったようにも思うのだが、トキは「仕事に一生

    花田清輝のドメスティック・バイオレンス - Hatena::Diary
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/08/21
    「トキ(引用者注:夫人)が蹴られたとわき腹を押さえていたことも一度や二度ではなかった」。 #九州の男尊女卑 #九州で女性として生きること の一つ? 大西巨人の同性愛否定にもこの背景がないとはいえまい。
  • 死刑廃止国が犯人を射殺した件数を調査してみた - 痩せるコーラ(新)

    麻原彰晃やオウム幹部が死刑になりましたね。 www.asahi.com 絞首刑中に空中浮遊を行って助かることはできなかったか… で、死刑が執行されるたびに挙がる声。 「死刑は非人道的な野蛮な刑だ!廃止すべき!」 特に海外からの圧力がすごい。 jp.reuters.com 彼らからすると犬をっているようなもんなんだろう。 (欧州でも半数近くの人は死刑復活を望んでるらしいけど) そして、それに対する反論もいつもきまってる 「死刑廃止国は現場で犯人を射殺しているのに 死刑が野蛮とかおかしいじゃないか!」 当かよ… そしてこの意見に対する死刑廃止派の反応もお決まりのモノ 「『死刑廃止国では現場で犯人を射殺している』というのはデマだ!そんな統計データはない!」 当かよ… 疑問だらけなので調べてみた。 1:W杯ベスト8は死刑廃止国 2:欧州での射殺数 日の死刑執行数とドイツの射殺件数の比較 3

    死刑廃止国が犯人を射殺した件数を調査してみた - 痩せるコーラ(新)
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/07/16
    ブックマークでさんざん指摘されているように、緊急避難的な射殺と被告の抵抗の恐れのない死刑では比較にならないのに、これが捕鯨における「クジラの過剰捕食から生態系を守る」に相当の「論理」になっていくのか。
  • モテないのは、マジで苦しい。

    先月、カナダのトロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件がおきた。 「非モテ」ネットコミュニティーに巣くう闇|NHK NEWS WEB 女性との交際経験がなく、自分を「モテない人間」、いわゆる「非モテ」とみなす若い男性たちのインターネット上のコミュニティーの存在が、ある事件をきっかけに注目されています。 その事件とは、先月、カナダ最大都市・トロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件。 容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに投稿していたメッセージの内容から、「非モテ」ネットコミュニティーの一部で渦巻く、女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件の動機につながった可能性が浮上しているのです。 この事件の背景にはインセルという非モテ男性によるコミュニティーの影響があるのではないかと言われている。 インセルとはどういうコミュニティーかというと、ようは生まれて

    モテないのは、マジで苦しい。
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/07/10
    「非モテが減るだけでセクハラの数はもの凄く激減する」かどうかは疑問で、むしろセクハラはモテるつもりの(過去にモテた)人間がその認識を引きずってやってしまうものではないのか。元サーファーの次官のように。
  • 批評の練習帳 批評禁止令の下で

    前回の記事(「「編集者」の時代としての「平成」」)で、「平成」という無の時代を表象=代行する批評家として東浩紀を挙げたが、そう言えば山城むつみを忘れていたことに気がついた。そう思ったら読みたくなり、『ドストエフスキー』と『小林秀雄の戦争の時』を読み返した。読んだらやはりおもしろくて、以前より印象が良くなったが、しかし根的な問題は変っていないとも思った。 山城の批評は、ポール・ド・マンの批評を日において最も誠実に受容し応用実践したものと評することができる。ただしその誠実さは誠実であることにおいてかえって不実な盲目を孕まざるを得ない。それはちょうど、中村光夫が田山花袋を批判して、作者と作中人物の区別ができていないことを指摘したこと(この指摘自体は正しいかどうかは疑問があるが)を連想させる。山城は作者としてのドストエフスキーや小林秀雄を全面的に肯定するところから批評を始める。それはまさに文芸

    hhasegawa
    hhasegawa 2018/07/09
    「『俺の女になれ』[…]が事実ならそれは花袋というよりは岩野泡鳴[…]ただ渡部氏のセクハラに、泡鳴の刹那主義・半獣主義の強度はなさそうだ」かつて駒場の授業で泡鳴に言及していたのを思い出したのでブクマ。
  • アノニマスポストの運営者が判明したと一部ネットで騒がれているようだが…アノニマスポスト雑記 | アノニマスポスト|時事ニュースとネットの反応

    アノニマスポストの運営者が判明したと、一部ネットで騒がれているようだが… 中にはその兵庫県にある事務所まで出向いた者もいるとか… 結論から言うと… 「そこ、アノニマスポストと関係ないんですけど…」 その事務所へ行って、もしそこの関係者がいて、アノニマスポストのことを聞いても「は?アノニマスポスト?!」との答えが返ってくるのは間違いない。 というのも、以前に書いたものの、サーバーの移転や過去記事削除などで消してしまったのだが、アノニマスポストはフィリピンで運営している。 だから兵庫県の某所で話題になっている事務所とアノニマスポストとは関係ない。 「全く関係ない」とまでは言わない。少しは関係がある。 というのは、兵庫県の某所の事務所を借りている名義の人間は、俺がダーティーな仕事をしていた頃の仕事仲間の一人だからだ。 昔は大阪、京都、神戸、そして兵庫県の豊岡市から仕事仲間が集まるのにちょうど良い

    アノニマスポストの運営者が判明したと一部ネットで騒がれているようだが…アノニマスポスト雑記 | アノニマスポスト|時事ニュースとネットの反応
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/07/04
    この文章の真否はともかく、「ダーティーな仕事」が5ch当該スレで言われている某国「芸能人」招聘のことなら、なるほどそういう人物が従軍慰安婦などを否認するわけか、という感想にまで直結してしまうのである。
  • 矢野利裕のEdutainment:渡部直己氏の問題と教育と批評 - livedoor Blog(ブログ)

    2018年06月30日 渡部直己氏の問題と教育と批評 渡部直己氏のセクハラ問題の推移を見て、思うところがいろいろと出てきた。他にすべきことがたくさんあるが、頭がすっきりしないので書こうと思う。数年前に群像新人文学賞(評論部門)の優秀作をもらったものの、ろくに第1作も発表できずにいる僕は、自分としては「文壇」のプレイヤーとはほど遠いと思っているが、その一方で、「新人小説月評」を担当したり、定期的に書評を書かせてもらったりしているので、はたから見たら「文壇」のプレイヤーなのかもしれない。渡部氏とは面識があって、一緒に呑んだこともある(向こうは覚えているかわからない。名前くらいは認識していると思うけど)。あとは、『すばる』(2016年2月号)の批評特集内記事「近代日の文芸批評を知るための40冊」で『不敬文学論序説』を紹介したことがある。文芸批評に携わる者としてはそのような立場から、加えて、中等

    hhasegawa
    hhasegawa 2018/07/03
    ここで「大学的なぬるさ」とされている韜晦がなくなると、L型だのG型だのという剥き出しの資本主義の大勝利が待っているわけである。ついでに言えば、中等教育にこそ必要なものでもあろう(「進学校」にはある)。
  • 坂本龍馬ブーム? にふと浮かぶ妄念「せんたくいたし申候」 | 筆不精者の雑彙

    一昨日は四月も半ば過ぎというに降雪を見、一体どうなっているのかと寒さに震え上がっておりましたが、昨日の午後から今日にかけては漸く天候も春らしくなってきたようです。寒さもあってか、或いは花粉デビューによる目の疲れなのか? 何事も能率が上がらず片付かずブログも間が空く状況が続いておりますが、これから気候が良くなりそうなので、それに合わせて物事を済ませていきたいと思っております。 ところで、最近NHKの大河ドラマで坂龍馬を取り上げているせいか、龍馬関係の話題が何だか矢鱈と目に付き、先日の鳩山邦夫離党の際にも自分を龍馬に準えたとかで、しかしそれを批判した前原国交相も龍馬の「ファン」だとかで、小生は基的にはどんな形であれ多くの人が歴史に関心を持つことは結構と思いますが、歴史上の人物に勝手に自分の願望を託して悦に入らないで欲しいとつくづく思うわけです。以前にも西尾先生トバしすぎの一件とか、割と最近

    坂本龍馬ブーム? にふと浮かぶ妄念「せんたくいたし申候」 | 筆不精者の雑彙
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/06/01
    「『日本を今一度せんたく(洗濯)いたし申候』というフレーズ」「『ユーゴを今一度せんたくいたし申候』byミロシェヴィッチ大統領」「"cleansing"の訳として『せんたく』は、許容の範囲だと思います」
  • こんす☆ぴらしい - ruitakatoの日記

    コイケユリコのついったーとかメルマガがヤバイことになっている、という話を知る。 http://www.yuriko.or.jp/mail_m/090921.shtml http://twitter.com/ecoyuri/status/6083239039 うわあ。どうしてこんなことに。封真。 『え!?一回の敗戦のショックごときでここまで古典的な陰謀論に引っかかるようなヤワな脳味噌の人間が防衛大臣に?』byシカワユーキ先生って感じだ。 世の中人のせいに出来ることって思いのほか少ないんだよなあ、と言っていたよ。俺が。酒の席で昨晩。 カタルシス発散! 人間は皆、打たれ弱いものだ。コイケユリコを笑うより先に、自分は壊れまい、と兜の緒を締めなくてはならない。あなたも俺も。

    こんす☆ぴらしい - ruitakatoの日記
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/04/18
    「自称リアリストが好んで引用する漫画」の作者がコメントしたというブログを見に行くと、現都知事の9年前の陰謀論ツイートを擁護する内容であった。言及したこともないのにご丁寧にブロックされていたのも知った。
  • ヘイトタクシーの街、京都。

    京都市内のタクシー運転手の人種差別発言がひどい。京都精華大学教員に着任してから4年目を迎えるが、事態は悪化するばかりである。10回タクシーを使えば6-7回は「中国人」「韓国人」「外国人」を罵倒する運転手にあたる。その都度運転手に抗議、運転手の登録番号や氏名を伝えてタクシー会社やタクシー協会に報告、運輸局に通報してきたが、まったく改善しない。それでも抗議は続けていくつもりである。 内々でよそ者を差別し、それを快とし、その快楽を分かちもつことによって結束を固めるのが京都人の性なのか?そうは考えたくない。しかし京都の人々がこの事態を許しているのは事実だ。 是非みなさんもヘイトタクシーに遭遇した時には抗議の声をあげてほしいと思う。

    ヘイトタクシーの街、京都。
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/04/10
    京都のタクシーに限らず、向こうから急に外国人の悪口を言ってくる地元業者はかなりいる(https://bit.ly/2IDgyZu)。「普通の日本人」標準の意識が急激な国際観光地化について行けていない。
  • 歴史REALWEB : 第11回  斉彬暗殺

    2018年03月22日16:22 by rekishireal 第11回  斉彬暗殺 カテゴリ大河ドラマ『西郷どん』批評 バカ殿の慶喜 今回は、薩摩藩主島津斉彬の5男虎寿丸が5歳で他界したから、安政元年(1854)ころの話か。同年閏7月には、斉彬が健康を害している。悲しんだ庭方役の西郷吉之助は、斉彬の襲封に反対していたお由羅の呪いであると信じ、暗殺を企てたという。 この年、斉彬は洋式騎兵隊を創設したり、洋式大型軍艦や蒸気船の建造に着手したりと、軍備強化に忙しいはずだが、そういう部分はドラマでは描かれない。そのかわり、時期的に見て早すぎる気もする、将軍家の御家騒動がかなり盛り上がっている。 斉彬や越前藩主松平慶永などは、次期将軍に一橋慶喜を推す。 「一橋様にしか、難局は乗り切れない」などと絶賛しているが、なにがそこまで有能なのか、よくわからない。このドラマで描かれる慶喜は、品川の妓楼に入り浸

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    hhasegawa 2018/04/06
    幕末史研究者による、吉田松陰や松下村塾に関する不都合な研究成果の公表に圧力がかかった話。プロフィールによれば山口県内で学芸員と大学教員をされている方で、政府が直接というより自治体経由かなと推測が働く。
  • 差し押さえした土地に住む国税長官 - ネットゲリラ

    税金滞納してるヤツの土地を奪って徴税官が自分で住むという、なんとも荒っぽい話なんだが、事実ですw 「たまたま安い土地があった」とかイイワケするんだろうが、そんなもん誰も信じない。不動産屋もこういう官僚には媚びを売っておいた方が、何かと有利だしw どんだけ法律上の手続きに瑕疵がなかろうが、「税金払えないヤツの土地を奪って自分の物にした」という事実は消えない。全国民を敵に廻したなw 学校法人「森友学園」問題をめぐる過去の国会答弁が批判されている佐川宣寿国税庁長官に、思わぬ"文春砲"が炸裂(さくれつ)した。世田谷区の住宅街にある自宅について、「国税差押え地に建てた『1億円豪邸』」などと、22日発売の週刊文春が報じたのだ。それ自体に法的問題はなさそうだが、国会答弁に関する記者会見や国会招致から逃げ続けるなら、辞任しか残された道はないのではないか。 文春によると、佐川氏の自宅は2階建てで、敷地面積は

    hhasegawa
    hhasegawa 2018/03/08
    「税金滞納してるヤツの土地を奪って徴税官が自分で住むという、なんとも荒っぽい話」と書くと、どことなく徴税人をめぐる聖書風の言い方にも聞こえ、いかがわしい行為の片棒を担がされる立場の微妙さも見えてくる。
  • 「ノブレス・オブリージュ」略考 | 筆不精者の雑彙

    数日前に「ノブレス・オブリージュ」という言葉に関する最近の日の言説について、経済的側面を軽視しているのではないか(その側面は百年前の西欧の知識人は認識しており、日の知識人もそのことを知っていた)といった話を書きましたが、その時「ノブレス・オブリージュ」という言葉をウィキペディアで検索したところ、ちょっと気になることがあったので、備忘として一筆。これはまた、該当記事に緒方氏が寄せてくださった「私は「ノブレス・オブリージュ」に対する幻想が酷いのではないかと妄想します」というコメントに対する返信とも部分的にはなろうかと思います。 まずウィキペディアの「ノブレス・オブリージュ」の項目から該当部分を引用。 F.A.ケンブル(フランセス・アン・ケンブル。1809-93。イギリスの女優)が1837年に手紙に「…確かに『貴族が義務を負う(noblesse oblige)』のならば、王族はより多くの義務

    「ノブレス・オブリージュ」略考 | 筆不精者の雑彙
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/02/17
    元来obligerは「誰に(目的語)」「何を(à ~)」義務として課すのか記す必要がある他動詞なのに、そこを省略し格言化したがゆえに、各人が«Noblesse oblige»に妄想を託せたのであろう。
  • 「ちゆ12歳」と右傾化 - #旗旗

    こんな画像がこのブログに載るとは(笑 この間、中山さんとこのブログが火付け役になって、「ちゆ12歳」というサイトについての話題をあちこちで見かけます。ただ、「2チャンネル的センス」と縁遠くて問題がよく理解できない「硬派っぽいリベラル系」のサイトでは、ほとんど話題にものぼっていないようです。とりわけ左翼系ではまったく無視の状態。必死に中山さんに噛みついて話題を盛り上げ続けているのは「オタクっぽい右派系」の人々(要するに2チャンネル的センスの人)ばかりです。 実のことを言うと、私も問題の質がよくわかってないのですが、このままでは「硬派」や「左翼」に分類されてしまうかもしれないという危機感から(笑)、何か論評しようかなと思っていたところが、共有掲示板に興味深い投稿がありましたので、そちらを転載・紹介させていただきます。掲示板だと埋もれてしまうのが早いですし、トラックバックなどもできませんので、

    「ちゆ12歳」と右傾化 - #旗旗
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/02/16
    『ちゆ12歳』などテキストサイトとネット右翼に関する古めの考察(やや陰謀論注意)。思い返せば、「先行者」ネタは学校(高校生であった)で受容されていたものの、そういう政治文化に向かうのは予想外であった。
  • 『【再掲】「パリのデモから考える」(スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載)』

    【再掲】「パリのデモから考える」(スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載) | Philosophy Sells...But Who's Buying? 昨日、日比谷公園であったピースオンアースというイベントに行ってきました。 デモにも少し参加しました。 そこでいろいろ考えることがあって、 それをツイートしました。 たとえば… これとか、これとか、これとか、これとか、これとか、これとか…。 ツイートしながら、 この前ジブリの『熱風』二月号に掲載していただいた拙文のことを思い出し、 またそこで書いていたことの妥当性を再確認しました。 既に三月号が発行されていますので、 その文章を再掲します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載 デモについて 國分功一郎 私は学者の端くれであって社会運動家ではないし

    『【再掲】「パリのデモから考える」(スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載)』
    hhasegawa
    hhasegawa 2017/11/03
    「なぜパリのデモはゴミをまき散らすのか。デモはほんのすこしだが秩序の外に触れている。だから、ゴミをまき散らしながら、日常の風景を書き換えていくのである。あのゴミの一つ一つが、秩序のもろさの証拠である」
  • 古市憲寿氏 コンビニで現金払いをする人に痛烈「頭悪い人じゃないですか」 (2017年10月1日掲載) - ライブドアニュース

    by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 1日の番組で古市憲寿氏が、コンビニでの現金支払いに言及した 「汚いものを触れたくないので、できるだけ電子マネーで払う」という古市氏 「今どき現金を使うのって頭悪い人じゃないですか!」と指摘した この記事を見るためには この記事はlivedoorNEWSアプリ限定です。 (アプリが無いと開けません) 各ストアにスマートフォンでアクセスし、 手順に従ってアプリをインストールしてください。 関連の最新ニュース 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

    古市憲寿氏 コンビニで現金払いをする人に痛烈「頭悪い人じゃないですか」 (2017年10月1日掲載) - ライブドアニュース
    hhasegawa
    hhasegawa 2017/10/16
    「現金は汚い」は世界中で見られる忌避感ながら、物理的な意味のみならず貨幣にまつわる倫理的な後ろめたさをも包含していたはずで、電子マネー推進派は前者とともに後者まで漂白するのを狙っているのかもしれない。
  • ファミマ利用客の9割弱は、いまだに現金払い!ユニー・ファミマHDの高柳社長が朝日新聞のインタビューで回答しました。 - クレジットカードの読みもの

    今日、ファミマとTポイントの動向について調べ物をしていたら、驚愕の数字を見つけたので雑談がてら紹介してみたいと思います。 それが下記の記述(こちらより引用*1)。 高柳社長は「金融技術に強い専門家が少なく、伊藤忠の力を借りたい」と説明。ファミマでは、まだお客の9割弱が現金で「電子マネー化を進められれば、お釣りのやりとりなど店側の負担も減らせる」と述べた。 なんと大手コンビニのファミマでは、未だにお客さんの9割弱が現金で支払いをしているとのこと。 先日、ライバルのローソンで75%以上…という数字を紹介させていただいたばかりでしたが、ユニー・ファミリーマートホールディングスの高柳社長によると、ファミマでは更に現金払いを使うお客さんが多いという状況があるようです(どちらも社長が述べた数字のまま紹介)。 ローソンにおける現金決済比率:75%以上 ファミマにおける現金決済比率:90%弱 news.c

    ファミマ利用客の9割弱は、いまだに現金払い!ユニー・ファミマHDの高柳社長が朝日新聞のインタビューで回答しました。 - クレジットカードの読みもの
    hhasegawa
    hhasegawa 2017/10/16
    歴史的に見れば、現金から電子マネーへの推移は、都市生活の匿名性の放棄、誰がなにを買ったのか簡単にわかってしまう近代以前への退行でもあり、現金払い=遅れていると印象づけたがる者はわかって言っているのか?