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ブックマーク / shi-no.hatenadiary.org (19)

  • へヴィーオブジェクト - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫) 作者: 鎌池和馬出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/10/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 130回この商品を含むブログ (103件) を見る まだ『とある』シリーズは読んだことないんですが、なかなか面白かったです。ただまあ・・・・・・何ともいえない。 ■ ストーリー 時代が進んでも、結局戦争がなくなることはなかった。 あらゆる技術が開発され、戦争は高度化し、今やオブジェクトと呼ばれる50メートル級の超大型兵器だけが戦争の全てを決めるようになった。 何故ならオブジェクトはあらゆる機銃・砲弾・ミサイルを豆鉄砲扱いするほどの装甲を持ち、その装甲は核攻撃にすら耐えることが出来た。さらに、オブジェクトはレーザービーム、レールガン、コイルガン、下位安定式プラズマ砲などの最新兵器を持ち、その砲門の数は100門を超え、今までの

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  • あなたのための物語 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    あなたのための物語 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) 作者: 長谷敏司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/08メディア: 単行購入: 22人 クリック: 447回この商品を含むブログ (101件) を見る ■ ストーリー 時は2084年。 一人の女性がその短い生涯を終えようとしていた。 その死に様はあまりにも汚らしく、醜く、苦しく、一筋の優しい記憶が頭を過ぎり、そして全ては灰色に塗りつぶされた。 果たして、彼女の死に意味はあったのだろうか? 果たして、彼女の死を悲しむ者はいるだろうか? 果たして、彼女は自分の"生"を生き抜くことが出来たのだろうか? これはITP(Image Transfer Protocol)テキストによる仮想人格《wanna be》と、科学者でありながら一人の人間であるサマンサ・ウォーカーとの物語。 ■ うん 何もいえないなぁ(感想放棄ですかそうで

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  • ソードアート・オンライン(2) アインクラッド - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    ソードアート・オンライン (2) アインクラッド (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2009/08/10メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 124回この商品を含むブログ (112件) を見る ■ ストーリー 2022年5月に脅威のゲームが発表された。 ゲームハード《ナーヴギア》と呼ばれるそれは、VRMMORPG(仮装大規模オンラインロールプレイングゲーム)――《ソードアート・オンライン》というソフトと共に革新的な技術としてこの業界を席捲した。 しかし、このゲームはHPを全て失えば現実の命をも失うという命を賭けたデスゲームだった。 それは2024年11月にクリアされたものの、クリアされるまでに多くの歴史があった。 今回語られるのは孤高ソロプレイヤーキリトが歩んだアインクラッドのほんの一幕。 だが、忘れること

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  • ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 (一迅社文庫) 作者: 朱門優,鍋島テツヒロ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/05/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (69件) を見る がれさんがエロゲーと評した作品を読んでみた。 ■ ストーリー 十五夜草町というちょっと不思議な名前の町があった。 そこに住む日輪(たちもりりん)はある特殊な体質に悩まされていた。 先祖より受け継がれたその体質は、彼の思いや考え方を知らず閉塞的に追いやっていた。 そんな彼には幼馴染の穂積之宮いちこという色んな意味で有名な少女がいる。 何故彼女が有名なのかというと、彼女がとても美人だということもあるのだが、それ以上に彼女がいつ如何なるときも見につけている巫女装束に尽きるだろう。 彼女の実家は神社なのだが、それでも外出するときに常に巫女装束でいることは異常とい

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  • アクセル・ワールド(1) ―黒雪姫の帰還― - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) 作者: 川原礫,HIMA出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/02/01メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 268回この商品を含むブログ (254件) を見る ■ ストーリー ニューロリンカーと呼ばれる脳と量子無線接続し、映像や音声など、あらゆる五感をサポートする携帯端末が付けられ、人間は生活の半分を仮想ネットワークで行なわれるようになった時代。 そんな時代でも、いじめと言うものが絶えることは無かった。 リンカースキルには自信があるものの、身長も低く、まるまると太った有田晴雪<ハルユキ>はわかりやすいいじめのターゲットだった。 どんな時代になっても現実には逆らえず、いじめられるハルユキは現実で晴らせない憂さ晴らしを、仮想ネットワークに完全ダイブし、ローカルネットワーク下で出来る誰もしないような簡単なゲーム

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  • アクセル・ワールド(2) ―紅の暴風姫― - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫) 作者: 川原礫,HIMA出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 62回この商品を含むブログ (116件) を見る ■ ストーリー 「おかえりなさい、お兄ちゃん!」 家に帰ってくると、リビングの方からそんな声が聞こえた。 「・・・だいま・・・・・・」 反射的に返事を返そうとして気付いた。おかしい。生まれて13歳と10ヶ月の間有田春雪は継続して一人っ子のはずだった。 幻聴かと思って、リビングに踏み込むとついに幻覚まで見出したのかと錯覚し始めた。 何故なら、そこに可愛らしい10歳くらいの少女がいたのだ。 それでも信じられなかったハルユキは彼女のほっぺたを摘んで、むにーと引っ張った。 しかしその感触はどう考えても人間のものでしかも返事まで返ってきた。 それでも信じられなか

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  • 純愛を探せ! - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    純愛を探せ! (GA文庫) 作者: 速水秋水,玲衣出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2009/05/15メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (26件) を見る ■ ストーリー 虚言と姦淫を司り、魔界での屈指の実力者でもある魔神カルマは悩んでいた。 魔界でも屈指の美貌と聡明さを誇るレイナ王女にひたすらに好意を寄せられていたのだ。 ただ、王女は魔界の者として相応しいといえる性癖の持ち主だったのでカルマとしては勘弁願いたかった。 そこで彼は真実の愛を探すため、侍女のリビエラと共に人間界へ赴くことにした。 訪れた先の日で彼は運命の出会いをすることになる。 光楼院カナデという少女に一目惚れしたのだ。 ■ うん タイトルはアレでしたが読んでみると非常に面白かったです。 というわけで面白ポイントを挙げていこうかと思います。 ■ まずは 魔神であるカルマとリビエ

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  • BLACK BLOOD BROTHERS(8) 宣戦恋歌 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    BLACK BLOOD BROTHERS〈8〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌 (富士見ファンタジア文庫) 作者: あざの耕平,草河遊也出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 30回この商品を含むブログ (51件) を見る ■ ストーリー あの『特区インパクト』と呼ばれる戦いから逃れ、皆は十字軍の通称で知られる『世界吸血鬼対策委員会』の部が置かれているシンガポールに落ち延びていた。 世界情勢は『特区インパクト』により混乱していた。 しかし、それ以上にある事実が注目されていた。 前回が『九龍ショック』だったのに対し、今回は『特区インパクト』なのである。 何故ショックではなくインパクトなのか。 それは、葛城ミミコがなしえた偉業の成果なのである。 そしてその成果が彼女を世界の中心へと押し上げることになる。 ■ 先制布告 九龍の血族はメディアを

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  • BLACK BLOOD BROTHERS(9) 黒蛇接近 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    BLACK BLOOD BROTHERS9 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近― (富士見ファンタジア文庫) 作者: あざの耕平,草河遊也出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/06/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (40件) を見る ■ ストーリー 前回ミミコを暗殺しようとして失敗した九龍の血統だが、さらなる恐ろしい計画を練っていた。 なんとミミコを《九龍化》しようというのだ。 前回を超える更なる危機が、ミミコに襲い掛かる。 それに合わせるように、一人の吸血鬼がシンガポールを訪れる。 それは、魔女モーガンの血統の長老で三姉妹の長女であるアンヌ・ウォーロックだった。 ■ これは 表紙を飾って表題にもなっているカーサの物語といっても過言ではありません。 混血児として存在し、そして九龍の血統に染まった彼女。 何故彼女は、賢者やケインを

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  • BLACK BLOOD BROTHERS(10) 銀刀出陣 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    BLACK BLOOD BROTHERS10 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 銀刀出陣― (富士見ファンタジア文庫) 作者: あざの耕平,草河遊也出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/04/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 12回この商品を含むブログ (45件) を見る ■ ストーリー 時を少しさかのぼって、1997年香港。 アリスの血に導かれて訪れたこの場所で大きな変革が起きようとしていた。 まだ、誰も気付かない。 そして、今という時代も終局に向けて進みつつあった。 ■ ついに 明かされる香港時代。 仲のよかった4人組に何があったのかが明かされます。 《ウォーカーマン》の暗躍。時代の脈動を見据えるアダム・王。 何より、彼女と全く同じ気配の血族が現れ、カーサの心を乱してゆきます。 彼らと触れ合ううちに彼女は辛い決断をすることになります。 彼女が下した決断とは。 ■

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  • BLACK BLOOD BROTHERS(11) 賢者転生 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    BLACK BLOOD BROTHERS11 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 賢者転生― (富士見ファンタジア文庫) 作者: あざの耕平,草河遊也出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/05/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 79回この商品を含むブログ (64件) を見る あざのさん、富士見最厚とか言ってた割には滅茶苦茶薄いですよ。これの2倍ぐらいは厚くしてくれても全然よかったのに・・・・・・ ■ ストーリー 単身で先に特区に到着したミミコ。 彼女の到着を皮切りに、全てが動き出す。 終局へと―― ■ 『カンパニー』サイド 我が身の危険を省みず全てを終わらせるためにやって来たミミコ。 《賢者イヴ》の始祖として全てを見守るコタロウ。 己の血を暴走させて我が身を犠牲にしながら強大な力を振るうジロー。 己の血に新たな血を混ぜ、自ら忌み嫌われる混血児になって強大な魔力を得たケ

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  • MAMA - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    MAMA (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,カラス出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (125件) を見る これまた偶々古屋で発見したので即購入。紅玉いづきが送る第2の『人喰い』の物語。 ■ ストーリー サルバドール・トトは確かな魔術師の家系に生まれながら、才能に恵まれず、魔力も少なかったため『サルバドールの落ちこぼれ』と呼ばれていた。 級友にはいじめられ、父と母からは見放され、彼女は泣きながら逃げ出した。 逃げた先は神殿の書庫。追いかけてくる教師たちの声に怯えながら、書庫の深く、普段入ることを禁止されている禁書の棚の奥にまで逃げ込んだ。 そこには鎖で繋がれた扉があった。 サルバドールの子供たちの間では、神殿のどこかに数百年前に封印されたそれは強い魔物がいて、それが封印から解放される日を

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  • ミミズクと夜の王 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    ミミズクと夜の王 (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,磯野宏夫出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2007/02/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 225回この商品を含むブログ (404件) を見る 幸運にも古屋で発見し即買い。第13回電撃小説大賞大賞受賞作。紅玉いづきが送る最初の『人喰い』の物語。 ■ ストーリー 夜の森と呼ばれる魔物の住む森に一人の少女が迷い込んだ。 粗末な服、痩せ細った傷だらけの体、両手足に付いた鎖、額には『332』の刻印が痛々しく張り付いていた。 自らをミミズクと称する少女は、ただある願いを叶える為にこの森を訪れていた。 そして夜の森に住む夜の王に会い、彼女は言うのだ。 「あたしを、べてくれませんかぁ」 それは何も無い絶望からさらなる絶望を重ねた少女と夜の森の主である美しい夜の王の物語の始まりだった。 ■ 一言で

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  • ソードアート・オンライン(1) アインクラッド - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/04/10メディア: 文庫購入: 29人 クリック: 839回この商品を含むブログ (300件) を見る ■ ストーリー 2022年5月に脅威のゲームが発表された。 ゲームハード《ナーヴギア》と呼ばれるそれは、VRMMORPG(仮装大規模オンラインロールプレイングゲーム)――《ソードアート・オンライン》というソフトと共にこの業界を席捲した。 ナーヴギアは完全なる《仮想現実》を実現し、そこへ接続することを《フルダイブ》と呼んだ。 フルダイブとはナーヴギアによってユーザーは己の目や耳でなく、脳の視覚野や聴覚野にダイレクトに与えられる情報を見聞きし、脳から自分の体に出力される命令を遮断・回収し、仮想現実に完全な形で反映すること。 俗に言う、『ゲームの中に

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  • GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ(上)・(下) - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (1)上 (電撃文庫) 作者: 川上稔,さとやす出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2008/09/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 312回この商品を含むブログ (200件) を見るGENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (1)下 (電撃文庫) 作者: 川上稔,さとやす出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2008/10/10メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 101回この商品を含むブログ (123件) を見る 2冊あわせて1300ページを超える、川上稔クオリティでお送りします。 ■ ストーリー 各国により分割統治された中世の神州・日。その上空を8隻からなる都市艦"武蔵"が航行していく――。 遥か遠い未来。"重奏統合争乱"を経て、人類の命運を懸

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  • コピーフェイスとカウンターガール(2) - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    コピーフェイスとカウンターガール 2 (ガガガ文庫) 作者: 仮名堂アレ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/03/19メディア: コミック クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見る ■ ストーリー 平良良平は受験勉強に煮詰まっていた。 そんな折、大学生となった早川早苗から大学祭を見に来ないかと誘われる。 不吉な予感はしたものの、なんだかんだで早希と行くことになったのだが・・・・・・ ■ うん 前回より断然面白くなってますね。 前回のような不自然さもなくとてもいい感じのラブコメディとなっております。 ■ まあなんというか 早苗がぶっとんで、良平がツッコミ、早希が冷静に状況を分析するという見事な連携で楽しませてくれます。 状況:早苗が今住んでいるアパートを訪ねたときのこと 「汚いですね。予想はしていましたけど」 正直な感想を述べると、早苗先輩はしたり顔で指を振った。

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  • SHI-NO―シノ― 黒き魂の少女 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫) 作者: 上月雨音,東条さかな出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/02/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (93件) を見る 感想を書こう書こうと思って、全然書けてなかった作品その2です。既に完結編まで出てますが、これは1から書いていこうと思います。 どうでもいいんですが、この商品紹介の『SHI-NO』であるはずの部分が『SHINO』になってる(笑) ちなみに何故か2巻もそうでした。 他の同シリーズはちゃんと『SHI-NO』になってるのになんでだろう? 先に言っておきますが、H.N.関連のツッコミはなしの方向で。 微ネタバレかもしれない。 ■ ストーリー あるところに支倉志乃という少女がいた。 某有名私立小学校に通う彼女は大学一年生の『僕』の住むアパートによく遊びに来る。 彼女

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  • 冬の巨人 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    冬の巨人 (徳間デュアル文庫) 作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/04/10メディア: 単行購入: 9人 クリック: 77回この商品を含むブログ (145件) を見る 感想を書こう書こうと思って、全然書けてなかった作品その1です。 ■ ストーリー その世界は万年風雪と呼ばれる雪が年中降り続け、空は常に灰色の雲に覆われていた。 その中をゆっくり――当にゆっくり闊歩する一つの人影があった。 その人影は山のように大きく、ミールと呼ばれている。 ミールの上には天球(ニエーバ)と呼ばれる街が広がっており、この閉塞した世界に十万もの市民が住んでいる。 そこに住むオレグという一人の少年(通称:オーリャ)という愛称で呼ばれ、のアンドリューシャと共に慎ましやかな生活を送りながら、変人教授と呼ばれるディエーニン教授の助手として彼と共にこのミールという存在について調査

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  • 雪蟷螂 - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    雪蟷螂 (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,岩城拓郎出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/02/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 86回この商品を含むブログ (100件) を見る ■ ストーリー 極寒の地アルヴァンスト山脈には数多くの民族が住んでいた。 中でもフェルビエ族は苛烈で熱を帯びた強い激情と戦うことが生きがいの民族であり、雪蟷螂と呼ばれ恐れられていた。 特にフェルビエ族の女性は、喰べたいと願うほどに情熱的に男性を愛することでも知られており、雪蟷螂の名を強調するものとして強い象徴の一つとなっている。 美しく・気高く・強く、まさにフェルビエの頂点に相応しい存在である族長アルテシアは、長期に渡る戦争に終止符を打つため、死人狂いと呼ばれるミルデ族の族長との婚礼に望むのだが・・・・・・ 紅玉いづきの「人喰い」最後の物語。 ■ 実は 私は初めてこの人の作品を

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