「セクシー田中さん」問題 著作者人格権の扱いは? 日テレ、調査チームで「真摯に客観的に検証」
社会問題となっている海賊版サイト「漫画村」「Anitube」「MioMio」に関与する広告代理店A社の元従業員がねとらぼ編集部の取材に応じ、「取引先はほぼ著作権侵害サイト」「偽名での営業」「たびたび労基がやってくる異常な社内環境」などの業務実態を語りました。また広告代理店と出稿主との生々しいやりとりのメールを独自入手。漫画村の実質的窓口となっていたというX社にも迫ります。 漫画村への広告出稿の流れ(編集部作成) なぜ広告代理店は海賊版サイトに広告を出すのか 情報提供者はA社とそのグループ企業(以下、A社グループ)で今年まで営業関係を担当していた人物。「私の行った過ちを明かすことで少しでも人の役に立てるなら」と取材に協力してくれました。 ――早速ですが、A社はどのようなサイトと取引しているのでしょうか。 情報提供者:「漫画村」「Anitube」「MioMio」はもちろん、ほかの海賊版サイトも
マンガ雑誌の発売前に人気マンガの内容の一部をインターネットのサイトに載せたとして、沖縄県などの男女のグループと秋田県の男が著作権法違反の疑いで逮捕されました。警察によりますと、このうち、秋田県の男は、サイトを閲覧したことによる広告収入で少なくとも3億500万円を得ていたということです。 また、秋田市中通のウェブデザイナー、堀田井良史被告(31)も6日までに逮捕・起訴されました。 警察によりますと、このうち上原容疑者ら3人は、ことし7月までのおよそ1年間にわたり、集英社が刊行するマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気マンガ「ONEPIECE」などの画像データをスキャナーで読み取ったうえで、発売前にインターネットのサイトに載せたとして著作権法違反の疑いが持たれています。 3人は正規の発売日の前に販売を行う「早売り店」と呼ばれる店で雑誌を購入したということです。また、サイトを閲覧したことに
漫画「ブラックジャックによろしく」のKindle版が、「ブラックジャックによろちんこ」に改名されている。Amazon.co.jpが同作を一方的に「0円」で配信したことへの対抗策として、作者の佐藤秀峰さんが名前を変更したという。改名を受けAmazonは同作の配信を停止。29日現在、ダウンロードできない状態になっている。 「ブラックジャックによろしく」は2012年から、商用・非商用とも2次利用フリー化。佐藤さんが運営するサイトから無料でダウンロードできるほか、「Yahoo!ブックス」「BookLive!」など電子書籍サイトでも無料配信している。 ただ、佐藤さんは「Kindleは自分で配信したい」と考えており、「ブラよろ」の2次利用規約でも、「Kindleストアでの取扱いは、個別の許諾がない限り一切できない」と設定。Kindle版も無料配信していた時期もあったが、最近は、無料版より高画質なデータ
峰なゆかさんの漫画「アラサーちゃん」の内容の一部が、漫画「きょうのゲイバー」の内容と類似している部分があることを同作の作者・TSUKURUさんが指摘した件で、掲載誌の「週刊SPA!」が11月24日発売号で次のように謝罪しました。 「週刊SPA!」11月24日発売号に掲載されている謝罪文 本誌11月3・10日号で掲載した『アラサーちゃん』の「他人の幸せの色は青い」中のセリフの一部が、コミュニティサイト2CHOPOで連載中の漫画『きょうのゲイバー@2CHOPO』に類似していると作者のTSUKURU先生からご指摘をいただきました。当該作品を拝読した峰なゆか先生が、オマージュ的に当該作品を踏まえたうえで、さらに展開を加える形で4コマ化しており、編集部としては新たな作品として成立していると判断いたしましたが、TSUKURU先生に対して配慮を欠き、不快な思いをさせてしまったことを真摯に受け止め、改めて
2015年8月に、新人漫画家の新連載に対し、ネットニュースだけで判断して「タイトルやコンセプトが類似している、パクリ」と断言した峰なゆか氏。 その峰なゆか氏が、2015年10月に別のマンガ家さんの四コママンガのネタを「オマージュ的に」使った件のまとめです。 TSUKURU氏の「きょうのゲイバー」から引用? した「アラサーちゃん」が掲載された「SPA!」は2015/10/27発売号(2015年11月3日・10日合併号)に掲載。 2015/11/24 発売「SPA!」(2015/12/01号)に経緯が掲載されています。 ※引用されたツイートの削除はtogetterにログインした状態で、まとめのメニューから「ツイートの削除」を選択すれば可能です。 続きを読む
なぜ文章や写真をパクるとみんな怒るのに漫画のコマにはゆるい? ネットが発達した現在、「パクる」「パクられる」は当たり前の世界です。が、それでもやはり「パクるのは良くない」と、いろんな人たちが議論をし、どうにかしてパクりを防げないかとあれやこれやと日々、考えています。 写真を無断で転用したり、文章をコピペしたり、オリンピックのロゴデザインを作ってみたり……。仕方ないと諦める人もいる一方で、絶対にゆるさないとい人もいる。 でも、ふと思うのです。 みんな、漫画のコマを勝手に掲載することには「ゆるくないか」と。 漫画家の方たちが一枚一枚、死ぬ気で描いたコマです。それは、カメラマンが撮影した写真、小説家が書いた文章、ミュージシャンが作った歌詞やメロディと同じく、大切に扱われるべきなのに、無断で掲載することに対して罪の意識がまったくない。悪いことをしているという自覚もない。素人ブロガーの書いたブログの
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