<< 前の記事 | トップページ | 2009年03月09日 (月)時論公論 「生活保護で失業者を守れ」 (金子キャスター) ニュース解説・時論公論です。景気の急速な悪化で仕事を失う人が増える中で、生活保護の申請が急増しています。生活保護は、働く人たちの最後のセーフティネットとして機能しているのか、藤野解説委員がお伝えします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今晩は。 今週、昨年12月の生活保護の受給者が160万人を超えたことが分かりました。 急速な景気の悪化は、生活保護世帯の急増という深刻な事態を招いています。 一方、そうした中で、生活保護が必要な人たちが、行政側の不当な理由で、申請を断られるケースも出ています。今夜は、生活保護が働く人たちのセーフティネットとして機能するための課題について考えます。 生活保護はそもそも、国が、生活に困窮してい