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医療とリスクに関するkamezoのブックマーク (24)

  • 抗生物質開発、次の一手がなくなりそう。WHOが警告

    抗生物質開発、次の一手がなくなりそう。WHOが警告2023.04.03 12:3037,818 Ed Cara - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 抗生物質のない世界に逆戻り…は阻止したい! 世界保健機関(WHO)が、抗生物質の開発状況についてヘビーな警告をしています。 新たな抗生物質、とくにいわゆる耐性菌への対抗薬の開発パイプラインが枯渇しそうなんです。 重要な感染に対する候補薬のうち、臨床試験中と考えられるものはあと2ダースちょっとしかありません。 しかも、その中で既存の抗生物質が効かないいわゆる「スーパー耐性菌」に使えそうな薬はごく一部です。 現在臨床試験段階の抗生物質はたった27種類WHOの抗微生物薬耐性部門のチームリーダー・Valeria Gigante氏は、欧州臨床微生物学・感染症学会議に新たな報告書を提出しました。 その報告書によれば、2017年から2021

    抗生物質開発、次の一手がなくなりそう。WHOが警告
    kamezo
    kamezo 2023/04/03
    〈現在毎年500万人の人が、多剤耐性菌感染に関連して死亡していると推定されています。これから30年で、そんな「スーパー耐性菌」による死者数は、がんの死者数を上回る可能性すらあります〉
  • 里見宏 on Twitter: "ワクチン接種を急ぐあまり、高齢者を座らせ、医師がキャスターに座り、流れ作業で注射する姿は人へワクチンを打つ態度ではない。 ワクチンは効果とリスクを合わせ持つ両刃の剣だ。未知の部分を多く持つワクチン接種だというのに、接種現場は数をこなす事に追われ、人権意識など全くない。"

    ワクチン接種を急ぐあまり、高齢者を座らせ、医師がキャスターに座り、流れ作業で注射する姿は人へワクチンを打つ態度ではない。 ワクチンは効果とリスクを合わせ持つ両刃の剣だ。未知の部分を多く持つワクチン接種だというのに、接種現場は数をこなす事に追われ、人権意識など全くない。

    里見宏 on Twitter: "ワクチン接種を急ぐあまり、高齢者を座らせ、医師がキャスターに座り、流れ作業で注射する姿は人へワクチンを打つ態度ではない。 ワクチンは効果とリスクを合わせ持つ両刃の剣だ。未知の部分を多く持つワクチン接種だというのに、接種現場は数をこなす事に追われ、人権意識など全くない。"
    kamezo
    kamezo 2021/06/07
    〈元国立保健医療科学院疫学部(元国立公衆衛生院)の客員研究員でインフルエンザワクチンの効果やアレルギーなどの研究を行っていた〉そんな人が「態度」などと言い出すことにビックリ。斎戒沐浴して正座して射つ?
  • 子宮頸がんワクチン “異常起きるリスク減” 大阪大など研究 | 医療 | NHKニュース

    国内のがん検診を受けた女性およそ1万5000人のデータを詳しく分析したところ、子宮頸がんのワクチンを接種した女性は、がんの前段階となる異常が起きるリスクが減っていたとする研究結果を大阪大学などのグループがまとめました。 これは、大阪大学などのグループがまとめたもので、協力が得られた全国の31の市町村で2013年から4年間にがん検診を受けた20歳から24歳の女性のうち、子宮頸がんやがんの前段階にあたる組織の異常と診断されたおよそ2500人全員と、異常がみられなかった1万2000人余りの、合わせておよそ1万5000人を対象にデータを分析しました。 このうち子宮頸がんのワクチンを接種していた女性はおよそ3000人で、分析の結果、ワクチンを接種した人は接種していない人に比べ、がんの前段階にあたる軽度の組織異常になるリスクがおよそ58%低くなっていたということです。 さらに、中程度の組織異常となるリ

    子宮頸がんワクチン “異常起きるリスク減” 大阪大など研究 | 医療 | NHKニュース
    kamezo
    kamezo 2021/02/08
    見出しの言う「異常」は副反応とか有害事象ではなく、前癌症状などのことか。混乱したわ/よくわからんが、つまり「ワクチンに効果があることが確認された」ということか??
  • 「家から出ないでください」 ジョンソン英首相 - BBCニュース

    ボリス・ジョンソン英首相は23日夜(日時間24日早朝)に首相官邸からテレビ演説し、新型コロナウイルス対策として、必需品の買い物や治療、不可欠な仕事への通勤などごく一部の理由によるものを除く外出を、ただちに禁止すると発表した。

    「家から出ないでください」 ジョンソン英首相 - BBCニュース
    kamezo
    kamezo 2020/03/24
    英国もか/こういう「なんのために」「なにをするか/してはいけないか」「いつまで」「その先は」「重要なのはなにか」が明確な説明ができるの、素晴らしいなぁ/日本のTVでもこれを繰り返し流してはどうか。
  • 感染症のアウトブレイクによる危機と緊急事態におけるリスクコミュニケーション メディアドクター研究会 2020年2月

    この文章は米国疾病予防管理センター(CDC)が公表している「CERC in an Infectious Disease Outbreak(感染症のアウトブレイクによる危機と緊急事態におけるリスクコミュニケーション)」を日語訳したものです。感染症の性質を理解した上で、感染症のアウトブレイクに関する情報発信において重要な視点を示しています。 診療ガイドラインのように構造化された科学的根拠に基づいて体系的な手法で作成されたものではありませんが、米国に加え、WHO、欧州、オーストラリア、インドなどではSARS(2003年)、H1N1インフルエンザ(2009年)、MERS(2013年、2015年)、エボラ(2014-2015年)、ジーカ(2015-2016年)、ニパ(2018年)などのアウトブレイクなどを踏まえた推奨をまとめた文書が作成されています。 日においては、感染症のアウトブレイクに関する

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    kamezo 2020/02/28
    米CDCの文書の翻訳。6項目。
  • こなみひでお on Twitter: "散々なリプが付いていますが,厚労省のこのチラシの対策は個人ができるものとして適切ですし他に特別できることがあるわけではないでしょう。政府としては交通や通勤などで広域的な感染抑止の方策を迅速かつ的確に出してほしいと思いますが,それは… https://t.co/bl3jYYRKL1"

    散々なリプが付いていますが,厚労省のこのチラシの対策は個人ができるものとして適切ですし他に特別できることがあるわけではないでしょう。政府としては交通や通勤などで広域的な感染抑止の方策を迅速かつ的確に出してほしいと思いますが,それは… https://t.co/bl3jYYRKL1

    こなみひでお on Twitter: "散々なリプが付いていますが,厚労省のこのチラシの対策は個人ができるものとして適切ですし他に特別できることがあるわけではないでしょう。政府としては交通や通勤などで広域的な感染抑止の方策を迅速かつ的確に出してほしいと思いますが,それは… https://t.co/bl3jYYRKL1"
    kamezo
    kamezo 2020/02/16
    厚労省ツイートへのリプを見ると「個人がほかにできることはない」は受け入れられなさそうにも思える。
  • 厚生労働省 on Twitter: "新型ウイルスを含む感染症対策をまとめた日本語版のチラシを作成しました。ご自由にお使いください。 https://t.co/mWhN9EwLMm"

    新型ウイルスを含む感染症対策をまとめた日語版のチラシを作成しました。ご自由にお使いください。 https://t.co/mWhN9EwLMm

    厚生労働省 on Twitter: "新型ウイルスを含む感染症対策をまとめた日本語版のチラシを作成しました。ご自由にお使いください。 https://t.co/mWhN9EwLMm"
    kamezo
    kamezo 2020/02/16
    リプ欄が「その話はもういい」「その先は」という声であふれている。すでにパニック状態でリスクコミュニケーションの失敗と考えるべきか、先鋭化した例外的存在と考えるべきか。(両立もし得るか?)
  • 岩田健太郎『「感染症パニック」を防げ!』の「はじめに」を全文公開|光文社新書

    こんにちは、岩田健太郎です。 このごろは、会う人、会う人に「コロナウイルス怖いですねー、パニックになってますよ」と言われます。感染症は原因が目視できないため、危機の全貌が見えにくい。よって、他のリスクに比べても特にパニックを起こしやすいようです。感染者への偏見や差別が生じやすいのも昔からで、典型例はハンセン病やエイズですね。 書『「感染症パニック」を防げ!――リスクコミュニケーション入門』は、ずいぶん前(2014年夏~秋)に書いたものですが、現在のコロナウイルス問題の「パニック」とまっとうに対峙するには十分な内容だと僭越ながら思っています。感染症リスクには「怖さ」はありますが、「パニック」を起こす根拠はどこにもありません。それをご理解いただけることと思います。 一般の方が読んでくださっても十分理解できるよう難しい表現は特に使っていませんし、公衆衛生や医療のプロが読んでも得るものは少なくな

    岩田健太郎『「感染症パニック」を防げ!』の「はじめに」を全文公開|光文社新書
    kamezo
    kamezo 2020/02/14
    〈一般の方が読んでくださっても十分理解できるよう難しい表現は特に使っていませんし、公衆衛生や医療のプロが読んでも得るものは少なくないとも思います〉読もう。
  • 小児科にあった貼り紙→『予防接種を受けるより自然にかかった方が良いのでは?』『それは一番強い予防接種を受けるのと同じで効き目は良いが副反応も強い。一番危険な方法』

    明 楽 @akira1978 わかりやすいですね。それぞれの選択肢のメリット、デメリットを小児科の先生と相談して考えるのが1番やと思います。お医者さんと相談。お医者さんと。>RT 2018-04-12 08:23:42

    小児科にあった貼り紙→『予防接種を受けるより自然にかかった方が良いのでは?』『それは一番強い予防接種を受けるのと同じで効き目は良いが副反応も強い。一番危険な方法』
    kamezo
    kamezo 2018/04/12
    正論。だが、予防接種忌避には「自然のリスクなら容認できるが人為的なリスクは容認しづらい」という心理も関係しているようなので、「自然感染が一番危ない」と言われても納得してくれなかったりするのよね……。
  • 坪倉正治さん(2)放射線の情報どう伝えるか 正しさだけで人は動かない | ヨミドクター(読売新聞)

    kamezo
    kamezo 2017/03/13
    大事な指摘が多い。連ツイ https://twitter.com/kamezonia/status/841206502484455424 してしまった。しかし、インフル禍の話さえうまく伝えられない我が国に、果たして可能か?みたいなことも考える。
  • 「0.000003%のリスク」について考えてみた:朝日新聞デジタル

    《編集部より》「これって効きますか?」は、4月から毎週火曜日の更新になります。引き続きご愛読いただけますよう、お願い申し上げます。 先日、厚生労働省が、解熱鎮痛剤の「ロキソプロフェンナトリウム水和物(商品名:ロキソニン)」について、「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を「重大な副作用」に追記するよう指示したことが報道されました。 ロキソニンの「重大な副作用」に腸閉塞などを追加 厚労省が指示(ハフィントンポスト:2016年3月23日)(http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/23/loxonin-side-effect_n_9537170.html) 「ロキソニン」重大な副作用に…腸閉塞など(日テレNEWS24:2016年3月24日)(http://www.news24.jp/articles/2016/03/24/07325601.html) 実際に独立行政法人医薬

    「0.000003%のリスク」について考えてみた:朝日新聞デジタル
    kamezo
    kamezo 2016/04/05
    「リスクとハザード https://goo.gl/E36H3W 」なんてことを久しぶりに思い出した。
  • 医療関係者はインフルエンザワクチンをどう考えているのか?

    2015.10.25 追記 このまとめは、一般の人の予防接種をどうするかの行動指針を示すものではありません。 ワクチン接種の是非はメリットとデメリットのバランスで決まります。医療関係者の方々は、日々インフルエンザ感染者や、病気でインフルエンザ重症化のリスクが高い方々と接するために、予防接種のメリットも高いのであり、医療関係者が全員接種すること=全国民にとってメリットが高いという意味ではないです。 一人ひとりがワクチンを接種するかどうか、についてはかかりつけのお医者さんに相談のうえでお考えください。 このまとめの「意図」としては、メディア等で「インフルエンザワクチンは無意味である/効果がない」という記事が毎年のように書かれること、また「知り合いの医者が言ってたけど、医者は打たないらしいよ」などといった「噂」を見かけることなどから、感染症と日々戦う現場でこのワクチンがどういう意味を持っているの

    医療関係者はインフルエンザワクチンをどう考えているのか?
    kamezo
    kamezo 2015/10/25
    回答した医療従事者は全員接種しているが、「だから一般のみんなも」とはならず、「メリットとデメリットを考慮して」という話に。
  • 医療童話-感染症と薬-

    Aprildiamond(坂山) @Poker_April あるところに小さな村がありました この村の村長さんは、勉強は苦手でしたが優しい人でした この村にはひとつ心配の種がありました。 冬になるとある病気がはやり、それにかかると半分は助かりますが、半分は死んでしまうのです 村のみんなはこの病気を大変恐れていました 2014-10-22 09:01:21 Aprildiamond(坂山) @Poker_April ある日、村に商人がやってきて言いました。 「この薬を使えば、その病気で死ぬ人を半分にできます。ですが100人に一人はこの薬のせいで死亡してしまいます」 村長さんは数字のことはよくわかりませんでしたが、その薬がよさそうなことはわかりました。 2014-10-22 09:02:41

    医療童話-感染症と薬-
  • 抗癌剤の二次発癌を例に、リスクとベネフィットを理解する

    高橋宏(船橋市議会議員) @takahirominfuna @NATROM @kumikokatase なとろむさん、シクロフォスファミドの件はコメントされないんですか?都合の悪いことはスルーですね。的外れな反論をされるよりマシですが。ただ、もうで抗がん剤もHPVワクチンも肯定してしまっていますから、主張を変えることもできませんね。 2014-10-14 11:22:58 名取宏(なとろむ) @NATROM @takahirominfuna シクロホスファミドの二次発癌の件ですね。「抗がん剤で発癌の副作用があるなんておかしい」と疑問に持つのは自然なことです。そうした疑問は、周りのお医者さんに質問すれば答えてくださると思います。今回は私が答えます。 2014-10-14 23:17:43

    抗癌剤の二次発癌を例に、リスクとベネフィットを理解する
    kamezo
    kamezo 2014/10/16
    なとろむ先生、お疲れさまです。まねできん/こういう解説が無料で読めるインターネットばんざい。聞く耳持たない人もいるようだが。
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
  • [PDF]長野県において福島県から避難している子どもの甲状腺検査に変化がみられた とする報道に関しての学会声明 日本小児内分泌学会

    2011 年 10 月 11 日 長野県において福島県から避難している子どもの甲状腺検査に変化がみられた とする報道に関しての学会声明 日小児内分泌学会 理事長 横谷 進 理事 皆川真規 (震災小児甲状腺プロジェクトチームリーダー) 福島県内から長野県に避難した子どもの甲状腺に関連する血液検査で、「変 化」がみとめられたとする報道が、一部の報道機関によりされています。毎日 新聞(10 月 4 日)には、次のように報道されています(毎日 jp より引用)。「長 野県松市の NPO 法人「日チェルノブイリ連帯基金」(鎌田実理事長)と信 州大医学部付属病院が、東京電力福島第1原発事故後に県内へ避難した福島県 の子どもを検診し、130 人中 10 人で、甲状腺ホルモンが基準値を下回るなど甲 状腺機能に変化があったことが 4 日分かった。健康状態に問題はなく原発事故 との関連は不明とい

    kamezo
    kamezo 2011/10/13
    非常に妥当な説明に見える。もっとも、こういう「否定できるほどの根拠はないが積極的に結びつけて考慮する理由もない」という説明は、詭弁や暴論ととられたり逆用されたりもするのを何度か見ている。悶々。
  • 保護者対象 予防接種講座 - 感染症診療の原則

    どうしたら予防接種の基的な情報が広まるのだろう、保護者の不安が軽減されるのだろう、赤ちゃんは必要なワクチンをうってもらえるのだろう、と医療関係者はぜひ考えてください。 でもですね。医学部や看護学部でも教えていないわけですよ。 体系的に学んでいる医療者は少ないのが現実。 その中で、保健所や行政のHPに情報がなくても(地元のHPを見てくださいね。定期接種情報以外ほとんど情報無しです)、いっしょうけんめい調べて任意ワクチンを自費で接種していく親御さんもいます。 いっぽうで、部分的なリスク報道だけされる予防接種のニュースを見て、「同時接種ってなに?ポリオで発症って何?怖くてどれもうてない。でも子どもが病気になったらかわいそう。どうしたらいいんだろう」とか、「身近に相談にのってもらえる医療機関がない」と困っている親御さんもいます。 医療関係者は、自分が学ぶ機会を確保するとともに、どのように市民を支

    保護者対象 予防接種講座 - 感染症診療の原則
  • シルフレイのふたり言:「放射性物質は食のリスクをどれだけ増やすのか」(2食物中の放射線)

    2011年04月27日 「放射性物質はのリスクをどれだけ増やすのか」(2物中の放射線) ・自然放射線の内訳 世界平均では約2.4mSv/年の自然放射線を浴びています。その内訳は、宇宙から0.39・大地から0.48・物から0.29・空気から1.26mSv/年程度と推定されています。宇宙からの放射線(宇宙線)は標高と緯度が高いほど多くなります。大地からは花崗岩(カリウム)やモナザイト(トリウム)等があると多くなり、関東ローム層などの火山灰地では少なくなります。 空気からは主にラドンです。換気の良い木造家屋では0.4mSv/年程度ですが、コンクリートや石造りに囲まれて長く過ごすと高くなります(北欧は1〜3.7mSv/年)。海辺の木造住宅に住む漁師は被曝が少ない(海水が大地放射線を遮る)一方、都会のオフィスビルで働き、コンクリート造マンションに住む人の被曝は多くなります。 ただし漁師は紫外線

    kamezo
    kamezo 2011/04/27
    続編。まだ続く模様。期待。
  • シルフレイのふたり言:「放射性物質は食のリスクをどれだけ増やすのか」(1基礎編)

    2011年04月25日 「放射性物質はのリスクをどれだけ増やすのか」(1基礎編) ・化合物等の安全基準は「石橋を何回も叩いた」数字です 農薬や品添加物などの場合、「一生べ続けても健康に影響がない値の1/100以下」というのが一般的な規制値です。実際には、例えば野菜には自己防御物質として農薬物質がもともと含まれています。そして僅かに残留するかもしれない農薬と比べると野菜体の量はずっと多いですから、私たちは全員、規制値より多い農薬物質を摂取しています。 毒性があるために品添加物として認められない着色料も、材そのものに含まれていれば堂々と料理に使うことができます。このように安全基準というものは、例え実態とかけ離れようとも、言わば石橋を何回も叩いて設定される余裕のある数字なのです。したがって、基準値を大きく上回る状態が長く続かない限り問題ありません。 では、放射性物質を含む飲物を摂取

    kamezo
    kamezo 2011/04/27
    出典の示し方や言葉遣いなど、多くの面で的確な印象。
  • 数字 と 痛み - 感染症診療の原則

    原発関連の話で、興味深い事象をみています。 当たり前な話ですが、その人の専門分野によって関心の重点と反応が異なることです。 数字そのものの精度や意味に論点をおく人と、それ以外に大きくわけるとします。 医療関係者の多くは後者です。仕事の性質上それは不思議ではありません。 それは、日々の診療でも、1回の検査の数値だけで物事を判断しているわけではないからであり、それが専門家としてそう心配する数字ではなくても当事者である患者さんや家族の受けとめは多様で、そこでいろいろな解釈や説明の努力を要することを経験しているからではないかとおもいます。 不確実性、不条理もそこにはたくさんあります。誰かの正解は別の人の正解にはならないこともしばしばです。 診療のある限定されたシーンにおいても、いくつかの数値とそれ以外の情報(状況)と、今後の選択肢とあわせて総合的に診ている、ということもあります。 ある限定された項

    数字 と 痛み - 感染症診療の原則