感染症は人権とセットに語られることが多いのですが、よく考えないで中途半端な議論をすると誤解を広げるリスクがある場面にしばしば出会います。 偏見・差別とセットにしてしまう人が多いのですが、偏見と差別には大きな違いがありますので、実際にその問題がおきているのかどうか、それはどう不適切なのかを検討する必要があります。 インターネット辞書をみますと、偏見は「かたよった見方。ゆがめられた考え方・知識にもとづき、客観的根拠がないのに、特定の個人・集団などに対して抱く非好意的な意見や判断、またそれにともなう感情。」とあります。 えーい!偏見をもってやれ!と思ってもつのではなく、ある人の価値観や基準ベースでおきるものですので、ゼロにはできませんし、いけないことかといわれたら、偏見はヨクナイと思想統一されるほうが怖いようにおもいます。 問題は対人・社会コミュニケーションにおいて相手や周囲を不快にさせない表現