24日から新型インフルの届出の扱いもカルくなり、サベイランスとしての精度はどうなるかという問題を別にすると、ピリピリ感はなくなりましたね。 緊張のあとはゆるむのが通常ですから、報告する側もトーンダウンしています。 もともと臨床のドクターは「それが何の役に立つのか?」が明確でないと協力してくれませんしね。 そんな新型インフルですが、参議院職員が感染したということを「事務局が発表」し、「すべての議員と職員に注意を促す文書を配布」したのだそうです。 現時点で「個人情報」を考えると、公開されたり広報される公衆衛生上のメリットデメリットはすでに明確なので、これは国民に対してミスリードするトホホな事例。誰が決めて誰の責任でやっているのか。素人判断だったら怖い話です。 30代女性とか書く必要ないですしね。 -------------------------------------------------