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読みたい本と教育に関するkarotousen58のブックマーク (6)

  • 障害学は共生社会をつくれるか - 株式会社 明石書店

    1970年代からの障害者解放運動による学問や思想の問い直しをうけ1990年代より形成された日における障害学を牽引する著者が、障害者への排除と隔離に抗し、「共生」をめざすための障害学を再構築すべくまとめた、現時点での集大成的な一冊。 はじめに 序章 私たちはどこにいるのか 1 「共生の障害学」を求めて 2 障害者差別の質――排除と隔離 3 「生きる権利」が脅かされる社会で 4 格差と貧困の深刻化 5 コロナ禍での生命と尊厳の危機 6 優生思想と資主義 7 「解放の障害学」と「共生の障害学」 第1章 障害の社会モデルとは 1 障害の表記をとらえる視点 2 障害の表記をどう考えるか 3 「障害の社会モデル」の原点 4 「障害の社会モデル」の理論化と発展 5 障害の社会モデルの意義 6 障害の社会モデルへの批判と発展 7 イギリス障害学とアメリカ障害学 第2章 当事者学としての障害学 1 「

    障害学は共生社会をつくれるか - 株式会社 明石書店
    karotousen58
    karotousen58 2021/05/19
    “分離教育としてのインクルーシブ教育システム”
  • 学びの本質を解きほぐす 池田 賢市(著/文) - 新泉社

    紹介 校則で「下着の色」は指定できるのだろうか? グローバル化が進む現在、地毛証明書はとんでもなく時代遅れではないのか? いま、学校で行われているこうした事柄は、学校の外で行ったら人権侵害で、時には犯罪として訴えられてもおかしくないことである。ところが、学校という閉鎖された空間のなかでは、すべてが「学力向上のため」というお題目を立てられ、生徒も保護者もこうしたおかしな校則にも声を上げられない。そればかりか、逆に自ら進んで従順に、隷従していくのである。 学校における「評価」で卒業後の生活の多くが決まってしまう現代社会では、みな、なるべく高い値段をつけてもらえるように頑張り、上手くいかなければ非難され、そして傷つき、疲弊していく。 すべてが自己責任であるという間違った道徳的価値を押し付けられているために、その抑圧的な構造を自らが支えてしまっていることに気づかせてもらえない。 もし、そのおかしな

    学びの本質を解きほぐす 池田 賢市(著/文) - 新泉社
    karotousen58
    karotousen58 2021/05/10
    “いい「評価」をもらわなければ!と子どもたちを追い詰める「学校教育」の呪いの正体を探る”“著者は、この本で一貫して、「学ぶことの権利」について主張している”
  • Amazon.co.jp: 読書感想文からオトナの世界が見える (ガクモンno近道!ぬけ道?散歩道): 恩田ひさとし: 本

  • 「生存競争」教育への反抗 - 集英社新書

    我が子の「教育」が苦しい――それはあなた一人の責任ではない。 「クラス全員を企業家に育てる」教育にNOと言おう! どうやら企業人や政治家、官僚たちは、日の経済的低迷を教育で挽回しようとしているようだ。 まるで、「最小限のコストで最大限の商品(人材)を納品しろ」と言わんばかりである。 そんな社会を生きる私たちの子育て――とりわけ教育は、じつに悩ましい。 なぜこんなにも苦しいのか。 しかし書は、「それはあなた一人の責任ではない」と説く。 これは社会全体の問題なのだ。 では、どうすればいいのか。 書は、明治時代から現在に至るまでの教育歴史を振り返りながら、私たちが教育に期待すべきこと、そしてその実践の方法を試みる。 これは教育学からの反抗であり、絶望に包まれた教育に対する、たしかな希望の書となるだろう。 【目次】 第1章 教育家族は「適応」する 第2章 教育に期待しすぎないで 第3章 教

    「生存競争」教育への反抗 - 集英社新書
    karotousen58
    karotousen58 2020/07/17
    学校文化は中立的に非ず。どうしても、学校文化的に不利なタイプの子は出る。「不利という現実から出発して、いかに関係を模索するか」考える必要に迫られた私。
  • 中澤渉『日本の公教育』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    中澤渉さんの『日の公教育 学力・コスト・民主主義』(中公新書)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.chuko.co.jp/shinsho/2018/03/102477.html 教育無償化、学力低下、待機児童など、近年の教育の論点は多岐にわたる。だが、公費で一部もしくは全体が運営される学校教育=公教育とはそもそも何のためにあるのか。実際に先進国の中で公教育費が少ない日には、多くの課題が山積している。書は、学校とそれを取り巻く環境を歴史的背景や統計などのエビデンスを通して、論じる。そこからは、公教育の経済的意義や社会的役割が見えてくるだろう。 ブログでも何回かトピックとして取り上げてきた日はなぜ公教育費が少ないのかを論じてサントリー学芸賞を受賞した著者による、公教育に関する概説書といった感じので、こういうのはやはり中公新書だなあ、と。 そもそも近

    中澤渉『日本の公教育』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    karotousen58
    karotousen58 2018/03/20
    最後の単元が特に気になる。「全ての子供を普通学級へ」系運動家がシカトしまくる事柄。
  • マインド・ザ・ギャップ!:大阪大学出版会

    ■「段差に注意」 →「 学力格差に気をつけろ」 ロンドンの地下鉄駅でのアナウンス“Mind the gap, please”を耳にしたとき、著者は日の子どもたちの学力の現状を連想した。3時点(1989年・2001年・2013年)にわたる組織的な調査をもとに、家庭環境に根ざした格差の実態や格差克服の筋道を多面的に明らかにする。前著『「力のある学校」の探究』をさらに深め展開。 はじめに(志水宏吉) 第Ⅰ部 学力格差の構造 第1章 2013年大阪学力調査(志水宏吉) 第2章 家族の教育戦略と子どもの学力(伊佐夏実) -投資と期待のジェンダー差- 第3章 社会関係資と学力の関係(芝野淳一) -地域背景の観点より- 第Ⅱ部 教育実践と学力格差 第4章 授業改革は学力格差を縮小したか(前馬優策) 第5章 「学びあい」や「人間関係づくり」は学力格差を縮小するか(若槻 健・伊佐夏実) 第6章 「集団づ

    karotousen58
    karotousen58 2016/05/27
    第6章「集団作り」は公正な社会観を育むか?-学力形成に付随する社会関係の社会化機能- 等
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