※このコラムは表現上、「母」と「娘」という呼称で固定して書きました。 受験校、就職先、結婚相手などを母親に勝手に決められたり、世話などの行為の動機が「あなたのためよ」で終始している割にはこちらの要望は母親の言動に全く反映されなかったり、その為、母親に何をしてもらってもただ虚しいだけ、他人からは「それだけ母親にしてもらってありがたいわね」「恵まれてるわね」と言われ、自分でも「ありがたいと思わなきゃいけない」と強く感じ、必死でそう思おうとがんばっているのだがふと気を抜くと「母に感謝」なんて一切思っていない自分の気持ちに気づいたりする。そういう娘がいる。 母に抵抗を示すと母も反発をする。その母の反発が暴言を吐く、愚痴を言う、泣き言を言う、他人に言ってやるなどの脅しをする、などそれぞれタイプや状況は違っても、いつも母親に感情をねじ伏せられ母にとって都合のよいストーリーの中の登場人物として動くことだ