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今年3月で東日本大震災より6年--七回忌となる。その日、恐ろしいほど多くの「縁」が突然断ち切られた。画面越しとはいえ、あの日の光景は忘れられない。個人、家族を超え、コミュニティーまでもが深い傷を負った。その日に思いをはせ死者を悼むのは、同時代に生きた日本人なら当たり前のことだ。 3月にはテレビや新聞でもいろいろな特集が組まれるだろう。毎年、その日のヒューマンストーリー、光の当たらなかった多くの苦難が掘り起こされてきた。 しかし、もしそこに「忘れないために」というような枕ことばが付くなら、私は違和感を抱く。年忌は死者を忘れないためのもの。しかし、「その日」被災した「その地」は、今も活動している多くの若者が未来を描いている地でもある。
1月10日の事ですが、職場で河北新報を読んでいて、そのタイトルに引かれていつもは読まない社説を思わず読んでしまいました。 以来ずっと悶々としていましたが、1月17日の社説「河北新報創刊120年/「東北復興」被災者とともに」を読み、やはりこれは言わずにはおれないという気持ちになり、今回この様なエントリーを挙げるに至りました。 1月17日、河北新報の創刊120年にあたるこの日の社説は、被災地の報道機関としての使命感を新たにするという内容となっており、社説中にはこの様な文言が掲げられていました。 > ただ、「東北振興」を社是に掲げるわれわれにとっては、通過点の一つにすぎない。 > 時代が変わっても、「河北」の題号を守り続けているのはなぜか。常に原点を忘れず、東北の発展に尽くす思いを新たにするためである。 河北新報はあくまで宮城県のローカル新聞ですが、しかしながら「東北振興」を社是とし、被災地の新
震災5年という節目が終わって、6年目に向かっています。いま最大の課題は何か、ですか? 僕の答えはひとつしかありません。「自分の子供を産めるかどうか」という不安をもっている若い世代を減らすことです。 福島第一原発事故の被害者はいない、という人たちがいます。これは違います。多くの関係者の努力で、外部被曝も内部被曝も、大きな問題はほぼなくなりました。 でも、こうした若い世代の不安は「被害」ではないのか。これを放置しているのではないのか、という問題は残っています。なぜ、この問題を軽く見るのか。福島県で話していても、経済の話、農業の話は深刻だという大人たちはたくさんいます。だけど、この問題が最優先だ、という話はほとんどされないですよね。 経済も、確かに重要な問題なんです。でもね、最優先の問題は何かという話なんです。 「子供を産めるかどうか、生徒から聞かれたらですか? 答えは躊躇なくイエスです」 福島
福島県広野町にある高野病院。福島第一原発近くにありながら、避難せず、地域を支え続けた病院としてしられる。 その老院長、高野英男さん(81歳)が昨年末、火災で亡くなった。敷地内の院長宅から出火し、遺体で発見されたのだ。この病院唯一の常勤医だった名物院長の急死を受けて、病院は存続の危機に立たされた。 一報直後から「地域医療の火を消すな」と医師らによる支援する会が立ち上がり、周辺自治体の支援など存続に向けて動き出した。残された100人を超える入院患者、スタッフを抱え、これから高野病院はどうなるのか。 支援に入った若手医師の思い東日本大震災直後から南相馬市などで医療支援にあたっている坪倉正治医師(34歳)は、年明け1月3日に高野病院の当直に入った。BuzzFeed Newsの取材にこう口を開く。 「厳しい。本当に厳しいです」 何が厳しいのか。坪倉さんによると、高野病院を支援する会を通じて全国各地か
言葉を失うことがある。例えば、東日本大震災の被災地で、原発事故で人が消えた街でーー。何をどう書いても、目の前で起きていること、人が経験したことを、伝えられているような気がせず、言葉だけが浮いていく。 悲惨なできごとを伝える時、しばしば私たちは公式発表された数字に頼る。歴史の教科書も、まずは客観的な数字から始まる。 津波により何万人が亡くなった、原発事故では避難者が何人いた。だから悲惨なのだ、と印象づけられるように。ひとりの死や喪失感を数字に換えることで、こぼれ落ちる何かがあるにもかかわらず。 11月に来日したスベトラーナ・アレクシエービッチは、「数字」で語られる歴史に抗ってきた。2015年にノーベル文学賞を受賞。旧ソ連に生まれた、ベラルーシの作家だ。戦争、チェルノブイリ、ソ連崩壊……。歴史に残るできごとをテーマに選び、ノンフィクション作品を発表してきた。 手法は一貫している。人々のあいだで
2011年に発生した東日本大震災・福島第一原発事故により、人口がゼロになった福島県南相馬市小高区。あれから5年4カ月が経って避難指示が解除されました。人口ゼロから再スタートするこの町の現在の様子や、住民は戻っているのか、今後の取り組みなどについてバーグハンバーグバーグのかんちがレポートします。 はじめまして、バーグハンバーグバーグのかんちと申します。 いま僕は母校の前に来ています。 この校舎は僕が小学2年生の頃に新しく建てられたもので、今から24年前、僕たちは完成したばかりのピッカピカの校舎で小学校生活を送っていました。 しかし、この校舎は現在使われていません。 それはなぜか、僕の地元の今についてお伝えします! かんち 株式会社バーグハンバーグバーグのWebディレクター。南相馬市小高区 出身で、中学卒業まで地元で過ごす。実家はガソリンスタンドを経営。 「ところでサムネイルの顔、立方体過ぎな
世界を震撼させた福島第一原発事故から5年8ヶ月が経過しました。当時誰もが福島第一原発に関心を寄せ、大丈夫なのだろうかを超え、分からぬ恐怖感から「離れる・距離をとる」という選択をされたことと思います。 全国的に生まれた自主避難はそれを象徴するものですし、見ること知ることすら苦痛と情報からの距離も取られた人もいます。 今に至り、私達はその事故が起きた場所に対してどれほどの知識を持つことが出来たでしょうか。知ることが出来る環境は作られたでしょうか。歴史的事故であり現在進行形で事故収束から廃炉という言葉に変え、壊れた原発は存在し続けています。 社会は知ることが出来る環境を持ち得ているのか?これから皆さんに4つの質問をします。とても簡単な質問です。ですが私達生活者にとって知れることが重要ではないかと筆者は考えています。 1.福島第一原発で発生する汚染水から海は守られていますか? 2.福島第一原発の解
福島の被ばく報道はデマだらけ 福島の低線量被ばくをめぐる報道は、実に嘆かわしい。日本社会の知的劣化と言わざるを得ない状況だ。活動家が、自らの存在価値を守るために、意図的に倒錯して騒ぎ立てるのはある意味で仕方がない。問題は、専門家を称する人たちや、報道を名乗る者たちがそれに乗っかって、拡散させることだ。
東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。 清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。原発事故当時に18歳以下だった福島県の子供たち約38万人を対象にした検討委の甲状腺検査では、これまでに174人が甲状腺がんまたはその疑いと診断されている。 清水氏は「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」と説明している。 次回、開かれる部会で清水氏の辞任が決まる見通し。今後は部会員、委員として議論に関わる考えという。 201
PKA @PKAnzug 個人宛の@で久々に長文を書きましたが、もしまとめる方がいたら、「コメント欄でのPepper2さん叩きは極力控えて下さい」って分かりやすいところに書いといてくれると助かります。あの人に必要なのは「自分が信じる物が本当に正しいか静かに考える状況」であって、罵声はそれを邪魔しますんで。 2016-10-13 19:39:36 PKA @PKAnzug あずきさんが「医者(どこの?)が甲状腺癌激増だと言うんだから激増だ」って言い張る学生さんと楽しそうに遊んでて、「数年の甲状腺癌診療経験を持つ放射性物質が専門の医者ですが」って飛び入りしそうになったけど、それやったら時間取られてお仕事深夜コースなので踏みとどまった。大人になった。 2016-10-13 16:58:46
こんにちは。ヨッピーです。 本日の「ジモコロ」はとある目的があって福島に来ております。 その目的というのが…… これです! 相馬野馬追!! 相馬野馬追執行委員会公式ページ 騎馬武者500騎が競馬さながらに走りまくる迫力満点のお祭り。毎年7月に開催されていて2015年は7月26日〜28日の3日間開催されました。ちなみに昨年の来場者数は約16万人! 元々は鎌倉幕府以前、平将門が野生の馬を野に放ち、それを捕える軍事訓練としてはじめたのが起源だそうです。一千余年の歴史があり、現在は重要無形民俗文化財にも登録されてるのだとか。1000年て。なにそれ。 とはいえ、ジモコロが福島入りするのは初めて。まずは福島駅から目的地の南相馬市までいろいろと見てまわっていこうと思います。 途中、道の駅「川俣シルクピア」に立ち寄ったところある物を発見。 箱にぎっしり詰まった福島名物の桃です! ちなみに20個入り(5kg
お笑い芸人のカンニング竹山が19日、レギュラー出演しているTBS系の情報番組「白熱ライブ ビビット」で、築地市場の豊洲への移転問題について「冷静に考えていかないと」と提言した。 豊洲新市場では、地下で行われていると説明されていた盛り土が行われず、代わりに空間を設置していたことが明らかになった。この日の番組内では、地下空間のたまり水が強アルカリ性であると共産党都議団が発表したことを受け、強アルカリ性水の特徴が取り上げられていた。 こうしたVTRを見て竹山は「個人的な意見ですけど」と切り出した。「移転するなら移転するで防水をどうするのか。地下水をくみ上げてじゃぶじゃぶ洗うわけじゃない。ちゃんと冷静に一個ずつ考えないと」と、落ち着いて問題を捉えるべきと提言した。 過去の例として、東日本大震災に起因して発生した福島第一原発事故を挙げ「風評とかめちゃくちゃあったじゃないですか。イメージだけで。
執筆者 斎藤 勲 地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等食品分析に従事。広く食品の残留物質などに関心をもって生活している。 新・斎藤くんの残留農薬分析 斎藤 勲 2016年8月23日 火曜日 キーワード:放射能 農薬 FOOCOMウェブサイトで、白井洋一さんが8月4日のコラムでBSEの健康牛の検査廃止について、松永和紀さんが7月22日のコラムで放射性セシウムの検査について、述べている。その2つのコラムを読んで、常々感じている「検査のやめ方」について考えてみた。 1.8月4日 農と食の周辺情報/白井洋一:「BSEの検査基準変更 健康牛の検査は廃止するが異常行動はしっかりチェック」について 食品安全委員会は、牛海綿状脳症(BSE)国内対策の見直しに係る食品健康影響評価(健康なと畜牛のBSE検査の廃止)に関する審議結果(案)について、本年7月13日から8月11日までの意見・情報の募集を行
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