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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (8)

  • 【読書感想】球団と喧嘩してクビになった野球選手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    球団と喧嘩してクビになった野球選手 (双葉文庫) 作者: 中野渡進出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2014/03/13メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 谷繁元信をキレさせ、三浦大輔を運転手代わりに使って、小宮山悟を巴投げ、編成担当の名刺は丸めて投げ捨てる…こんな破天荒なプロ野球選手(現モツ鍋屋店主)、見たことない!ファンはもちろん多くのプロ野球関係者(球団フロント以外)から、今も愛される「不器用で真っすぐな男(小宮山悟氏談)」こと、中野渡進氏の波瀾万丈すぎる自伝! 中野渡って、こんな人だったのか…… テレビの画面越しに見るプロ野球選手って、「ちょっとこのピッチャー、イライラしているな」と思うようなことはあっても、ユニフォームを着ていると、そんなに極端な感情の起伏って、伝わってこないじゃないですか。 たまに乱闘が起こったり、ベン

    【読書感想】球団と喧嘩してクビになった野球選手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ラノベのなかの現代日本 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラノベのなかの現代日 ポップ/ぼっち/ノスタルジア (講談社現代新書) 作者: 波戸岡景太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る 内容紹介 文芸評論とは無関係ながら、ある一定の世代に黙々と消費され続けるライトノベルの世界。 気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日文化にもじわじわと影響をもたらしている。 その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、 読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、 日社会の変化が確実に刻み込まれている。 その変化とはどのようなものなのか。 上の世代との断絶。ポップかライトへ、そしてぼっちへ。むかしオタク、いまはフツー。ドラえもんの来なかったのび太たち。 注目の文芸批評家が読み解く。 僕は「ライトノベル」をほとんど読んだこと

    【読書感想】ラノベのなかの現代日本 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も− 毎日jp(毎日新聞) この記事を読んで、ずっと考えていたんですよね、「リアル書店は、どうすれば生き残れるんだろうか?」って。 なんのかんの言っても、僕は「屋さん」が大好きなので。 でも、「値段も同じで、配達してくれて、品揃えもよければ、Amazonで買うよね」と言われると「まあそうですよね」としか言いようがないのも事実ではあります。 都会には巨大な新刊書店がたくさんあるけれど、人口数万人レベルの地方都市では、TSUTAYAが最大の新刊書店、なんていうことも少なくありません。 リアル書店も時代とともに変遷しつづけているのです。 村上春樹の『ノルウェイの森』は1970年くらいの話なのですが、その時代、僕が生まれたくらいの時点で、すでに「商店街の小規模家族経営書店」の経営が厳しくなっていることが描かれています(ミドリの実家のこと)

    なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】騎手の一分――競馬界の真実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書) 作者: 藤田伸二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/17メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る こちらはKindle版です。 騎手の一分 競馬界の真実 (講談社現代新書) 作者: 藤田伸二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/31メディア: Kindle版この商品を含むブログ (6件) を見る 内容紹介 プロの世界で長く生きてきたのだから、いつ、どこで、どういう形で引退しようかという「引き際」は、この2~3年、常に頭の片隅にあった。 (中略) これまで競馬界を支えてきたジョッキーたちが、実は2012年だけで23人もターフを去っている。 これは過去15年でもっとも多い数字だという。 1982年には252人いた騎手が、いまや半分近くにまで激減している。 厳しい試験をくぐり抜けて、ようやく憧れの騎手に

    【読書感想】騎手の一分――競馬界の真実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「虚偽報道による名誉毀損」で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美:BLOGOS) 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の「意見」は、あまりにも酷すぎる。 「お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ」とか、「その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある(でも手元にはない)」とか、「火のないところに煙は立たない」とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ「意見」のところに辻元さんの悪口を書いて「自分は国のために尽くしている」なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、「公人

    『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言
  • 『ベストセラー作家だけど質問があるよ?』に答えてみました。 - 琥珀色の戯言

    いまさらながら、『ベストセラー作家だけど質問があるよ?』に答えてみました。 何でぼくのことを承認欲求の強い人間だと思うの? このエントリのような質問をすることそのものが「おさえきれない承認欲求」のあらわれなのだと思われるのでしょうね。 「こんなこと書いたら叩かれるかな」と自粛する人が大多数でしょうから。 何でぼくがブックマークのためにブログを書いてると思うの? 「1000ブクマいったら、○○します」というような「ブックマーク数を条件にしたエントリがあるからなのでは。「100万円くれたら、××します」と表明している人がいれば、「ああ、この人はお金が欲しいんだな」と思うのと同じです。 なぜぼくの悪いところだけを取りあげて良いところを見ようとしないの? 僕は良いところ(面白いところ)も見ているつもりです。ただ、これまでの『はてな』での流れをみていると、おそらく、あなたが「成功してしまった、しかも

    『ベストセラー作家だけど質問があるよ?』に答えてみました。 - 琥珀色の戯言
  • 突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    突然、僕は殺人犯にされた  ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど

    突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言

    ※2012年10月1日追記。 当エントリに関する大久保博元氏に対する言及は、2010年7月のサンケイスポーツの記事に基づくものです。 大久保氏や菊池選手、その他の西武ライオンズの選手の「菊池選手イジメ」について僕が書いた内容は、すべてこの記事や当時のその他の報道からの僕個人の想像ですので、ご承知いただいたうえお読みいただければと思います。 なお、この件に対する大久保氏人へのインタビューをこちらで紹介しています。 サンケイスポーツの記事より。 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見

    世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言
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