テストや検証で同時負荷を測ったり、いろんなパターンでデータを取ったりするときに、仮想マシンをたくさんデプロイして検証することが結構あります。 検証作業に入る前準備が思いの外手間で、「あと何必要だっけ~」とやっていると時間があっという間になくなります。また、デプロイした後に、「あっ、あれ忘れてた」ってなると、デプロイした1台1台に設定入れ込んで・・・とかして後戻り時間が結構かかったりと非効率なので、自分の準備内容をテンプレートとしてまとめてみました。 今回は負荷試験を想定してまとめましたが、要所要所は他作業での応用できると思います。 前提条件 デプロイVM、作業マシンはともにWindows2008R2 VMware vSphereのバージョンは5.5を想定した手順です。 デプロイ用のひな形VMの初期設定 まずは展開用のVMの仕込み作業。 作業目的によって仕込みは変わってくるけれど、基本方針と