前回、前々回とOracle Database 12cの構築まわりをやってきた。 Oracle Database 12cからインメモリオプション(In-Memory Option)がついたと話題になっていたので試してみる。まず、機能を有効化し、テーブル検索時の実行計画にインメモリの計画が表示されることを確認するところまで行う。 テスト用スキーマ準備 まず、インメモリ用のスキーマを整理する。前回testというユーザを作ったが、データを入れることを何も考慮していなかったので表領域周りも考慮して再作成する。 PDB用の表領域を作成 $ sqlplus / as sysdba SQL> alter session set container=pdbo12c; SQL> create tablespace pdb01 datafile '/u01/app/oracle12c/oradata/orcl/