企業が手にできる最悪の保証といえば、政府によるソフトウェア使用禁止令だろう。2013年1月10日(米国時間)、米Oracleに起きたことは、まさにそれだった。米国土安全保障省(DHS)が、全てのコンピュータユーザーに対して、重大な脆弱性があることを理由に、クライアントPCのJavaを無効にすべきだと警告したのだ。 関連記事 米Oracleの怠慢を批判――「Javaはアンインストールすべき」 検出不可? Javaの脆弱性を突く「ファイルなしボット」 Javaをアンインストールせずにセキュリティを高める方法 「Java 7 Update 10」に、「Red October」というグローバルマルウェアネットワークへ接続する重大な脆弱性悪用プログラム(エクスプロイト)が見つかった。そのエクスプロイトは、世界中の政府系機関にある数百台のクライアントPCに侵入し、数カ月間にわたって活動していた。 Or
オラクルの対グーグルJava訴訟、判事が損害賠償請求額の引き下げを命令 「オラクルの専門家が算定した金額は過大」と米国連邦地裁判事 米国Oracleが、AndroidがJavaの特許と著作権を侵害しているとして米国Googleに対して起こしている訴訟で、損害賠償請求額の引き下げを判事に命じられたことが、裁判所文書で明らかになった。 米国連邦地裁のウィリアム・アルサップ(William Alsup)判事は7月22日に出した命令書で、Oracleの専門家が、「Googleは、OracleのJava特許に対する侵害の賠償金として、最大61億ドルを支払うべきである」という結論を導き出したのは、行き過ぎだと断じた。 Oracleの損害賠償請求額は1億ドルを「検討の出発点」として、さまざまなファクターを踏まえて、それより多い額か少ない額に調整されるべきだと、アルサップ判事は述べている。 同判事は、命令
日本人(http://twitter.com/kohsukekawa)がリードする継続的インテグレーションツール(http://ja.wikipedia.org/wiki/Hudson)の開発コミュニティーとオラクルの間に摩擦が生じている。 http://www.hudson-labs.org/content/whos-driving-thing バックグラウンド: Hudsonはフリーソフトウエア(MIT License)だが、Kohsuke KawaguchiさんがSunにいたころ開発されたため、同社がプロジェクトのトレードマークを持っていたらしい。 買収によりSunのHudsonにたいする権利もオラクルのものになった。 元記事に詳しいタイムラインがあるが、肝心なところを拾うと: 開発はjava.netでホスティングされていたが信頼性の問題などからメーリングリストはgoogle gro
オラクルのサン買収に関し、MySQLのオリジナル開発者の Monty こと Michael Widenius 氏が、MySQLユーザに向け、支援を要請するメッセージを出しました。 http://monty-says.blogspot.com/2009/12/help-saving-mysql.html (1)これまでに起こったこと(要約) (2)オラクルが約束「しなかったもの」は何か (3)これまでのオラクルの、オープンソースへのふるまい (4)この情報を広めて欲しい (5)EUへの email のサンプル が書かれています。 オラクルによるサン買収が発表された後、これまでにも何度となくメッセージを発信してきた Monty ですが、今回のメッセージはこれまでになく強いメッセージであるという印象を受けました。 以下簡単ですがまとめてみます。あくまで参考程度にしていただくことにして、正確なこと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く