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ブックマーク / blog.tinect.jp (41)

  • おれとチェーン店。サイゼリヤ、ガスト、マクドナルド、ケンタッキー、牛丼。

    おれとべ物とべ物の話 おれが漢字混じりのが読めるようになって、最初に手に取った漫画以外のは、東海林さだおのコラムだった。 おれの言葉の根幹には東海林さだおの文章がある。 東海林さだおはなにについて書いていたか。べ物について書いていた。 正確な記憶ではないが、ラーメンのナルトについて考えたり、レバニラ炒めについて考えたり、カレーライスのべ方について考えていたりしたように思う。 ともかく、そんな風に身近なべ物について、東海林さだおはずっと昔から頭を悩ませていたのである。 世の中がそういった身の回りのべ物について目を向けて語りだしたのは、つい最近のことのように思える。 というわけで、おれは根っこのところでも、表立ったところでも、べ物の話が好きだ。 だが、おれがべ物を、事を、文化を愛しているかというと、話は別だ。 おれはほぼ毎日、晩飯を自炊する。蒸し野菜、冷しゃぶサラダ、お

    おれとチェーン店。サイゼリヤ、ガスト、マクドナルド、ケンタッキー、牛丼。
    neofreudian
    neofreudian 2022/08/06
    いばやの人は「もったいない」で躁鬱から脱け出していたが…共感と感謝が根底にアル倫理こそが「貪欲」という狂気を克服する術だよな…ってなった。なんとなく
  • 占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。

    なんであなたが整体に? 二十年以上つきあっている人がいる。その人は性格として神秘的なものや宗教的なものに対して、ひどく懐疑的だ。 懐疑的というか、ちょっと遠くからバカにしているようなところがある。占いもなにも信じない。そういうところがある。 つきあいが長いので、その人にはその人なりのエキセントリックさがあるのは知っているが(美大出のデザイナーだし)、そのエキセントリックさは、そういう方面にはまったく向いていない。 デザイナーにはその感性ゆえか新興宗教にはまってしまう人もおり、そういう勧誘も受けたりもしたが、なにも影響受けることなく生きてきた。 が、その人が「整体」に通っているということを聞いて少し驚いた。 なるほど、座り続ける仕事ゆえに、腕がしびれるなど身体に問題があるのは知っていた。が、そんな場合は整形外科にでも行くものと思っていた。 というか、整形外科に通っていたが効果がないと言ってい

    占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。
    neofreudian
    neofreudian 2022/02/03
    黄金頭さんっぽいなーと思ってたらやはり…ってなった。整体も鍼も向精神薬も普通に効く人には効くし効かない人には効かないと思う。うつに鍼も米で最近流行ってます(当社比
  • つべこべ言わずに毎日8時間寝よう。けど不眠は美しい

    このはカルフォルニア大学バークレー校教授のマシュー・ウォーカーが書いたもので、要旨を一言でいえば「つべこべ言わずに黙って毎日8時間寝ろ」となる。 こう聞くと「正直、全然面白そうには聞こえないのだけど…」と指が動かない人も多いだろうが、このはそんなあなたの想定を完全に覆すだろう。 僕もこれまで数多の睡眠を読んできたが、このはそれらのを軽々と駆逐し、ものの見事に僕の棚のバイブル枠を獲得した。 僕は一度読んだをほぼ読み返す事はないが、このは今後、何度も何度も読み返すこと間違いない。それぐらいに凄い。 まず間違いなく僕の年度におけるブック・オブ・ザ・イヤー候補なので、サクッと買って読んでみて欲しい。 以下、このの読みどころや読んで得た着想について書き綴っていく。 映画マーガレット・サッチャーの哀愁 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙という映画がある。 サッチャーは言うまでも

    つべこべ言わずに毎日8時間寝よう。けど不眠は美しい
    neofreudian
    neofreudian 2022/01/21
    狂気を見据えるたゆまぬ努力こそが美しい「真実」への道なのに狂気そのものが美しいという錯誤が蔓延するよな…(つべこべ云わずに寝よう
  • 正しい言い方は「髪を切りに行く」じゃなくて「髪を切られに行く」では?という話に、ハッとした。

    おれもハッとしてみました インターネット上の記事タイトルで「ハッとした」、「ハッとさせられた」という文言はわりとよく見られる。 それは外国人から日文化への指摘だったり、子供の常識への純粋な疑問だったりする。 中身はそれぞれで、それは別にいいのだが、人目を引くために「そんなにハッとするなよな」という思いはある。 まあ、単なる好みなんだけど。 とはいえ、おれだって「ハッとする」ことがないわけじゃない。 そして、「あ、おれ、ハッとしちゃったな」と後悔する。いや、後悔はしないか。 このたびおれがハッとしたのは、穂村弘・フジモトマサル『にょにょにょっ記』(文藝春秋、2015年)という、ちょっと説明し難く、かなりすてきなを読んでいたときのことだ。 「にょ」の数間違ってたらごめんなさい。 当該箇所を引用する。p.156-p.157。 12月26日 推敲 美容院に髪を切りに行く。 と日記の一行目を書い

    正しい言い方は「髪を切りに行く」じゃなくて「髪を切られに行く」では?という話に、ハッとした。
    neofreudian
    neofreudian 2021/05/28
    英語では I'm going to have(get もアリ) my hair cutと云う。多分最後のCutが受け身的な意味を付与してる。Get my nails ”done”とも云う。
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
    neofreudian
    neofreudian 2020/12/21
    家に「父」は居なくても…「加担したのは自分だって後悔する」から「ダメ」だ。と子供の無邪気な望みに「否」を突きつけるおっさんが居たのが昭和のロマンだと思った
  • いくらカネを稼いでも、真の友人や配偶者を求める「我々の動物部分」は決して幸せになれない。

    書は現代日における”生きにくさ”の正体を分析する。 現代社会の科学技術の発達は凄い。 先進国である日に住む私達はその結果とても豊かになり、大なり小なりその恩恵をうける事となった。 では現代の快適さが全ての人を生きやすくしたかというと、そう事は簡単ではない。 科学・経済ともに高度に発達した結果、日の街は潔癖といえるほどにキレイになり文化もかなりリベラルになったが、その結果、そこに住む人としてのある種の特別な文化コードのようなものが自然と要求されるようになった。 快適さの代償として要求される、その特別な文化コードこそが現代の生きにくさにつながっているのではないか、というのが筆者が世に問いかけた事であり、書は精神科医としての視点を持ち合わせた上で現代社会を様々な形で分析していく。 経済人としての人間と動物としての人間 プログラム化された動物は時に”個”ではなく”種”としての最適解を選ぶ

    いくらカネを稼いでも、真の友人や配偶者を求める「我々の動物部分」は決して幸せになれない。
    neofreudian
    neofreudian 2020/07/03
    精神の健康とは愛することと働くことにヨロコビを見いだすことだ。とフロイト教授は云われたそうです。欲動に翻弄されることなく幸せを探求するには精神分析がイチオシです
  • 「承認欲求の強い人」は認められず、逆に「承認欲求のない人」ほど評価されるという皮肉。

    当メディアに寄稿をしていただいている熊代亨氏から、を贈っていただいたので読んでみた。 タイトルは『認められたい』 面白いだった。 内容で私が特に気になったのは、「手っ取り早い承認を求める人々」について書かれている部分である。 熊代氏は、の中で 「ゲームやキャバクラなど、手っ取り早く承認欲求を満たせることばかりに時間を使っていると、身につくスキルがひどく偏ってしまって、将来を生きていくためのスキルがロクに身につかないまま、歳をとってしまう」 と述べる。 ****** 承認欲求と言えば、一昔前のある人物を思い出す。悪い人ではなかったが、1つだけ褒められないクセがあった。それは 「仕事を抱え込んでしまうこと」 だった。 若手で経験も浅かったその人物は、自分が引き受けられる以上の仕事を「褒められれたい」「失望されたくない」という理由で引き受けてしまい、結局後で問題が発覚する、ということもしば

    「承認欲求の強い人」は認められず、逆に「承認欲求のない人」ほど評価されるという皮肉。
    neofreudian
    neofreudian 2020/03/24
    「承認欲求の強い人」とは自分をあるがままに認めてもらえなかった不満や怨念が溜まり溜まった人達だと思うが…
  • モテないのは、マジで苦しい。

    先月、カナダのトロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件がおきた。 「非モテ」ネットコミュニティーに巣くう闇|NHK NEWS WEB 女性との交際経験がなく、自分を「モテない人間」、いわゆる「非モテ」とみなす若い男性たちのインターネット上のコミュニティーの存在が、ある事件をきっかけに注目されています。 その事件とは、先月、カナダ最大都市・トロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件。 容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに投稿していたメッセージの内容から、「非モテ」ネットコミュニティーの一部で渦巻く、女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件の動機につながった可能性が浮上しているのです。 この事件の背景にはインセルという非モテ男性によるコミュニティーの影響があるのではないかと言われている。 インセルとはどういうコミュニティーかというと、ようは生まれて

    モテないのは、マジで苦しい。
    neofreudian
    neofreudian 2020/02/15
    非モテも子供が居ない問題も親が死ぬ問題も絵本がコワイも結局は根源的な「一人でいること」への不安と憤りと絶望がある。それを克服するのは心に「大丈夫」と抱きしめられるモノを抱くしかない。と私は思う
  • コストをケチると、中年男性はたちまち「キモく」なってしまう

    「キモい」というのは、まぎれもなく加害のことばであるにも関わらず、発言した当人は「私はキモい思いをさせられた被害者であり、キモいあいつは加害者」という認知を形成していることが多い(周囲もそのような関係図を受け入れやすい)。とても便利で強力なことばです。 https://t.co/XqljLNesn2 — 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌗 (@terrakei07) 2019年11月12日 キモいと思わせない義務、ってのはある種の無敵のコードみたいになってしまうので、エクスクルーシブな場を作ろうとする意図とは相性が良い概念だなと思うことはある(貴族社会とか) https://t.co/NV4iivFllt — 有芝まはる殿下。 / 𝕴.𝕳. 𝕸𝖆𝖍𝖆𝖑 𝕬𝖑𝖞𝖘𝖍𝖊𝖇𝖆 (@Mahal) 2019年11月14日 ほんらい、「キモ

    コストをケチると、中年男性はたちまち「キモく」なってしまう
    neofreudian
    neofreudian 2019/11/22
    精神疾患患者が身なりを構わなくなるのは心理的エネルギーというコストを割けなくなるからだとは思う。躾は身を美しくすると書く。身だしなみを整える習慣は心身の健康を保つ為の「規律」なのかもしれない
  • なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。

    ちょっとまえ、面白い記事をツイッターで拝見した。 企業の採用担当が、面接時に見ているポイントを端的に表現したものだ。 曰く、「事実と意見を分けて説明できるかは圧倒的に重要で、これができない人はかなり厳しい。」とのこと。 クローズな勉強会などで話をしたら好評だったのでブログに書きました / 面接時に見ているポイント – VOYAGE GROUP techlog https://t.co/64ehNAYLAi — Masanori KOGA (@makoga) October 29, 2019 彼がこれを重視する理由としては 「事実と意見を分けて説明するのがうまい人が書いた障害報告書は読みやすい」とある。 確かに読みやすい文章を書く人は、知的能力が高い事が多いので、採用の精度は良いのではないかと推測する。 ただ、この文章を読んで感じるのは、 「なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるの

    なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。
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    neofreudian 2019/11/06
    この例に関しては知的能力が低いというよりも不安が強いからストレートなコミュニケーションができてない気がする。自分は悪くない。大丈夫。しか言えないのでは
  • 恋人にブログで悪口を書かれたすべての人たちへ

    原田くんは、彼氏である自分への悪口が書かれた恋人のブログを読んでしまったことがある。 自分という人間の至らない点を文章化された挙句、それをワールドワイドウェブに公開されたのだ。 彼は間違いなく、もっともそのブログを読んではいけない人間だっただろう。 だが不幸にも読んでしまった。 そして、当たり前のようにひどく傷ついた。 その日、当時大学生だった原田くんと彼女は映画を見に行った。 映画のタイトルは忘れてしまったが、おそらく単純なアクションではなく、解釈が難解なミステリーなどだったのだろう。 でもなければ、後の悲劇は起こりようがない。 彼らは映画を見て、事をし、別れた。 一部の隙もないよくあるカップルのよくあるデートコースだ。 家に帰った原田くんはシャワーを浴びると、よせばいいのに缶ビールを片手にネットサーフィンを始めた。 ほんの軽い気持ちで、昼間見た映画について検索したのが失敗の始まりだっ

    恋人にブログで悪口を書かれたすべての人たちへ
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    neofreudian 2019/06/19
    ごめん。ワロタ(鬼畜系メンヘル職人
  • 教師がクラスの「いじめ」への対処を誤ってしまう理由。

    書くつもりで忘れていたことを書きます。 あんまり一般的な話ではないです。そんな例もあるのか、という程度でご認識頂ければ。 小学校の先生をやっている知人が1人います。とあるアナログゲーム界隈でよく遊ぶ人で、たまに飲みに行ったりもします。以前、小学校の図書室でライトノベルが禁止になったという話が出た時、色々話を聞いたりしました。手前味噌ですが、この記事です。 (小学校図書室でラノベが禁止された件について、小学校教師に聞いてみた) で、また別の機会に、といっても何年か前ですが、彼と飲みの席で話したことがありました。 その時聞いた話が、自分としてはとても明快で、納得感も高かったのです。記事にする許可まで取ったのに、今の今まで忘れていました。 テーマは、「教師がクラスの「いじめ」への対処を誤ってしまう理由」。 最初はちょっと、webに上がってくるいじめ体験談やら、訴訟にまでこじれてしまったいじめ問題

    教師がクラスの「いじめ」への対処を誤ってしまう理由。
    neofreudian
    neofreudian 2019/01/31
    いじめが発生してるのに仲良く協調できてると誤認したり、ゴールを「みんな仲良く」に設定するのは教師アルアルなのでは…「ちゃんと」見てる先生は少ないし大切にしなければ。と常々思います
  • 「おままごと」って、高度なコミュニケーション能力が必要なんだなあ、という話。

    すいません、ちょっとしょうもない話をさせてください。 しんざき家には子どもが3人いまして、うち長女と次女は小1の双子です。 控えめに申しまして「あれ?こんなところに天使が降臨したのかな?」という程度には可愛いです。 双子とは言っても、長女次女は容姿も性格も趣味嗜好も違いまして、例えば次女は几帳面で社交的、長女はマイペースで人見知りといった風に、行動の傾向も相当異なります。 次女の方が長女よりも小柄であるということもあり、知らない人が見るとほぼ百発百中、一歳違いの姉妹と勘違いされます。 で、長女も次女も、小さい頃はパパやママにべったりだったところ、幼稚園くらいからお互いを遊び相手として認識するようになり、二人だけでも結構な長時間遊べるようになりました。 まあ、「あそんでー!」と襲来する頻度も相変わらず高いんですが。 おもちゃの取り合いで喧嘩をすることもあれば、二人仲良くキャッキャしていること

    「おままごと」って、高度なコミュニケーション能力が必要なんだなあ、という話。
    neofreudian
    neofreudian 2018/12/14
    子供の精神分析は遊戯療法と言います。ごっこ遊びは創造性への王道と云いますが…中性子の動きのように大人が見守ることで子供達の何かが変わるのかもしれない…と子供のケース聞くにつけ思います。
  • 憧れの女優からのTwitterリプがきっかけで起きた、信じられないほどキラキラした瞬間の話。 | Books&Apps

    この世には、ごくまれに信じられないほどキラキラした瞬間ってやつが訪れる。 それは予想だにしない瞬間にやってきて、いつまでも眠る前に思い出すような、そんな煌びやかな輝きを残像のように残す。 そう、まるで奇跡だ。 もしかして僕はそのキラキラした瞬間を見たくてこのつまらない日々を生きているのかもしれない。 それくらいそのトキは鮮烈で輝かしく、いつまでも脳裏に焼き付く。そして、明日を生きる糧となるのだ。 新宿駅東南口の改札を出て長いエスカレーターを下ると目の前にパチンコ屋がある。 その裏手に回るようにして路地に入ってくると、とあるビルが右手に見える。 敷地面積は狭いが、それを補うように上へと延びる細いビルだ。そこはアイドルのDVDを賑やかにモニターで流していて、ガヤガヤした音楽を流している。看板などを見ると一見して怪しい店だとわかる佇まい。 店の中を少し覗くとすぐに分かるようになっている。エロいD

    憧れの女優からのTwitterリプがきっかけで起きた、信じられないほどキラキラした瞬間の話。 | Books&Apps
    neofreudian
    neofreudian 2018/10/28
    半分女の子で、しかもカップルで来てるとか、ワケ分からん杉wwwAV女優になりたい女子が沢山いるのにレスなカップルが社会問題になる矛盾を感じる
  • 「いじめの萌芽」をなんとかしようと思った話。

    いつも通り、こういう話を可視化することにも何か意味はあるかなーと思ったので書いてみます。単なる女児育児の話です。 長女と次女は6歳の双子女児です。4月から小学校に通い始めまして、ご近所の同い年のお友達と一緒に、毎朝仲良く通学しています。長男の分も合わせて、自宅にランドセルが3つ並んでいるというのはなかなか壮観です。 双子ではあるものの、長女と次女の性格は随分違います。 長女はマイペースで頑固もの。没頭し始めた時の集中力は凄いんですが、エンジンがかかるまでそこそこ時間がかかり、またこれはやりたくないと思ったらテコでもやりません。甘えん坊で抱っこ好きです。 次女は社交的でおもてなし好き。やや泣き虫でよく泣くのですが、一方泣き真似をして遊ぶことも多い演技派です。甘えん坊で抱っこ好きです。二人とも、控えめに申し上げて超可愛いです。 長女と次女は、普段はよく一緒に遊びますし仲が良いのですが、やはりま

    「いじめの萌芽」をなんとかしようと思った話。
    neofreudian
    neofreudian 2018/06/20
    娘さん2人共「控え目に申し上げて超可愛い」と言えるお父さんも、「奥様有能」とてらいなく言える旦那様も素敵過ぎ。「意地悪」と非難するのではなく「楽しい」と分かってあげるところも
  • 「手抜き工事」は何故起きるかと言えば、たぶん職場崩壊なんだと思う。

    先日、レオパレスの『手抜き工事』が話題になった。 私も何度か遭遇してしまったことがある。 数年前「会社の照明をLEDに変えて欲しい」との依頼があったので現場に行ってみると…… 照明器具を開けてビックリ! 以前に工事したハズの装置が…… 無い! その取付け作業は「下請け業者」に依頼して作業完了の報告はバッチリ受けている。 ということは…………? 下請け業者は「仕事やっときましたよ~」とウソをついて、まったく作業せずに、お金だけを貰っていることになる。 「そんなバカな!」だ。 もし作業してなかったことがクライアントにバレたらどうする……?(よく気付かれなかったなぁと思う) ……下請け業者が作業していないことに気づいた私は、すぐに先輩に相談を持ち掛けました。 しかし……先輩は言う 「仕方がない」 困惑する私に、先輩はこう説明してくれました。 ① 我が社は下請け業者さんに対して、物凄く安いお金しか

    「手抜き工事」は何故起きるかと言えば、たぶん職場崩壊なんだと思う。
    neofreudian
    neofreudian 2018/06/13
    倫理感が崩壊しますよね。搾取され続けると…
  • 現場では、客に敬語を使ってはならない……?

    「ふざけるな!今すぐ来い!」と、顧客からクレームの電話が入る。 サラリーマンのつらい所だ。 もちろん私は光の速さで顧客の元へ駆けつけ……美しいスライディング土下座をキメた。 「大変申し訳ございません!」 「おっしゃる通りです!」 「ごもっともです!」 「よくわります!」 をただ繰り返し…… お客様に対して「私は怒る価値も無いゴミクズです!」と卑屈なアピール続け、お怒りが収まるのを待つ。 ……これこそ私勤めていた会社の伝統的なクレーム対応。 「お客様は神様だ!不快にするなど許されない!」 これがサラリーマン(ホワイトカラー)時代の基でした。 ところが現場作業員(ブルーカラー)の職に就くと、事情がガラッと変わった。 ある日、私たちがマンションのお風呂場の壁の修復をしていると、 隣の住人がクレームをつけてきた。 「うるさい!くさい!」と。 作業員の一人が住人のクレームを受ける。 「ふざけんな!

    現場では、客に敬語を使ってはならない……?
    neofreudian
    neofreudian 2018/06/03
    「スライディング土下座」wパワーワード炸裂w病院で患者を様付けで呼んだらモンスター化したけど、さんに戻したら落ち着いたというツイートを思い出しました
  • 子どもたちがどうやら「本好き」になってきたので、意識してやったことを書いてみる。

    4月から、しんざき家双子女児であるところの長女・次女が小学校に行き始めました。 「給の量が多くて泣いちゃった」とか「通学中に突如長女が突っ走り始めて他の子を撒いてしまった」とか、細かいトラブルはありながらも、おおむね楽しい小学校生活のスタートを切ってくれているようです。 自宅に待機しているランドセルの数が3つになると、流石に感慨深いものがあります。 で、しんざき家では毎晩、寝る前に私か奥様のどちらかが絵の読み聞かせをしてあげるのが定番になっているのですが、長女も次女もぼちぼち、自分でを読むようになり始めました。 特に次女は、絵各種の他最近は「ドラえもん」「よつばと」などの漫画類にも手を出し始めまして、濫読家の片りんを見せるようになってきています。 長女もそれに影響されたのかよつばと読み始めました。子どもに対する誘因力すごいです、よつばと。 長男は長男で、「聖おにいさん」「アオアシ」

    子どもたちがどうやら「本好き」になってきたので、意識してやったことを書いてみる。
    neofreudian
    neofreudian 2018/05/23
    もう一回読みたい本は借り直すのではなく買ってあげる。スゴく良いと思いました。
  • 「フランスのひきこもりはデートする」から見えてくること

    最近、日で「ひきこもり」の話題を見かけることがめっきり少なくなりました。 精神科医の斎藤環さんが『社会的ひきこもり──終わらない思春期』を出版した90年代後半から、「ひきこもり」はいまどきの青少年の社会問題としてクローズアップされてきました。 しかし、2010年代になってから精神医学の方面で目にするのは、青少年の社会問題としての「ひきこもり」ではなく、高齢化する「ひきこもり」の話題です。 私自身の臨床感覚としても、”青少年が新たに「ひきこもり」になった”という相談を受ける頻度はめっきり少なくなったという印象です。 00年代の精神科では珍しくもない存在だった「十代や二十代のひきこもり」が、現在は少なくなっていることを裏付ける統計的資料を探してはいるのですが、「高齢化するひきこもり」についての資料はザクザク見つかる一方で、「若いのひきこもりの発生率は低下している」ことを裏付ける資料はまだ見つ

    「フランスのひきこもりはデートする」から見えてくること
    neofreudian
    neofreudian 2018/05/20
    統計は知らんが、米では「カップルでなくては大人として看做されない」という圧力も「成人して親と同居=何かオカシイ」という印象もビシビシ感じます。ので「日本ではひきこもり=米では速攻ホームレス」にも納得。
  • 「話せばわかる」だなんて、やっぱり嘘だった

    「人間、話せばわかりあえるはずだ」 今年で32歳になる僕だけど、昔から一貫してずっとこう思っていた。 犬とは会話が成立しないからわかりあえないという事もあるけれど、人間とは対話が成立する以上、話せばわかるとずっと思ってきた。 だけどTwitterやブログをやっていて思った事はこれと全く間逆であった。 どんなに精密なロジックを組み立てたり、揺るぎない事実を元に会話をしても、過激なフェミニストを始めとする一部の人とは全くといっていいほどには対話が成立しないのである。 僕は人間はロジックとファクトで動くものだと思っていたので、むしろ逆に相手と同じレベルで対話が成立しないという事が嫌で嫌で仕方がなかった。 論理的整合性がとれるのならば、大人も子供も同じレベルで知的対話は成立するべきだと、もう十何年前もからずっと思っていた。 けど、この歳になってようやく気がついたのだけど、人と人とを対話させるのは

    「話せばわかる」だなんて、やっぱり嘘だった
    neofreudian
    neofreudian 2018/05/15
    ロジックでコミュニケーションできると思ったら必ず負けます。頑なな信仰には必ず「傷」が存在します。相手に「分からせる」より、痛みに寄り添うコミュニケーションで「分かり合う」ことしか出来ないのでは…