20201028 AWS Black Belt Online Seminar Amazon CloudFront deep diveAmazon Web Services Japan
必要なものは全てここにある ・・・だけだと終了してしまうので、もろもろ追記。 (まだ整理できてない箇所もあるので、違ってたら突っ込みお願いします) そもそもクライアント認証って? そもそもの発端は、「社内で使っていた管理画面を外部業者に委託したい」という所から。 社内限定であればIPベースのFW(AWSならセキュリティグループ)の設定で事足りてたのですが、いざ外部に公開となると、IP制限では対応しきれない...! 当然ベーシック認証も設定はしてあるものの、アタックされる可能性もなきにしもあらず。 そこで!ベーシック認証の代替手段として、「クライアント認証」の登場です。 仕組みはこういう(SSL:クライアント認証 )ページを見て頂いた方が早いのですが、平たく言うと 証明書を持った特定の端末(厳密にはブラウザ)からしかアクセスできない 認証方法となります。 証明書が漏れた場合はその証明書を失効
Security Assertion Markup Language(SAML)とは、異なるセキュリティドメイン間で認証情報を連携するための、XMLベースの標準仕様です。 SAML認証を設定すると、社内のIdentity Provider(IdP)に登録されたユーザーアカウントで、cybozu.comにシングルサインオン(SSO)できます。 cybozu.comはSAML 2.0に対応し、Service Provider(SP)として動作します。 ここではSAML認証を使用したSSOの流れ、およびcybozu.comの設定手順を説明します。 SAML認証を使用したSSOの流れ SAML認証を有効にすると、cybozu.comはSP InitiatedなSSOを行います。SAMLリクエストとSAMLレスポンスには、次のバインディングを使用します。 SAMLリクエスト:HTTP Redirec
こんにちは、Slashチームの渡辺です。 Slashチームでは、ユーザー管理や認証周りなどの、cybozu.comの各サービスに共通する機能を開発しています。今回は、3月にリリースされた、SAML認証を用いたシングルサインオン機能1についてお話させて頂きます。cybozu.comでのSAML認証の概要にくわえて、それらの機能をどのように設計・実装していったか、という誰も興味ないニッチな話題を扱います。 SAML2 って? 「SAMLなんて聞いたこと無いけどなんとなく興味があるぞ!!」という物好きな方のために、SAMLの概要とcybozu.comでの利用について、簡単に説明します。そんなものは既に知っているというSAML猛者な方は読み飛ばして頂いて構いません。 SAMLはSecurity Assertion Markup Languageの略で、OASIS3によって策定された、異なるセキュリ
ローカル環境で使うオレオレ証明書を簡単に「保護された通信」に切り替えることができるコマンドラインツール「mkcert」を試した.先月に GitHub Trending に入っていて知ったのと,自分のローカル環境でオレオレ証明書を使っているときに,Chrome で警告が出ていたので(この接続ではプライバシーが保護されません),そのあたりを全て解決することができた.とにかく便利! github.com インストール 今回は brew で Mac にインストールした.既に brew に対応している. $ brew install mkcert 最近,リリースタグにバイナリが含まれているので,もし Linux 環境で使う場合は,以下のように取得する. $ wget -O /usr/local/bin/mkcert https://github.com/FiloSottile/mkcert/rele
2016-2017年でのNIST SP800-63-3改定を通じて、認証を含むデジタルアイデンティティの世界では様々な議論が湧き起こりました。 そんな本ガイドラインの内容を通じて、デジタルアイデンティティフレームワークを考える上での共通言語、特に「認証方法」について記載したNIST SP800-63Bについての理解と体得を試みつつ、議論になったいくつかのテーマについて取り上げて、この領域の面白さに触れてみます。 [rev3] 2022年1月までのアップデートを追加して、個別依頼を受けて実施したプライベートセミナー向けの版をサニタイズしてアップロードしました。〆切ドリブンで改定機会をくださった会社様には感謝です。 主な改定 ・SMSへの攻撃としてSS7とSakari/Bandwidth社の事例 ・よくある追加認証のトピックス ・アカウントリカバリの文言改善(解釈文書を元に) ・NIST SP
In some of the feedback I have gotten on the openID Connect spec, the statement is made that Connect is too complicated. That OAuth 2.0 is all you need to do authentication. Many point to Identity Pro… 英語読みたくないという人のために簡単に解説すると… OAuth 2.0 の implicit flow を使って「認証」をしようとすると、とっても大きな穴が開きます。 カット&ペーストアタックが可能だからです。 OAuth 認証?は、図1のような流れになります。 図1 OAuth 認証?の流れ 一見、問題なさそうに見えます。しかし、それはすべてのサイトが「良いサイト」ならばです。 Site_A
認可と認証技術 OAuth 1.0、OAuth 2.0 および OpenID Connect に関するスライドをアップしました。 アプリ開発で知っておきたい認証技術 - OAuth 1.0 + OAuth 2.0 + OpenID Connect - from Naoki Nagazumi www.slideshare.net 開発している Web アプリで、OAuth 1.0 や OAuth 2.0 および OpenID Connect の認可と認証技術を組み込んだ時に、あれこれ調査して知り得た技術をまとめたものです。 130ページくらいの力作です!ぜひご覧ください。 デモ これのデモはこちらにあります AuthsDemo デモのソースコードはこちらです。 GitHub - ngzm/auths-demo: This is a demo program with using OAuth
よく訓練されたアップル信者、都元です。「認証 認可」でググると保育園の話が山程出て来ます。が、今日は保育園の話ではありません。そちらを期待した方はごめんなさい。こちらからお帰りください。 さて、先日のDevelopers.IO 2016において、マイクロWebアプリケーションというテーマでお話させて頂きました。一言で言うと OAuth 2.0 と OpenID Connect 1.0 のお話だったのですが、これらを理解するにあたっては「認証」と「認可」をはっきりと別のものとしてクッキリと認識する必要があります。 まず、ざっくりとした理解 認証と認可は密接に絡み合っている一方で全く別の概念です。正直、理解は簡単ではないと思います。 まず「認証」は英語では Authentication と言います。長いので略して AuthN と書いたりすることもあります。意味としては 通信の相手が誰(何)であ
昔から、「OpenIDは認証でOAuthは認可だ」などということが言われます。しかし、その言語の意味を取り違えている方が結構多い気がしています。「もうOpenIDなんていらね。OAuthだけでいいじゃん」というような言説がよく流れてくるのがその証拠だと思います。OAuth認証というのもその類ですね。 そこで、今日はOAuthとOpenIDの違いを考えてみたいと思います。 Youtube版 OpenIDは紹介状、OAuthは合鍵 まずはOpenIDの概要の復習です。「OpenIDは認証」という言葉の内容をまずは復習してみましょう。 「認証」とは大変広い言葉でいろいろな場面で使われますが、「OpenIDは認証」という使い方の時は、「OpenIDは、いま来ている人の身元を認証」(ユーザ認証)という意味です。図にすると図1のような流れになります。 この例では、有栖さんがお客としてサービス提供をして
一六社のバナー広告を取得するREST APIを使って、Twitterへの自動ポスティングAPI(仮名:地域ツイッター)を地道に開発しています。地域ツイッターは地域ホームページのオーナー様に代わって、Twitterへネットチラシなどの広告をつぶやくことになるのですが、Twitter APIを利用するには必ず「ログイン」というプロセスを経なければなりません。従来、Twitter APIではBasic認証が使われており、account/verify_credentialsメソッドでTwitterにログインすることになります。 セキュリティ上の問題 しかし、account/verify_credentialsメソッドを使うためには、ログインするユーザーのアカウント(またはメールアドレス)とパスワードが必要になります。地域ツイッターは地域ホームページのバックグラウンドで実行されることになるので、オー
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