このセクションでは、いくつかの種類のクラッシュ後にデータをリカバリできるようにするバックアップを実行するための手順について説明します。 コマンド例には、mysqldump および mysql クライアントプログラム用の --user や --password などのオプションは含まれていません。 クライアントプログラムが MySQL サーバーに接続できるようにする必要に応じて、それらのオプションを含めてください。 データは、トランザクションと自動クラッシュリカバリをサポートする InnoDB ストレージエンジンに格納されているとします。 さらに、MySQL サーバーはクラッシュ時に負荷がかかっているとします。 そうでなければ、リカバリは必要ないことがあります。 オペレーティングシステムのクラッシュや停電の場合、再起動後、MySQL のディスクデータを使用できるものと考えることができます。