出光クレジット(本社・東京都)が運営するインターネットのショッピングサイト「日本きらり」の顧客約4200人分の名前や住所、電話番号などがネット上で閲覧できる状態になっていたことがわかった。 同社によると、これまでに個人情報が悪用されたとの報告はないという。 約4200人は今年2~5月にポイントを使って商品を購入するなどした顧客で、3か月間にわたり個人情報が閲覧できる状態だった人もいたという。2月にシステムを改良した際、閲覧防止措置が不十分だった。5月9日に外部からの指摘で発覚。同社は閲覧できないよう対策をとり、全員におわび文書を郵送した。同社は「個人情報の適切な管理を徹底し、再発防止を図る」としている。