先生と子どもがいっしょに ・粘土等を使った実験で、身のまわりの危険を体感しよう ・「デンジャラスたんけんたい」となって、身のまわりの 危険を発見してみよう 1. はじめに 私達危険学プロジェクトでは、「子どもにとって、『滑った、転んだ、すりむいた』 のような痛い思いの体験は、 成長に必要なこと」だと思っています。 しかし、骨折や、一生残ってしまうような怪我や、命に係るような事故は、 ぜひ防ぎたいと考えています。そのような、 いたましい事故を少しでも減らすため、以下の二つの方法を提案しています。 ①子ども自身に、危険に気付く力をつけてもらう (4歳児ぐらいから可能) ②保護者が、子どもが起こしやすい危険について知り、防ぐための行動を行う この「危険の体感と発見の授業」は、上記①を目的として「身の回りにある 危険について、実感が湧くように理解させ(危険の体感)、 子どもが自主的に危険に気づくこ