KDDIは7月19日、海底ケーブル保守船「KDDIオーシャンリンク」の報道陣向け見学会を開催した。KDDIオーシャンリンクは海底ケーブルの敷設・保守船として1992年に誕生。KDDIの100%子会社である国際ケーブル・シップが保有する2隻の保守船のうちの1隻だ。運行および船舶管理は商船三井グループのMOLケーブルシップが担当している。 日米をほぼ直線で接続する「Unity」など世界をつなぐKDDIの海底ケーブル ケーブルシップは現在、世界に40隻程度あるという。日本で民間保有のケーブルシップとしてはKCSが保有する2隻とNTTワールドエンジニアリングマリンの持つ1隻の合計3隻が存在している。見学会の冒頭では国際ケーブル・シップ 代表取締役社長 矢田部亮一氏から「我々が作業甲板と呼ぶ広い作業場には柱が1本もない。我が国が持っていた航空母艦を作る技術が活かされている。そうしたアナログなものから
Facebookが独自に研究して培ってきたデータセンターやサーバ運用の最新テクノロジーの詳細な画像や仕様のドキュメントなどが満載の「Open Compute Project」がオープンしました。できるだけ低いコストで最も効率的なインフラストラクチャーを構築するためにソフトウェア・サーバ・データセンターを最初から最後まで独自に設計して構築するという手法を採用しています。 他のデータセンターよりも電力使用量は38%も効率化されており、コストは24%削減、変圧器損失についても今までは11~17%の損失だったものをわずか2%に抑えて効率化、しかも冷却のためのエアコンを廃止し、外気を取り入れて空調の配管なしで冷やすという方式。さらにサーバ用のシャーシも独自の設計となっており、CADファイルもダウンロード可能で、使用しているAMDとIntelのマザーボードなども仕様付きで公開、使用しているラックなども
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