シグモイド関数 ς型の関数の比較 シグモイド(英: sigmoid)とは、ギリシア文字シグマ (σ) の語末形(ς)に似た形のこと。S字形ともいう。 特に各種グラフに現れるシグモイド曲線 (英: sigmoid curve) を指す。このようなグラフは個体群増加や、ある閾値以上で起きる反応(例えば急性毒性試験での死亡率)などに見られる。 共通する特徴[編集] の単調増加連続関数で表される。 と を漸近線に持ち、 である。 1つの変曲点を持つ。つまり、変曲点を とすると、 では下に凸 (変曲点) では傾き最大 では上に凸 となる。 式の例[編集] ロジスティック関数 シグモイド関数 - ロジスティック関数の特殊例 双曲線正接関数 (tanh) - シグモイド関数の線形変換 正規分布の累積分布関数 (Φ-1) - プロビットの逆関数 ゴンペルツ関数 逆正接関数 (arctan) グーデルマン関