放射能が福島に東日本にふりそそいだ3月、今年はもうスイカを皆で食べる事の出来る夏はこないもんだと思ってました。でも人間ってのは思ったよりタフで、おもったより楽天的に出来ているのかもしれません。僕らは今、福島で皆に送ってもらったスイカを食べながら連日明け方までフェスの準備をしています。 福島に入って20日、さまざまなトラブルをのりこえつつ、いくつものイベントやワークショップ、打ち上げもやりつつ、福島や郡山、東京で、スタッフみなががものすごい勢いでうごいております。 福島市内にある事務局や、わたしの父がかつてやっていた電気通信関係の工場を改装した大風呂敷制作工場も、まるで往事の活気がもどったかのように沢山人達が出入りし、作業がつづいています。 ここまでの大きなフェスを開催するは、無論初めてです。ただ初めてだというだけでなく、放射能の拡散被害が起こっている中でのフェスという特殊な状況でのイベント