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ブックマーク / ameblo.jp/mori-arch-econo (2)

  • 建築エコノミスト 森山高至『綾波の部屋は本当に打ち放しなのか?1』

    建築エコノミストTwitter mori_arch_econo 以前から気になっていたことに、新世紀エヴァンゲリオンに登場する綾波レイの部屋は 当にコンクリート打ち放しなのか?というものがありました。 知り合いのアニメマニア、漫画オタクの方々からも 綾波の部屋は殺風景でよい、とか 綾波の部屋みたいになんにも置かないのが理想とか で、彼らはみな綾波レイの部屋はコンクリート打ち放しと思っているんですね。 私の記憶では鉄板張りのような気もしていたのですが、この休み中に検証してみました。 とすると面白いことがわかったんです。 続いて、綾波がシャワーから出てきたシーンです。 ここにも丸いヘッコミがありますね、これはセパ穴といってコンクリート打ち放し建築につきものなので、 きっとみなさんそうコンクリート打ち放しだと判断しているんだと思います。 ところがですね、どうやらこれらの映像を見るかぎりこの内装

    建築エコノミスト 森山高至『綾波の部屋は本当に打ち放しなのか?1』
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察2』

    ここでは22階の高さに鉄骨が渡しかけられていますが、当然そのような上空なので途中に柱を建てることはできません。とするなら前のシーンで検証した2倍のスパン25メートルに設定すると、この鉄骨は自重でも既に真ん中で18センチと大きくたわんで垂れることになる。 それは、構造的にもたないから、、、 非常に残念です。 トラス構造とは橋梁の橋げたに見られるように、 上下の細材を斜め材ではしご状に組み合わせ、 重量は軽くしながら梁の剛性を高める構造材の構成方法 だから、たわまないんだ、という判断からくる改悪。 もう一度書きますが、 映画では一モノの鉄骨をあきらめ、あっさりトラス構造に変えてしまっている。 非常に残念です。 一の細い鉄骨を渡るというのが、このエピソードの醍醐味なのに、 実写ゆえの現実感を求めてしまった。 足を乗せる部分の巾こそ、同じく細いものだが、トラスでは、 何か安定感、橋げたや工場の

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察2』
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